こんばんは。
エフエム山陰の高田です。



あまばんseason17の番組スタートと
コンテストへのエントリー受付が始まり

1ヶ月ちょっと経ちました。

鼻息荒く、前回ブログを綴り
今日まで色々と僕も試行錯誤しながら進めています。

まず、徐々にエフエム山陰の「あまばん係」宛てに
CDが入った封筒が届いています。

一生懸命レコーディングをして
それをCDに焼いて
写真もプリントアウトし
エントリー用紙もプリントアウトして
切手を貼って、郵送代をかけて送ってくれたあなたに

僕は本当に感謝しています。

春までの募集期間のなか
秋にエントリーしてくれたあなたの情熱に
心の底から、感謝しています。

ここからは、そんなあなたの気持ちを裏切るようなことになってしまいますが

12月から
メールでも簡単にエントリーできるように
仕様を変えようと思っています。

もっと手軽にエントリーできる時代であり
実際にダイレクトメッセージでインターネット受け付けはやらないのですか?と

問い合わせもいただきました。

僕自身も、柔軟に
考え方もどんどん変えていく必要があると最初から感じていました。

12月から、メールフォームを作り
ギガファイル便などでURLを貼って
エントリーすることも可能にします。

もちろん、従来通りのCD郵送、手書きエントリーも大歓迎です。
気持ちはすべて受け止め、感謝しながら封を開け、運営サイドで聴かせていただきます。


そしてもうひとつ

リスナーさんから問い合わせがありました。

「未発表のオリジナル曲」が条件としていますが
、あまばんに向けて完全に新曲を作らなきゃいけないのですか?

という問い合わせでした。

これはたしかに、僕も疑問に思うところでした。


こちらも、同じように
説明が不十分でしたので説明させていただきます。

過去に作った自信作でも、もちろん参加OKです。

遠慮なく、送ってきてほしいです。

ただ、過去にグランプリ大会に進出した方で
一度多くの方が耳にしている過去のエントリー曲と同一曲は、ご遠慮ください。
(※アレンジを変えていただければ大丈夫です)


想いを自由に書ける場所がココ以外にないので

今後もこうして、ここに知ってほしいことは書いていきますので

今後とも読んでいただけたら幸いです。


あと、Twitterでは
#今週のあまばんのぼやき

というような
僕個人が思うことを書いています。


例えば、アーティスト名を決める時に
誰とも被らないような、イカした名前にしてほしいとか


1分以上のイントロだと、なかなか聴いてもらえないとか


アーティスト写真を撮る時は恥ずかしがらず
一番イケてる写真を堂々と送ってほしいとか

カッコいい写真
かわいい写真
世界観溢れる写真
おちゃめな写真

などなど、送ってくれたら嬉しいです。

写真一枚からでも、感じるエネルギーがあります。


以上、第二通目の

あなたへの手紙でした。





またお手紙を書きますね。


ではまた。



タカダ



はじめまして、エフエム山陰 放送事業局の
高田リオンと申します。
 
今回、Twitterなどでは文字制限のこともあり
とても140文字では僕の想いを完全に伝えることはできないと思い
 
こうして自分のブログにて、あなたへの手紙を書かせていただきました。
 
長文になりますが
最後まで読んでいただけたら幸いです。
 

まずはいきなり本題から入ります。
 

この10月から、山陰の音楽シーン、アマチュアミュージシャンを応援してきたバンドコンテスト
 
Honda Cars島根中央 presents
【V-air あまばん】を
 
稲田茂アナウンサーから、高田リオンが引き継ぎ
今後、担当させていただくことになりました。
 
2003年から始まった歴史あるバンドコンテストですから
伝統をしっかりと受け継ぎ、全力で取り組んでいきたいと思う一方で
 
正直に言うと
 

僕が担当するなら、何かを変えたい!
 
「新しい風を!」「改革を起こしたい!」と
僕はずっと陰で
「あまばん」のことを指をくわえて3年間見ていました。
 
なぜなら、僕がエフエム山陰に入る前から
とても魅力的でコンセプトが素敵な大会だとずっと思っていたからです。

僕は2018年に東京から島根に移住し、今はラジオの世界にいて
元々のミュージシャンという顔をほぼ出せていない生活ですが
 
今は新しい夢もちゃんと見つけているのです。
 
それが
「山陰からスーパースターを出し続けたい」
「山陰の音楽人口を増やしたい」
 
この2つです。
 
大会に出て「優勝おめでとうございます!」という言葉と賞金以外にも
 
音楽を愛するFMラジオ局に在籍しているのなら
僕ならばもっと、いろんな角度から
強い熱量で、付加価値を生み出せると思っています。
応援できると思っています。
 
しかもそれをエフエム山陰も理解したうえで
僕にこの役を任せてくれたと勝手に思っています。
 
「高田リオンってやつにMCが変わったけど
 結局なにが変わったの?」
 
僕自身が今後そう言われるのは嫌ですし
やるなら全力でサポートしたいと思っています。
 
 
ただ、この想いはあくまでのプロ志向の方に向けた僕の想いであり
 
コンテストの本質とは少し違います。
 
僕は「バンドの登竜門」にしたいと考えていましたが
 
 
誰でも楽しく、ワクワクしながら、ドキドキしながらチャレンジしてほしい!
という想いも、僕の中にちゃんとあります。
音楽は楽しむものであり、どんな人でも参加できる権利があります。
 
もっとナチュラルに始められるものです。
 
例えば
 
「久し振りに、60代になってからアコギをもう一度弾き出した。
曲も1曲できたから、この1曲だけで「あまばん」に送ってみようかな!」
 
とか
 
「昔のバンド仲間と居酒屋で再会。
もう俺達、社会人だけど、もう一回バンドやらない?
スタジオとか入ってさ、ちょっと楽しくあの頃みたいにやろうぜ?
そうだ、オリジナル作るか!ブルーハーツみたいな曲作ろうぜ?
あ!なんか目標あると燃えるよな!?
そういえば「あまばん」っていうのがあったよな、、、」などなど
 
 
↑こういう参加
大歓迎、スーパーウェルカムです。
 
 
更に
 
「友達なんていない、、バンドやってくれる仲間もいない、、、
でも音楽が好きで、、一人、、暗い部屋の中で
パソコンでDTMを駆使し、曲をコツコツ自分で作ってる。
誰にも言ってないけど、、唄もこっそりと歌ってる。
 
米津玄師みたいになりたくて、、、adoみたいな歌が歌いたくて、、」
 
そんな環境で一人で戦っている高校生や大学生も大歓迎。
 
 
さらにもうひとつ
「あまばん?一度エントリーしたことあるけど、もう俺達は興味ね~よ」って
そういうバンドマン、ミュージシャンも、たぶん山陰にいると思う。
 
申し訳ない。
そういう思いをさせてしまって申し訳ない。
 
もう一度戻ってきてほしい。
もう一度、踏み込んでほしい。
 
あなたのイラつきと、俺達の曲が理解されないわけがない。
という強い想いを、もう一度ぶつけてほしい。
 
 
きっと、参加してくれたミュージシャンの皆さんに、プラスになると思う。
マイナスにはならないはず。
 
 
大事なことをもうひとつ。
「高田、お前みたいなミュージシャンかぶれに審査されたくないよ」って
そう思う人もいると思う。
 
そこは、ご安心を。
 
僕は審査員じゃありません。
ちゃんと音楽業界にいるプロが審査してくれます。
 
僕は20代、毎年100通ぐらい各社にデモテープを送っていました。
たぶん、そのほとんどは聴かれることはなかったと思います。
 
レコード会社の人から意見をもらえるというのは
当時の僕にとって喉から手が出るほど欲しい物でした。
 
でもこの「あまばん」の音源審査を通過してグランプリ大会へ進めば
様々なアドバイスを貰えます。
 
たとえば前回大会は、誰もが名前を聞いたことがある大手レコード会社7社が
審査してくれました。
 
これは滅多に獲得できない経験、賞金より価値があると思っています。
 
あと、、、、
エントリーしても、1次の音源審査に通らず
最後のグランプリ大会に進めない人ももちろんいます。
(コンテスト、勝ち負けがはっきりしてるから)
 
その場合は是非
「ムカつくわ!デモテープの音源審査した奴センスねぇな!!」と

全然、批判していただいてOKです!
 
「あいつのブログの募集記事を読んだのがキッカケでエントリーしたけど
マジで後悔だわ!気分悪いわ!」と
 
僕の悪口をガンガン言ってくれて構わない。
 
なぜかと言うと、僕はコンテストにエントリーしたすべての人を尊敬しているから。
 
でも、欲を言うなら負けても翌年もう一回チャレンジしてほしい。
 
僕はそんなあなたを毎年、待っているし。
 
そんなあなたが好きだ。
 
 
僕はミュージシャンとして
挑戦する人に道が開かれるべきだと思っています。
 
 
さて、僕はこのブログを上司から消せと言われても、消さない。


だからどんどん僕のこの想いを、山陰中に広めてもらえませんか?
 
募集要項は、ここにすべて載っています。
 
http://www.fm-sanin.co.jp/topics/9136/
 
さて、10月5日水曜日
夕方18時30分からエフエム山陰にて
リニューアルした新番組
 
Honda Cars島根中央 presents
【V-air あまばん】が
 
放送スタートします。
 
初回は稲田茂アナウンサーと私のトークから始まります。
 
初回のゲストは、前回大会のグランプリ
tomoべつさんです。
 
 
「どうやって曲を作っていいかわからない」
「ライブもしたことないけど、どうやるの?」
 
そんなビギナーの方にも愛してもらいたので
 
今後、番組では
山陰で活動しているミュージシャンから制作の話などもドンドン聞いていき
ゲストとして出てもらい、そんな話も紹介していきます。
 
是非、さて、10月5日水曜日の初回から
 
ラジオを聴いてください。
 
そして、今回の「あまばん」の大会エントリー期間はとても長いです。
 
今、これを読んでくれている皆様。
是非、バンドをやっているお友達や家族、先輩や後輩
色んな人に、この「あまばん」の存在を教えてあげてください。
 
あなたの挑戦、チャレンジを待っています。


集まれ、あまばん。
 



高田リオン

あれは2019年の7月頃だったと思う。

「帰りたい。」
「自分には向いていなかった」

エフエム山陰に続く道を、、
9号線をUターンして
何回か家に帰ろうと思った。

僕はまだバイクで松江に通っていた時期で
美しい宍道湖沿いの道
澄み渡る青空なのだが

僕の心は毎日どんよりと曇っていた。

会社に着けば、角アナウンサーのアナウンス講習がまた始まるからだ。

スタジオの中で、僕は分厚い教科書を持って待機し
角さんが来るまで

スタジオの壁側に立ち、僕はひたすら

あ!え!い!う!え!お!あ!お!
と発声練習をする。

すると、ガチャっと扉を開けて
角さん登場。

そのメガネの奥はまったく笑っておらず
鋭い眼光に、僕は脂汗をかいてしまう。

「じゃあ、寿限無からいくぞ、よーい、スタート」

その合図が恐怖の始まりである。

ストップウォッチを一回だけカチっと押し

大きく腹式呼吸をし
僕は覚えたての寿限無を角さんの前で披露する。

寿限無寿限無五劫のすりきれ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところやぶら小路のぶら小路パイポパイポパイポの、、、

この辺りで

ストップ!!と止められる。

「お前、全然腹から声出てねぇぞ?練習サボってんだろ?あぁ?」と

角さんから注意が入り
それに焦った僕は、さらに心拍と呼吸も乱れ
更に口が回らなくなってくる。


まさに鬼滅の刃で言うところの
鱗滝左近次。

というよりマジ怖いから鬼舞辻無惨。


ミュージシャンの経験などなんの役にも立たないことが分かり、自信喪失の日々。

いつも逃げることを考えていた。


と、まぁ、、、、、

それも、今となっては懐かしい思い出です。


今日、10月1日は
エフエム山陰の開局記念日でした。

35周年。

35年前、一発目のニュースを読んだのが
角さんらしいです。

僕が赤子の時から
既にこの人はアナウンサーだったんだなぁ

と、、、そんな事を最近はよく思っていました。


こんな途中で入ってきた、何処の馬の骨か分からんような僕に対して
ちゃんと指導してくれたことに
今では本当に感謝でいっぱいです。

なんだかあの厳しい日々も
今なら笑えます。


そんな角アナウンサーが
今日、開局記念日の
朝の生放送をもって、マイクの前を離れました。

35年間、本当にお疲れ様でした。

僕はたぶん、角さんの教え子の中では
最後が豊島ちゃんだったとして
その一つ前なので
本当に最後の方に習った男であり

いわば、ラスト角チルドレン


なので、今日放送されました
フライデーフライデーのラジオドラマは

角さんを「大角」おおすみアナウンサーという架空の人物にして

物語を書きました。



と、ここまで書いてみて

このままでは角アナウンサーがただの怖い人という印象が残ってしまうので

それは良くないですね。

ちゃんと訂正しておきますが

笑顔がとってもチャーミングな方です。



※「あぁ!?お前は主語と述語も分かんないのか!?」
という声が今でも脳内再生されますが。(笑)


いやいや、うそうそ

でもでも

角さんが実は一番最初に
僕の事を「高田」ではなく
「リオン」と呼んでくれた人でした。

あれは覚えてる。

「リオン、ミスチルの新譜届いてたぞ」

と言われたあの瞬間、すごく覚えてる。
そこからずっと、リオンって呼んでくれた。

なんか、とても嬉しかったのを覚えてる。


角アナウンサー、本当にありがとうございました。


できそこないですが、もう少しがんばります。





いつだったか、とある日の一枚。
角さんと、稲田アナと私のレアな3ショットで

日記を終えます。


以上、この時間は

高田がお伝えしました。

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