誕生日に、お袋から電話がきました。
おめでとうって。
振り返ると毎年誕生日に必ず電話くれる。
1日遅い時とかあるけど。
誕生日は、俺がお祝いしてもらう感じより、お袋に感謝を伝えたくなります。
世の中のみんなを否定するわけじゃないけど、俺は何だか不思議な感じがするんだ。
小さな頃、両親に誕生日をお祝いされて嬉しかったけど、爆笑より感謝の気持ちを伝えた記憶があります。
小学生の頃、この違和感の話をおばあちゃんに相談したら
「お前は優しい。
気にしないでお祝いしてもらいなさい(^_^)」
なんて言われたのを覚えている。
生まれる前の事を、命を授かる前の事を覚えている人の話を聞いたことがあります。
内容はほぼ一致していて、魂は生まれる順番を待っているんだって。
その魂みたいのが
「この人から生まれたい」
って、選んで順番を待つんだって。
現実では
「赤ちゃんは親を選べない。」
なんて言われているけど、選んで生まれてきてるのかもしれないと思うと、何だか涙が出てきます。
子は、俺たちは親を選んで生まれてきたんだ。
真実は誰にもわからないし、そもそも俺はそんな話を信じてない。
でもさ、何か素敵だと思った。
お袋に感謝の気持ちを伝えようっと。
親父、お袋、愛してるぜ。
んじゃまた。