月別アーカイブ / 2020年08月

【子どもと高齢者は、COCOAを入れれば自己負担1,000円でインフルエンザ予防接種を受けられるように!】

スマホに新型コロナウイルスの接触確認アプリ「COCOA(ココア)」を入れていますか?

 

新型コロナウイルスの陽性になった方の近くに一定時間いた人へ通知が来るというアプリで、通知が来た人は「自己負担なし」でPCR検査を受けることができます。このようなアプリはスマホに入れる人が多ければ多いほど効果が上がります。

 

福岡市としても、ぜひスマホを持っている人皆さんにこのアプリを入れていただきたいと思っています。

 

そこで、福岡市では高校生相当(18歳)までの子どもたちと、重症化のリスクが高い65歳以上の年代の方について、スマホにCOCOAのアプリを入れている方には、1,000円の自己負担で1回分のインフルエンザ予防接種ができるように費用の差額分を助成します。

 

この冬はインフルエンザと新型コロナが同時に流行する可能性があります。新型コロナとインフルエンザはどちらも呼吸器感染症であり、症状がよく似ています。重症化しやすい人も、高齢者や基礎疾患のある方というところは共通しています。ただ、インフルエンザの場合、5才未満の小児もハイリスクとされます。

 

今回の制度はコロナとインフルエンザが同時に流行することによる医療機関の混乱を避けたり、学校の休校などが続くことを回避するという意味があります。

 

新型コロナウイルスの接触確認アプリ「COCOA」をスマホに入れているかは、病院の窓口でチェックさせていただきます。もしくはその場でダウンロードしていただければ結構です。

 

子どもで携帯電話を持っていない方や、ガラケーしか持っていない方はどうするの?という声が聞こえそうですよね。

 

大切なのはより多くの方にアプリを入れていただくことで感染拡大防止に繋げることです。子どもが携帯を持っていないのであれば、一緒に来た保護者のスマホに入っていればいいですし、65歳以上の方でスマホを持っていない方はそのまま1,000円で受けていただけます。

 

狙いとしては、せっかく「スマホを持っている人」には、皆さんにアプリを入れていただきたいということです。

 

他にも、介護が必要でなかなか歯医者に行けない在宅の高齢者のための口腔ケアを自己負担なしで実施することで、誤嚥性肺炎などの感染症を予防する事業を行います。これもインフルエンザの予防接種と同じ要領でCOCOAのインストールをお願いします。

 

また学校が休校になったとしてもオンライン授業にスムーズに移行できるよう、デジタル教科書の導入やICT支援員をさらに拡充して、先生方のフォローアップをしていきます。

 

ちなみに福岡市内の全中学校には今日中に中3生用のタブレットの配送が終わります。

 

いよいよ実際に子どもたちがタブレットを手に、ICTを活用した新しい教育が始まります。また12月には全ての小中学校の児童生徒に配り終わる計画です。

 

これらの子どもと高齢者を守るための施策を中心に、ほかにも国や自治体が行う事業者向け支援金の申請をサポートする費用を助成するなど、さまざまな施策についての予算を9月の議会で提案して、可決次第、即対応します。


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福岡市長 高島宗一郎


明日から福岡市の公立小学校も始まりますが、子どもたちの食物アレルギーに対応するために、事前にアレルギー品目が含まれた献立をLINEで通知するサービスが明日から始まります。

福岡市のLINE公式アカウントに、小学校名やアレルギー反応が出る食物を選択すればOKです。

当日の朝や前日など、選択したタイミングでLINEに通知が来るので、子どもにお弁当を持たせるのを忘れたというトラブルも未然に防げます。

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これまでは毎月プリントを配っていましたが、プッシュでLINE通知が来るなら、親が献立の見落としをするリスクも軽減されますよね。

特に小学校の低学年などは誤食防止など、大人がリスク管理をしてあげることが大切になりますので、ぜひご利用ください。


福岡市長 高島宗一郎

福岡市でも感染者が増加していますが、対応方針としては、社会活動、経済活動の全てを止めるのではなく、感染対策が不十分な店舗に絞って対策を打つことで、社会経済的影響を最小限に抑えながら、一方で感染対策も徹底することが大切だと思います。この新型コロナウイルスは数ヶ月で治まるものでなく、長期に亘ることを見据えているからです。

福岡市は疫学調査に力を入れています。現在、最前線の保健所には10人の医師が感染拡大防止に奮闘しており、対策本部にも副市長をはじめ3人の医師が詰めています。
疫学調査で分かったことは、クラスターの8割はお酒を提供する店舗に由来をしていること。例えば接待を伴う飲食店で感染した男性が家族に感染を広げたり、ダンスクラブに遊びに行った大学生が、大学のサークルで感染を拡大させるなどです。だからこそ、特にこの分野の業種・店舗の皆さんには、ガイドラインをしっかりと遵守していただくことこそが大切になります。

感染対策が不十分なごく一部の店舗がある一方、多くのお店は知恵を絞って、コストをかけて感染対策をしっかり行なっています。ですから、業種や業態が同じであっても店舗によって取り組みに差がありますので、感染対策をしっかりしているお店を利用していただきたいと思います。

仮に一律に休業要請を行なった場合、きちんと対策をしているお店が真面目に要請に応じる一方、本来対策をしっかりしなければならない店舗に限って要請を無視するようなことになれば、本末転倒になってしまいます。

そこで、業種別のガイドラインを守っていない福岡市内の店舗に限って、福岡県が、休業要請を出すことになりました(8月8日から21日まで)。このようなピンポイントでの対応でなければ、これからまだまだ長期に亘る戦いで、国全体が兵糧攻めを受けることになってしまいます。

またウイルスとの接触機会を減らす意味で、店舗への滞在時間を2時間以内にすることも発表されました。他の都府県では時短営業の要請が出されていますが、私は営業時間を制限することにはあまり合理性を感じません。例えば、昼に6時間滞在することと、仕事後の夜10時からサクッと夕食を食べて帰ることを比較した時に、昼だから安全とは言えないですよね。

福岡市ではPCR検査の陽性者が発見されれば、疫学調査に基づいて集中的にPCR検査をかけています。検査能力は1日1400件で、検査数が1日に1000件を超える日もあります。その結果、現在半分以上の方が無症状です。
6月以降に陽性になった方は累計で1,030人ですが、そのうち重症者は3人で、第一波と言われる時と比較するとかなり少ない状況を維持できていて、感染拡大防止策が一定の成果を上げていると考えています。

また、PCR検査の結果がその日の遅くに判明すると、陽性者の数は翌日に計上して発表されます。ですから、日々の陽性反応が出た数だけで一喜一憂せず、正しく怖がりながら、感染拡大防止に取り組みましょう。

100メートル先のコンビニに行くのも、100キロ離れた親戚の家に行くのも感染防止対策は同じですから、私は県を跨ぐ移動制限も合理的とは思いません。
むしろ日常生活において、人が多い場所でもマスクをしない人が多くなっていることや、飲食店に行くまではマスクなどの対策をしっかりしていても、お酒が進んでくると、飲み会の後半にはすっかり緩んで調子に乗ってしまう、お店からの帰り道ではすっかりマスクを外してしまう、というところにこそ、リスクが潜んでいると思います。
日常の対策をしっかりすることこそ、基本であり、同時に最も大切な対応だと思います。

これからお盆がやってきます。先日のFacebookにも書きましたが、体調に異変を感じたら、躊躇することなく、予定の変更を検討するなど、感染対策は万全によろしくお願いします。また陽性判明者が増えているタイミングでもありますから、帰省時期を調整できる方はそのようにしていただければと思います。

福岡市の感染者数や検査数などは福岡市のホームページで毎日更新されています。
https://www.city.fukuoka.lg.jp/hofuku/hokenyobo/health/kansen/cohs.html

福岡県から発表された「ガイドラインを遵守していない店舗への休業要請」などの詳細は福岡県のホームページをご覧ください。�https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/covid-19-portal.html#sp_headline_0

業種別のガイドライン
https://corona.go.jp/prevention/pdf/guideline.pdf
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福岡市長 高島宗一郎

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