俺のGWが終わってしまう、というか終わってしまった。
GW中、ゆっくりしながらゲームをしようと思っていたのに曲作りばっかりしてしまっていて(いいことなんだけど)ドラクエ2は全クリまだ出来てないし、人狼だって1回も出来てない。その代わり、曲はすごくいい。

最近、ツイッターにあげてる短い曲は空いた時間に作ってみたりしてるやつばかりだから「どんな曲になるか楽しみです」と言ってくれた方がいたけどごめん、バンドの曲にはならない。


音が溢れてるとか言いだしたら気持ち悪いけど、今は溜まった色んな気持ちをばーっと形にしていたい時期、ということにしてる。


新曲の詰め作業のために久しぶりにバンドでスタジオに入った。アンプから出る音は大きかったし、ドラムの生音も大きかった。ベースもずんずんしてるし、池田さんはパソコンをいじってた。

歩いてスタジオに向かってる途中、なんのきっかけもなしに「メイクで顔が変わるのと整形とは何が違うのか」っていう自分会議が脳みそで行われていて、顔が変わるっていう結果は変わらなくてそこに至る過程が違うだけなのに、なんでどちらかと言えば整形の方が謎の偏見を持たがちなんだ、と脳みその中の俺が話してた。

親からもらった顔だから、と言えばじゃあ歯の矯正は?ハゲて育毛サロンに行って自分の遺伝子に逆らいながら髪をフサフサにすることは?と言う俺がいるし、「でも、でも、」の繰り返しだった。

俺本体としては整形をすることで自分に自信が持てたり、美徳の追求をしていけることは素晴らしいことだと思うし、俺だって角ばった顔の形をゴリゴリに削りたいし、まん丸な鼻の穴を小さくしたい。笑うと腹話術の人形みたいな縦線が口の横に出来るのも嫌。腸から来るというアトピーも、内臓を新しく出来る技術があるなら借金してでもとっとと取り替えたい。親からもらった内臓だろうが、困るもんは困る。


「薄い唇だね」とむかーしむかしに言われてからまだあまり親しくない初対面の人とかの前だと話す時に口を手で隠しながら喋ってしまう。なんの悪気もなく、ただ言ったのであろう「薄い唇だね」が「人と違うことがいけない」と思ってしまったのか、だから逆に俺は、人と会うときに口元を無意識に見てしまう。


外見の印象ってすごいし、むしろ初めましての人に対してなんて外見情報しか与えられないんだから外見を気にする、っていうのは当たり前のことで、顔面で「怖そうな人」「優しそうな人」と判断されたり、服装や髪型でも「真面目そうな人」「チャラそうな人」とか判断されるし。

「他の人と同じであること」を求めてくるのに、そのくせ「他人と違うところ」の矛盾を求めてくる就活が大嫌いだった。


外見的なコンプレックスがある人こそ、よく人を見てる。(と思う)
例えばその中でNEOかわいいを掲げているCHAIのみんなは存在自体が最高にかっこいいし、楽曲も大好きだけど、みんながみんな、普段からNEOかわいいを掲げて生きていけない。俺も散々「好きなものは好きって言っちゃえよー」と言うけど、それを言うことで「えぇあんなの好きなの?」と反感を持たれる時ももちろんあった。

小学5年生の時はっぱ隊のCDを買ったことをクラスメイトに話したら「あんなの買うなんてやばすぎ」と大笑いされたとき「CDではっぱ隊を買うことはいけないことだ」とものすごい反省した。(その後の笑う犬の冒険の中でオリコン7位だった!と笑う犬メンバーが言ってたのを覚えてる。たくさん買ってるじゃんみんな)


外見のコンプレックスがあったりするから気になるところをよくしようとして、それを行動に移せる時点でもう整形だろうがメイクだろうがその人の勝ち。行動したもん勝ち。

脳内会議の「なぜ?」の結論は「整形の方がメイクよりもハードルが『高そう』で興味があるから&同じように不安な人が叶えられなかったことをしている嫉妬」と、脳内司会者の俺がパワープレイ結論を出した。

それから道行く人とすれ違うたびに「この人もどこか気にしてんのかなぁ」と思っていると、「じゃあ完璧ってなんだ」と思ってきたので思考停止。



何かを叩いたり虐めたりすることはものすごい労力のいることで、「10年先まで嫌いでいること」と「10年先まで好きでいること」なら圧倒的に嫌いであることの方が辛い。無理。

10年前嫌いだった同級生を今も「嫌い」の気持ちで追いかける気にもならないし。

でも10年前から好きだった漫画とか映画とか、友達とか音楽とかは今も好きだから、結局、妬みとか嫉妬とか批判を何かでされてることがあったとしても、みんなそのマイナスな気持ちを他の標的に向けていく。

だから、コンプレックスでも少数派でも、気持ちが美しくなれるような心がけが出来るきっかけを大事に出来る人が結果、一番かっこいい。


かっこいいことやって、かっこいい気持ちを大事にし続けられるような、久しぶりに入ったスタジオでの曲作りでもそう思った。


なんだかまとまらなかったけど、そんな日。


ライブしたくなってきた。