月別アーカイブ / 2019年01月


歳を重ねるたびに疲れも取れにくくなるし、ストレスがかかると以前も書いたアトピーが酷くなるし、下痢にもなるようになった。

やっぱり外はまだ寒くて、でも日が暮れるのは遅くなってきて、冬がだんだん終わりに近づいてきているのを感じる。


仕事のための仕事をするのが全然好きじゃないし、自分の身内がそれをすると余計に嫌だ。
「ライブがこの日にあるからギターを覚える、歌を覚える」じゃなくて「良いライブにしたいからギターを覚える、歌を覚える。」その結果がライブの日なだけ。そんな感じ。

ライブの日を迎えることには変わりないからそこに行くまでの道筋のこの差が、随分違くて。

こうなりたい、あぁなりたい、そのことを描いていたい。ライフソングを世の中いっぱいに定着させたい、とか、日々の心地よさに浸ることをアンテナの音楽に形容して「アンテナ化してる」みたいなことになるとか。なんでもいい。

そういう風に、高校生の時に大人をイメージして「どんな大人になりたい」とか「大人になってもバカしてたい」とか闇雲に社会も知らず「こんな仕事に就きたい」とかそういうピュアさで今も夢を見ていたい。

Twitterでも何度も言ってる通り、リリースツアーの一次先行の申し込みがモーンガータのリリースツアーの時よりもすごく伸びた。
仙台はマカナがソールド出来るぐらいまでもう来たし、東京だってこの間1/19に来てくれた人数までもう申し込みがあったし、大阪に関してはもちろん対バンの助けもあって一次先行でソールドアウトにしてもいいぐらいまで来たので40人ほど落とさなくてはならなかったらしい。全然行けてなくて不安だった名古屋も北海道も、余裕はまだまだあるけど、モーンガータの時よりも圧倒的に増えてる。

「全箇所即完でした!」なんてかっこよく言えたら、それはかっこいいけど、そうじゃない。即完、を言えたのは現実的には大阪だけ。
でも嬉しい。即完なんかじゃなくても、もうちょっとその先にもうソールドアウトが見えてきてる。

ソールドアウト、ソールドアウト、なんてことばかり書いてると数字ばかり気にしてるみたいだけど、

「ソールドアウトさせるためにライブをする」

のではなくて

「自分たちのスタイルやテーマを伝えていきたい、受け取ってくれる人でいっぱいにしたい、その結果がソールドアウト」

ということでソールドアウトという結果の中には沢山夢がある。


だから、メンバーもスタッフもそうだけど、お客さんにも胸を張って「アンテナのライブに来た、アンテナの音源を買った」ということがいつまでも誇りに思ってもらえるようにしたい。俺の夢がみんなの夢でもあって誇りでもあれるようにしていきたい。


2月に音流という音楽番組に出演した時のO.Aが流れる。これは前にも書いたけどMCの栗林藍希さんが番組スタッフさんに直談判してくれて出演が叶ったものだけど、栗林さんが直談判してオファーが通ったのはアンテナが初めてだ、と喜んでいたし、アンテナの音楽が栗林さんを経由してテレビのスタッフさんたちに届いたことにすごく夢がある。

そういう感動がライブハウスや音源にも感じてもらえたら幸いだし、アンテナの音楽を初めて聴いた方が「心地いい」という感想を残してくれてるのをよく見る。すごい嬉しい。


だから、今回のツアーはこの先もっと大きくある夢を感じるために必要な夢。
1000人キャパでもない、600人キャパでもない、日本全国の人口に比べたらもっとちっさいちっさい割合だけど、この頃からアンテナに触れていられる方みんなと共有できる夢は一番深い。


ありんこのMVのコメントで「ふざけてんのかこの歌はwww」みたいなコメントがあった。
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ふざけてるよ、大真面目にふざけてんだよ。誰よりも誇らしくふざけて、そのおふさげに夢を見れる素敵人たちと時間を過ごしてんの。

ふざけられてないお前と今は合わなかったのだろうけど、いつかこのふざけが心地よくなったらいつでも来てくれ。

いいツアーにしよう、いい一年にしよう、心地よくてニューレトロなライフソングでアンテナブルーで、夢をずっと見ていよう。安心してもっと好きになってしまえみんな。なーにも間違ってない。


そんな日。





バニラアイスを避けてた、普通だから。

最近バニラアイスをよく買う。ついでに炭酸ジュースも買う。コーラだとか、サイダーだとか、最近だと桃サイダーが期間限定で出てるし。

ソーダフロートみたいにして食べるのにハマっている。
バニラだけだと味気ない気もしてたけど、フロートにするときはバニラ以外あり得ない。のかもしれない。


トルコ風アイスは同じバニラ味でも伸びる。

高速道路で売っているソフトクリームはバニラ味でも北海道のミルクを使ってたりする。


チョコレートも好きだ。
カプリコの頭が未だに好きだ。

同じチョコレートでもビターは苦手だ。
アーモンドが入ってるのも苦手だ。

MeijiのチョコよりLOTTEのチョコが好きだ、みたいなこだわりは特にない。


音楽が好きだ。
声がいいバンドが好きだ。
声がいいってなんだ。しゃがれてるのがいい声でもあるし、透き通るハイトーンが伸びやかなのがいい声でもある。

ライブが好きだ。
モッシュダイブのライブも、おとなしく聴き入ってるライブも、座席に座るライブも。



ゲームが好きだ。
スマホゲームも、ボードゲームも、テレビゲームも。

スポーツが好きだ。
野球も、ハンドボールも、サッカーも。全部スポーツだ。


料理を食べるのが好きだ。
和食はてんぷらが好きだ、すき焼きが好きだ。
洋食はピザが好きだ。
中華はエビチリが好きだ。


人にとっては仕事帰りにコンビニに寄って買って帰るバニラアイスなんてチンケなものに見えるかもしれない。
でも俺は、帰り道120円で買うアイスで俺の過ごす時間は色づく。それぐらいの楽しみがないと生活は味気ない。それが缶ビールであったりする人もいる。
ヒーターの風に当たりながら、あったかい部屋の中で食べるアイスを、フロートのようにして食べるその時がいい。


山登り用のアウトドア店には海の絵はない。
登山用の靴は登山を目的に作られている。
店内にも海で使うビーチサンダルやボードやゴーグルや浮き輪も、アロハシャツも置いてない。
店内のポスターには背後にそびえる山を前に登山用ウェアを着た人が写ってる。だってここは山登りのお店だから。



ケータイショップにテレビは売ってない。
だってここはケータイショップだから。
でも、ケータイに接続して聴く用のイヤホンは売っている。カバーも、画面保護シートも売っている。店員は果物や野菜をもちろん売らない。店員はケータイ情報に詳しい。



当たり前のこと。



当たり前だと思うことが会話にならない。



ただただ、悲しい日だった。




せっかく、ツアーの申し込み当落も出たのに。

せっかく、途中まではいい日だったのに。

インスタライブもできなかった、帰りにアイスも買えなかった。



苦虫みたいな1日の終わりだった。





少し時間が経ってしまったけど、アンテナの活動再開1発目のワンマンライブ「Nu plats」お越しくださった皆様、本当にありがとうございました。

今回のセットリストはリハビリも兼ねて少し短めだった。

1.年中無休
2.無口なブランコ
3.アルコール3%
4.嫌になっちゃった
5.ずっとベイビー
6.呼吸を止めないで
7.ピザ取るから
8.天国なんて全部嘘さ
9.深い深い青
10.モーンガータ
11.深海おまじない
en.足音

今回、影ナレを開演前に入れてみんなに開演までの時間を過ごしてもらったり、フォトスポットを作ったり、入場時手にスタンプを押したり、なるべく「体感」出来るという空間作りにこだわった。

活休明けとは言え、「大丈夫なのか」という気持ちをお客さんが持つのは当然だし、だからこそそこに対してのあまのじゃくな性格を発揮してしまうのが悪い癖なのは分かるけど影ナレで「大丈夫じゃなかったらそもそもやらない」と話した。

さすが、アンテナ好きのみんなはその一言でだいたいの気持ちのモードが切り替わったような感じだったし、嬉しかった。

ライブレポも上がってたけど、ステージの俺から見たみんなへのライブレポ。(俺は意外とみんなを見てる)

SEは今日フラゲ日の「深い 深い 青」の1曲目「Another Mornig」を使ったからみんな初めて聴く曲だと思う。「別の朝」というタイトルにしたのは単純で前作「モーンガータ」の最後の曲を思い浮かべてもらえると嬉しい。要するにモーンガータと少し繋がってる。

SEが流れてステージに入場するときはリラックスしていた。ごんた→かつ丸→池田さん→俺withなりぽの順で入っていって、俺が上がるときなりぽと握手をしてから出た。
ステージに立ってフロアにいる人を見たときにザッと思った印象が「男多いなぁ」だった。
特に嬉しかったのは上手側の真ん中ぐらいにいた短髪の男性で、この男性は女性バンドとの対バンの時に見てくれて物販にCDも買いに来てくれた人で、まさかと言っては失礼だけど、アンテナのワンマンに来てくれるなんて!と心の底から嬉しかった。

1曲目「年中無休」が始まると影ナレで言った通り「ふぅー!」と言う声が上がって、それでステージのみんなは肩の力がもっと抜けてリラックスできた。ありがとう。多分あのフーがなかったら演奏が固かったかもしれない。「あ、迎えてもらえてる!」って感じられることがどれほど嬉しいかって、天と地ぐらいの差で嬉しい。

1サビに入ったらすでに最前の女の子が泣いてたのでありがたいなぁ、と思いつつ「泣くの早くね?」といじった。

年中無休から二曲目の「無口なブランコ」に入ったときに改めてフロアのお客さんを見て仙台でいつもライブに来てくれる二人組の女の子が下手側の柵近くにいることや、大阪から来てくれた二人組?もいるなぁと思ってた。それぐらい、リラックス出来てた。

無口なブランコでとてもよかったのは、手を上げる人、揺れる人、様々な楽しみ方でみんなが楽しんでいることで今回は言わなかったけど「自由に楽しんでね」がフロアでもう出来ていたこと。
数人しか手を上げてないから盛り上がってない、っていうわけでは全くないし、ステージから見たみんなの顔はニコニコで本当によかった。


「アルコール3%」は大事に歌おう、と思ってた。
アルコール3%は、ほろ酔い気分でゆらゆら揺れるビートが心地いい〜って感じで聴いてもらおう、とみんなで話してたけど大事に歌い過ぎたのかみんなが思いの外聴き込んでいたけど、これはこれで良いなぁ、とあんまりみんなの反応を気にせず気持ちよくライブが出来た。ライブverにして最後にエモいポイントを作ってる。ここが気持ちいい。この時はみんなのこと一ミリも見てないごめんなさい。

「嫌になっちゃった」の前はセッション気味に入った。尺だけ決めてだいたい適当なんだけど、キメキメにし過ぎても予定調和でつまんないし、ラフでいけーと思ってた。曲調も含めてリラックスできるのがお客さんにも伝わっていて、お客さんみんながそよ風に揺れるつくしみたいで可愛かった。

MCはなにを話したかあんまり覚えてないから割愛。ごめん。

「ずっとベイビー」はライブとしては初披露曲だった。ライブアレンジをめちゃくちゃに施していたけどこれが最高に気持ちいい、大好き。
ライブ中はイヤモニという、イヤホンをつけてイヤホンからモニターとなる音を返して音程を取るものを付けてるんだけど、なんかこの辺から「今日は空気感をもっと感じたい」というモードになってしまって終わりまでほとんど外してた。イヤモニをつけると耳が密閉されるので空気感が分かりづらくなっちゃう(慣れろ俺)
原曲を聴いてた人にとっては随分アレンジされてるものだけどお客さんのことをなんも考えず「ライブアレンジしちゃおうぜ」という具合だった。原曲と違う、と言ってもちょっと付け加えたセクションが増えただけなので大まかには変わってない。

で、このへんから明らかにお客さんとの空気の距離がさらに縮まった。前半は微笑ましく見てる人も多かったけどずっとベイビーからは「えぇ〜^^どうなるの〜^^」と食い入るように乗ってくれてる子が多くなったのでしめしめ、と思った。

「呼吸を止めないで」はビートは揺れれるのにメロディはしっとりしててまさに歌!という曲だからどうなるかな、と思ったけどみんなの体感ビートはそのままで歌に聴き込んでくれていたのでそれもしてやったりだった。ふふん。(ありがとう)
サポート鍵盤で入ってくれたなりぽがいたこともあって、ほぼ原曲通りの音感でも演奏できたし、いい曲だなぁ、と思う。

「ピザ取るから」で空気感を変えた。
これもライブアレンジとしてギターソロセクションを加えた。原曲通りの進行を予想してた人が多かったのかギターソロ前あたりから「ん?ミス?ん?」みたいな顔を一瞬してる人がいた。わざとだよ。ギターソロセクションもお気に入り。
いつもならクラップを誘うところも変えた。難しいクラップを排除した。ピザでも嬉しかったのは各々がそれでもスネアと同じ位置でクラップをしていたり、笑っていたり、ワクワクしていたり、外国のライブみたーい、と嬉しかった。(外人の本物のライブ会場行ったことないけど)

「天国なんて全部嘘さ」の切り替えは実は盛大にミスってた。なりぽがiPadを落としてて復旧に時間が掛かってたからかつまるに始めていいよ、と言い予定とは違う入り方で入った。これはこれでライブとして良いね。と思ってたらイントロのシンセの音そのものがわけわかんない音になってて音量も馬鹿でかくなってて、せっかくイヤモニを両耳にはめ直したのに耳が割れそうだった。
多分これ気づいた人もいると思う。PAと照明さんは笑ってた。おい。
天国じゃなくて地獄みたいなイントロだった。

サビからは修正が追いついたので気持ちよく、ライブが進んでいって、サビのあたりから泣いている人が増えた。アンテナにとってもこの曲で「ライフソング」というコンセプトが見えてきたこともあるし、俺もこの曲に感謝している。

2回目のMCもあんまり覚えてない。なんだっけ。

「深い 深い 青」は原曲に忠実にやることに意味があると思っていたのでアレンジはほとんど変えなかった。みんなの顔がどういう表情をしてるのかもあまり見れなかった。「泣くなよ なぜか〜」のところでいつも俺は泣きそうになってしまうのでそうならないように踏ん張ってた。

「モーンガータ」に入る前にコーラスだけの余興曲を作った。おかげでモーンガータの入りも綺麗で世界観もたっぷりだったし、ここで初めて泣く人がいたのも見えてる。
「遠回りしてもそれも歩み」とかも、冷静に考えたらありきたりなんだけど、これはアンテナだからこそ言える言葉だと思う。今(ライブ中)もそうだなぁ、と感じながら歌った。

「深海おまじない」はハンドマイクで歌った。
ギター必要ないだろ、って感じだったし、ハンドマイクで歌い慣れてはいないけどみんなの側に行けるのは楽しい。ハンドマイクでいきたい今後。
深海おまじないは楽曲としてはクラブサウンドの要素を取り入れてたりするけど、お客さんにクラブノリを強要しようとも思わないし、むしろ今回のワンマンのみんなの楽しみ方は俺の中では理想の一つであるぐらいよかった。

心地いい、という感覚もうちらにしか出せないものだし。

アンコールは自然に起きた。「アンコールやらない」と基本言っているので気を遣ってみんなはアンコールしないのでは?と思っていたけど、アンコールの仕方が「本当に見たい!」ていう雰囲気だったのですぐに出て行った。
アンコールが嫌なのではなくて、「予定調和のアンコールが嫌」なだけだから、バンドは本編で「次もどうしても見たい!!」と思わせるぐらいまで楽しませたいし、予定調和のアンコールを起こさせてしまったら多分大反省会だった。

アンコールの曲は「足音」という初期の曲で鍵盤のなりぽにも曲を聴かせてなかった。というか、前日の予行練習の時に初めて聴かせて、キーと、どこでいてほしいか、ぐらいしか話してなかった。(最悪)
ミスってもいいし、好きなとこでなに弾いてもいいよ、って伝えたらなりぽはものすごい困惑しながら「分かりました」と答えた。
でも本番のなりぽ、よかった。

だからバンドでワンマンに向けた練習も足音は一回もしてなかったし、曲を通しでやったのも19日が初めてぐらいだった。

写真撮影おっけーな場所がここなのを忘れてて進めて、途中で思い出したから「ここ撮っていいよ」と言ったらみんなが一斉にスマホを取り出して撮影し始めた。面白かった。(ごめんなさい忘れてて)

歩き出せなくたって 次からどうしようたって
それならそれでいいんじゃない?

って歌詞を昔から書いてたのがなかなかジワる。20歳でそんなこと書くなよ。

終始、お客さんの表情が本当に明るくて、泣いてる姿ですら明るく見えたし、さっきも言ったように男の子がいる、っていうのは同性としてはすごく胸熱で、本当に沢山の方に支えられているなぁ、と感じていた。


3月からリリースツアーが始まる。

活動再開のワンマンの時だけ注目された、なんてことにしたくないし、19日のライブを見てくれた方は実際にわかると思うけど春のツアーはもっとすごい。僕らは記念バンドじゃない、どうせやるのだから一個一個のライブで生きていたい。

身体のこともあって、前のようにライブ本数はすぐには増やせないから次の東京ライブもワンマンまで空いてしまうし、北海道、仙台、名古屋、大阪もそう。だけどぜーんぶ最高のライブになる。

アンテナのライフソングを日々受け取ってくれて本当にありがとう。春のツアー、仙台と東京はワンマン、仙台は自分たちのキャリアで一番大きなところだし東京だってそんなに数を打ててないけどソールドアウトさせたい。アンテナの音楽はいつだって最高だし、アンテナを好きなみんなも最高だから、ソールドアウトっていう形でどんどん進んでいこう。

アンテナっていう場所だ僕らは。

がんばる、これからもよろしくね。





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