福岡市では市民の皆さんが行政サービスをより便利に利用できるよう多くの分野でLINEを活用しています。
お住まいの地域に合わせたゴミの収集日をプッシュ通知でお知らせしたり、粗大ごみ収集の予約から支払いまでLINEで完了させることもできます。また、道路に凸凹があれば、LINEで写真を送っていただければすぐに区役所から補修にいきます。それくらい社会インフラとして浸透していますから、今まさに報道されている個人情報について心配されている方も多いと思います。

ここ数日で情報を収集した結果、福岡市がLINEを活用して市民に提供しているサービスについては、報道された「中国の関連会社に情報を閲覧できる権限があった」ものには含まれず、市民の皆さんが入力する個人情報やトークの内容などは、中国からアクセスできる状況にはなかったことをLINE株式会社と、LINE Fukuoka株式会社から確認しました。

特に個人情報の取り扱いについてはとてもデリケートなものですから、今後ともLINE株式会社及びLINE Fukuoka株式会社、そしてその他個人情報を取り扱う受託事業者等において、適正な個人情報等の取扱いがなされるように努めます。

一方、福岡市としてはICTを活用して市民の利便性を向上するために、引き続きスマート行政、ノンストップ行政を推進していきます。区役所の窓口に足を運んで、紙に記入して、並んで待ってもらうような非効率は変えるべきと思っています。同時に、ICTを活用する上での情報管理やセキュリティを担保することは最も重要になります。安心して利用していただけるように、福岡市としてもICTを使った様々な行政サービスのパートナーとなる企業へは改めて情報管理の徹底を求めていきます。

今回の LINEの件については、別途、国としても様々な調査や検討がなされていますので、そちらの動向も注視し、市民の皆さんに安心して利用していただけるように取り組んでいきます。

福岡市長 高島宗一郎