深い 深い 青 リリースツアーのプレイガイド一般発売が今日からだったので、盛り上げよう!と思ってインスタライブを夜にした。

アーカイブがあるので内容は省くとして、インスタライブをするときいつも事前に質問を集めるんだけど、「なんのパンが好きですか?」の質問が本当に平和でテンションが上がったのに、パンの話をすると音声が途切れた。


仙台と東京のワンマン、あと50枚でソールドアウトで、配信中に「今申し込みました!」という方がいたから仙台はあと48枚になった。
こんなにソールドアウトにこだわって、明言しているのは多分初めてのことだと思う。
(大阪はあと20枚ぐらい)(名古屋はまだまだ余裕)(北海道も50枚ぐらい)

それもメンバー全員で本気でソールドアウトを目指しているのも。

だってすごく良いアルバムだし(何回も言ってるけど)自分たちの冠イベント自体も久々なわけだし、活動再開、と言っても気持ちとしては一回死んでてまた新人バンドとしての気持ちでいっぱい。でも、活動休止を経てアンテナの本質みたいなところに改めた気づけて、改めて自信を持てて、だからその本質を貫くための準備が出来た状態で新人バンドみたいな意識の変な感覚。


おっきなタイアップがなくても、おっきなメディアに取り上げられなくても、仙台でアンテナがライブをしてきた中で一番大きな場所でのワンマンがソールドアウトまで見えてきてて、大阪も東京もソールドアウトが見えてきてて、インスタライブでも言ったけどどんな規模になっても自分たちの最大のメディア(という言い方にすると誤解を生むかもしれないけど)はファンの方で、アラバキを喜んでくれたり、ワンマンソールドしたいと言うと盛り上げようぜーとお客さんから言ってくれたり、実際のラジオやテレビのメディアの方もアンテナのことを好いてくれているファンだから放送に乗せてアンテナを流してくれたりしてくれるから、どこに行ってもファンが最高。


「初めて行くんです」も「まだ知って間もないです」も「ニキビくん(;;゜;ё;゜;;)」を知ってくれてるほど昔からの人も、最前も最後列もみんな優劣なしに立派な心強いファン!


進んでいくことを自分のことのように喜んでほしいし、そんな風に感じてもらえるように良いライブと良い曲作って、真摯に向き合うことしか出来ないけど一生懸命今はちっさいけど大きな目標ち向かっていきたい気持ちでいっぱい。


ラジオ局のスタッフさん、テレビ局のスタッフさん、バンドマンの方、自分たちの所属してるチームのみんな、みんなファン!

だからみんなが自分のことのように喜んでもらえるように、あと1ヶ月ちょっとで始まるツアー初日に向けて、そしてその先にもある目標に向けて、色んな準備をしていくから、みんなどうかたのしみにしてもらえたらと思う。
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北海道は岩ヰフミトくんのバンドセットで、実はご縁がすごくある方で、今回のツアーの対バン岩ヰフミトさん、シナリオアート、GOOD ON THE REELはみんなアンテナと数年前に対バンしていたバンドさん。さっきも言った「新人のつもり」っていう意味も含めてこのゲストバンドの皆さんとツアーを回れるのがすごく意味のあることだと思っています。初心にもう一度帰れるように、一個一個のことを大事にできるように。


今からわくわくだよー


だから今からちょっと練習して寝る。


この日記を読んで気になったり、周りに勧めてみたくなったり、色んな人を巻き込んでアンテナの音楽に触れてもらえるように、頑張る。

良い音楽の良いバンドだから。

と友達の石垣くんに話したら「街づくりみたいでわくわくするね」と言われた。本当にそうだなぁ。

どんな街にしようか、ってわくわくするね。




これから、NACK5のラジオに出演するために埼玉へ向かっている。
今日はかつ丸と二人稼働、待ち合わせ場所まで歩いて行った。金曜日だから(?)飲み歩いている人が多くて繁華街を抜けてすぐに始まるひっそりとした住宅街を歩いていた。

住宅街の中にある個人経営の居酒屋の中からお客さんの笑い声が聞こえて来て、居酒屋の中から見てガラス一枚向こうの外はひっそりとしていて、俺はひっそりした外に小さく溶け込んでいくお客さんの笑い声を聞きながら「平和だー」と感じながら居酒屋を通り過ぎた。

いつも立ち寄るコンビニには夕勤でおなじみの石黒さんがレジ対応をしていた。もう名札をいちいち確認しなくても顔を見ただけで分かるぐらいで、多分石黒さんも俺がレジに行けば「いつもの人だ」程度には思えるぐらいなはず。
いらっしゃいませ、〇〇円でございます、ありがとうございました。だけの俺と石黒さんの会話は「今日は寒いですね」とか日常のことを話す気配も全くないし、それでもほぼ毎日顔を合わせることがあるのは不思議なことだ。
友達でもない、どちらかと言うと、というか、普通に他人なんだけどそれでも頻繁に顔を合わせる。

高校の同級生の会川くんからは「アンテナのワンマンいつだっけ?」と連絡が来た。会川くんとは元旦に銭湯に行ってから会ってない。でも、友達。

俺と石黒さんがもし、外でたまたまお互いなんでもない時に会ったりしたら「いつもどうも」とか話すのかな、いやないよなぁ、きっとお互い「いつもいる(来る)人だ」程度でそれ以上の関係になることもなく、また翌日からも「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」という会話のやり取りをするぐらいなんだろうなぁ、とレジ対応をする石黒さんを見ながらコンビニを通り過ぎた。


サイレンを鳴らしたパトカーが猛スピードで道路を駆けていく。「通ります、道をあけてください!!」の一声で信号待ちしていた車は両脇にジリジリと移動していってパトカーが通り過ぎたら何事もなかったかの様にそれぞれの道路を走り出す。

パトカーが向かう先では事件が起きているのかもしれない。あんなに急いでたんだからよっぽどのことかもしれない。

石黒さんはまだコンビニ勤務中でなにかめんどくさいお客さんの対応をしているのかもしれない、居酒屋で楽しんでたみんなはもっと笑い声が大きくなっているかもしれない。
俺はまた、ひっそりに戻った道を歩いて、「俺はこれからラジオだよ」と思う。

それぞれがそれでよくて

という、モーンガータの中に出てくる歌詞を書いた時の気持ちをなんとなく思い出した。



明日からツアーの一般発売が開始される。

みんなみんな、アンテナに会いに来てくれ。会いに来てくれた人とアンテナとの時間は、同じ時間にコンビニで働いている人には分からないことかもしれないし、居酒屋で飲んでいる人にもわからない、でも俺とあなたの時間が確かにある。


そういう、感覚。


ラジオ、今日も頑張ろう。誰かの日常とうちらの今が重なるのを楽しみにしてます。




人の不幸で飯がうまい(漢字合ってるかわかんない)って言葉があるぐらいだから多分いつの時代もその通りの感性で人出来ているのだと思う。

タレントさんが結婚発表しても素直に「おめでとう」だけを言えないのってなんなんだろう。
別に、自分の人生に何の得も害もないはずなのになんでなんだろう。

活動休止をしている間、ほとんどSNSも開かずでいたらたった半年で知らないバンドが話題になっていたし、知り合いのバンドがどんどん人気になっていた。世の中が流れていく速さが改めて怖く感じて、情報に追いつこうとした。

自分自身について自分の心が不安だと周りを確かめたくなるのは、受験の日でもそうだった、学校のテストもそうだった。いつも満点近く点を取っていた村上くんや高柳くんはテストが終わった後の休み時間に「あそこって答えどうなった?」みたいな確認のし合いは自分からせず毅然としていた。

確認をしたがるのはいつも、出した答えに不安を持つ組だった。(俺もそこにいたけど)

自分の出した結論が合っているか、「大丈夫だよ」と言ってもらいたいだけなのか、人を見て、人に聞いて安心するのは、不安心の方が多いからだった。


周りのバンドがノリに乗ってきているのを見るのは嬉しいし、怖い。「嬉しい」というのは綺麗事で、本当は「落ちてしまえばいい」と思うことが出てくるかもしれない。
自分の恋愛に満足いっていないときに恋人が出来て幸せな友達を見ると嬉しいけどどこかでは「どうせそのうち別れる」なんて思ってしまうかもしれない。

でも本当はそうじゃないのも分かってる。
自分の現位置を守るために人の不幸を望むのではなくて、自分の現位置から進むために人の幸せを喜べること、それだけでいいしなんなら、自分のやっていることに自信(というと大袈裟かもしれないけど)があれば他人なんて気にする必要もない。

自分に関係のない、一つの物事に興味が極端に湧くのはそれぐらい極端に自分の心が見えない不安に飲まれそうだからかもしれない。


俺も、怖い。
たった半年ちょっとの時間の流れと速さが怖い、未知数な未来が怖い。
でも間違ってない、と思えることが沢山ある。

活動再開を喜んでくれた人、活動再開をして出会ってくれた人、同じような志の音楽家、ライター、映像監督、ものづくりの人、みんなそう。

だから怖いけど怖くない。先を歩くバンドさんに早く追いつきたい、追いついてみんなでもっといい音楽を伝えていければいい。

今こうしてこんなことを言ってるのを見て、イライラする感覚を覚える人もいる。絶対なんて絶対ないから、みんながみんな「その通りだ!」なんてならない。でもそれでよくてイライラしても、同じように「まぁ無理だろお前らじゃ」と思ってもそれでよくて、そういう感覚を「間違ってる」なんても思わない。俺も何かに対してそんな風に思うことも沢山あったし、これからもあるかもしれないし。


バレンタインが大切な人に感謝を伝える日で、そういう対象の人がいるなら思う存分満喫したらいい。だってそういう日だから。


今日さ、エゴサしててさ、お正月のFMヨコハマの番組に出て「深い深い青」を聴いてくれた男性がCDを買ってくれてて、その人のプロフィールに飛んだら打首さんが好きな人だったんだけど、うちらを聴いてCDを買ってくれるほど好きを感じてくれたんだよ、すごいよねジャンルとか本当関係ないし、本当にありがとうございます。

そういう、そういう感想や反応が沢山ある。

今まで応援してくれた方もみんな、アンテナの感想を「ライフソング」という言葉で表現してくれる人が沢山増えた。届いてる。

自分たちと、自分たちに出会ってくれた全ての人の感覚は答え合わせをするまでもなくやっぱり100点。


「チャンネル一つ変えるだけできっと幸せ」


不安でもいい、不安は悪じゃない。
幸せでもいい、幸せは恥ずかしいことじゃない。

全部いい。


ね。




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