海外から帰国された九州大学の留学生(30代の女性)から陽性反応が出たと報告がありました。これで福岡市内での新型コロナウイルス感染者は3人目となります。


この方は大学のフィンランドゼミ実習のため2月19日に出国して、9日に東京経由で福岡に戻ってきたとのこと。その日に熱と咳の症状が出たそうです。その後医療機関を受診し、咳と発熱が持続するため、保健所を経てPCR検査を行ったところ陽性であることが判明したそうです。

大学のゼミ実習で同行した残りの5人は大学から全員に連絡がついたそうです。また出来るだけ早くPCR検査を行います。他に福岡に戻ってからの濃厚接触者がいないかなど、詳細をヒアリングして、感染の拡大がないように対応します。今後さらに詳細がわかれば福岡市のHPに記載しますのでそちらをご覧ください。


いずれにせよ、福岡市内だけで気をつけていても国内外を問わず人やモノの往来は今後も続くわけです。先日もお伝えしたように感染しても多くの方が軽症もしくは無症状です。ですからこれからは感染者数に過度に敏感になるより、重症者、ハイリスク患者の命を守るために医療崩壊を防ぐことを重視することが大切です。もちろん重症化しやすい高齢者や持病のある方を中心に引き続き十分に予防をすることも大切です


先日、福岡の大学や感染症指定病院、協力医療機関の感染症、循環器、呼吸器、腎臓の専門医の皆さんに集まっていただき、これまでの様々な知見を共有し、市民を新型コロナウイルスから守るための今後の協力体制を私からもお願いすると共に、連携を確認しました。

これからも大学病院や市立病院などの公立病院、そして民間の協力病院の皆さんとタッグを組んでしっかりと対応していきます。


福岡市長 高島宗一郎