最近、全日本緊張度最高熱心楽団をやってたからか、よく当時の事を思い出す。





この歳になって、みんなで会って、まだ音楽で遊べるなんて、何て幸せな事なんだろう。










当時の俺たちは、夜中にスタジオに入って、練習もしたけど、みんなでしゃべっているのが単純に楽しかったり。





タカオとは毎日のように酒飲んでタバコ吸って女の相談してパチンコしてバンドやって、誰かとトラブっての繰り返し。




本当に毎日が夢で埋め尽くされていて、俺はバカだから本気で無限だと思って生きてたんだ。




そんなわけないの事に気がつくのには、そんなに時間はかからなかったのも覚えている。




俺は部活もまともにやってなかったから、ここで初めて仲間との色々な経験したのかもしれない。




記憶は曖昧だけど、なぜかバンドは終わって、それぞれの道を進んだけど、俺とトミチョはさらにバンドを続けた。










思い返すと、俺はいつも人のせいにしていて、仲間もたくさん傷つけてた。




「みんなが俺だったらいいのに」




くらい、本気で勘違いしてたのかもしれない。




トミチョと作ったそのバンドは、なかなかいい感じで、初めて業界の人の目にとまり、デビュー出来るかもしれないってところまでたどり着けた。




作曲は全部俺がしてた。










ある日、メンバーに呼び出されて




「曲書かなきゃいけないのに」




と、めんどっ臭くて仕方がなかったのも覚えている。




会いに行ったら「辞めたい」と、伝えられた。




何とか引き止めようとしたけど、意思は固く、説得は無理だった。





俺はそこで自分の小ささを思い知り、その日から俺は変わった。




仲間を思いやる気持ちや大切さを知り、少しだけ大人になれたのかもしれない。




カッコいいか?カッコ悪いか?




これより大切な事はないんだ。




何をしたか?より、どう生きたか?




を、考えた時に、胸を張りたい。




なかなか上手く立ち回れないけど、俺はそんな生き方をしたいんだ。




んじゃまた。