福岡市内で新型コロナウイルスで初めて市民が亡くなりました。福岡市東区に住む90代の女性で、3月29日に38度台の発熱があり、2日後には40度になったので病院に搬送されました。
そうした中、翌日の4月1日に、実はこの女性が通っていたデイケア施設に新型コロナウイルス感染者が通っていたことがわかり、PCR検査をしたところ昨日、陽性反応が出ました。
県と病院調整をして、今日、指定医療機関に搬送したのですが、容体が急変して亡くなられました。謹んで哀悼の意を表します。

もちろん90代の高齢者で、さらに基礎疾患もお持ちだったということなので、体力も免疫力も低かったと思います。このような方が感染してしまうと発症から容体の急変までがとても早いので、こうした社会的・身体的弱者は世代を超えてみんなで守っていく必要があります。

そして、今日は福岡市内で新たに15人の感染が確認されました。これは1日で最多の感染者数です。そのうち同じ施設から4人の方が感染していることが確認されました。ですから昨日に続いて感染者集団、クラスターが新たに確認されたということです。

そうした中、西村新型コロナ対策担当大臣から直接電話がありました。福岡の感染者の急増と、見えていないところ(感染経路不明)で増えていることを心配しており、専門家の推察では、福岡は東京からの伝播が多いのではないかということでした。東京でも銀座、六本木、歌舞伎町で増えているので抑え込みをしているが、そういったところで飲んだ方が福岡でも中洲や夜の繁華街で人と接触し感染を広げていたり、キャストとして働いている方が北海道や福岡でも働いて各地に拡大している可能性も高く、福岡でも夜の警戒を強めた方がいいので、自粛をお願いして欲しいという内容でした。

福岡市ではすでに平日、週末問わず不要不急の外出や活動自粛をお願いしていますし、東京への不要不急な行き来の自粛もお願いしているのですが、今日の大臣からの話も受けて、改めて特に夜の不要不急の外出や活動の自粛をよろしくお願いします。
この件については後ほど知事から発表を行います。

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福岡市長 高島宗一郎