月別アーカイブ / 2016年08月

演劇自論とか語るの凄い恥ずかしいのですが、今夜、久々にロシアに一緒に行った殺陣チーム「秋水」のメンバーと呑んで少し語ってしまったので、その延長で語ろうかと。


俺は舞台が好きだ。



昔はおじいちゃん、おばあちゃんたちがお客さんだった。


幼い俺が初めてもらったセリフは、

「あなたにとって秋とは?」
「八代亜紀!」

落語家さんのそばで学ばせて頂いていたので、とにかく言葉で遊び。

俺が台詞を言うだけで、お客さんのおじいちゃん、おばあちゃんが喜んでくれた。

次に大道芸だ。
街行く人々が俺のパフォーマンスを見て、喜んでくれる。


人を喜ばせることができるから、舞台が好きだったんだ。


それなのに、

大人になればなるほど、自分本意の芝居の仕方をして、「良い役もらいたい」だとか「こうしたら演出家さんに気に入ってもらえるから」だとか。

今から思えば、だから、役者でいるのが嫌になったんだろうな。


そこからは舞台好きは変わらず、舞台照明の会社に入り、舞台照明をうち、たまに舞台監督をしたり、大道具をしたり。


そして、昨年舞台役者としてまたスタートする。



そして、また、舞台役者に嫌気がさす。


チケット販売数で配役が決まり、チケット販売数や芸歴で色々と差別される、この商業演劇の世界。

「商業演劇だから仕方がない」
「この演出家さんはこうだから、こうしたほうがいい」

仕方がないこととは理解している。
わかってるけど、そんなんでいいのか。


「この舞台終わったら、次の舞台の稽古が始まる、切り替えていこうー!」


そんなんでいいのか、役者。
台本ってのはさ、何ヶ月も脚本家さんが向き合い続けたんだぞ。

ひとつ、ひとつ、生み出された芸術作品だろう。

そんな簡単に切り替えれるわけないだろう。



役になる為に食生活や趣味まで変える俺には、すぐ切り替えなんてできない。

今回の舞台「SANZ」の場合は、食生活をコンビニ飯、ポテトチップスなどのジャンクフード中心。

いかにも食生活が悪い。
これが俺が思うアインの食生活だ。


そんな感じで、過去出演作品の役それぞれに食生活や趣味があった。


「山本太陽さんは1年に何公演出演してるの?」と聞かれ、

「2回が限界っすよ!」

と、答えた。


1年に何公演も出てる人が丁寧に大切に舞台出来てないと言いたいわけじゃない、皆さん舞台ごとに切り替えもできて、色んな役ができて凄いと思うし、丁寧に役に向き合われてると思う。

でも、俺はそんなに器用じゃないし、せめて1つの作品に半年ほど役と向き合う時間がほしい。

それくらい、舞台で繰り広げられる作品が好きなんだ。

この身体で、声で、この作品を表現できる「表現者」になりたいんだ。


麦さん「最近、映像使う舞台多いじゃん。そんなに映像使いたきゃ、映画でやればいいじゃんって思うよね〜」

太陽「あ!確かに言えてますね」

宮迫「もぐもぐ」

麦さん「生で観れて、迫力あって、演者さんの熱さを感じれるから良いとかいって、舞台観に来る人いるじゃん?アスリートの試合観に行ったほうが絶対迫力あるし、熱さあるよね」

太陽「うわ、ほんまっすね」

宮迫「もぐもぐ」

麦さん「舞台でやる意味ってのを、ちゃんと考えないとね」


「舞台でやる意味」
あの板の上じゃないと、できないこと。
あの板の上でしか、表現できないこと。


それは、俺にとってこの男か女かよくわからない身体で、この声で、直接お客様の前で作品表現すること。


俺のやり方で、俺が演じたいと思う役で、俺がその年、その時間で表現したい作品をすること。

以上です。

舞台SANZとの出逢いは今年の春。 


オーディションから始まった。
事務所を辞め、自分勝手な嫌気がさしていた時の頃。


自分は役者になりたいわけじゃない、自分は作品を作りたいのだと、なにか作品を創りたいという気持ちでいっぱいだった。


そして、SEPTという杉浦タカオさんが懸命に作品作りをされている場所に出会った。

オーディションで読んだ「アイン」
たった一枚の紙には「ああ」というセリフしかなかった。


他の者が何を言っても「ああ」と話を聞き続けるアインに心を打たれた。


この台本を書いた人と一緒に作品を作ってみたい、と思った。




杉浦タカオさんだった。
脚本家さんはまた別にいるのだと思っていたから、びっくりした。

プロデューサーなのに、台本まで書いているとは。

わかりやすい内容なのに、奥が深い。
1人、1人の登場人物が放つ言葉がズシンとくる。


きっと、この世界にいる人達1人1人の心のどこかに必ず引っかかるような、オールマイティなルアーのような。


こんな言葉の数々を紡いだ脚本を生み出してくれた。



稽古に入った頃、「ああ」と言い続けるアインのシーンや、アインの過去を曝け出すシーンは台本からカット。

本当は悔しかったけど、良い作品を作る為だ、カットされた部分まで表現できるようになりたい。






今はカットされてよかったとも思ってる。

自分に表現力足りないことにも気づけたから。

そして、アインや、他のSANZ達の過去については自分の中で大事にしていこうと。

アインという存在は自分の中では、三途の川にいることを選んだ悪魔、もう1人の自分でした。



アインの名前を調べたら「男性の身体を持つ悪魔」であったり、「アインヘリアル(死せる戦士)」であったり…どれをタカオさんがイメージしてアインを作り出してくれたのかわかりませんが、自分がこの世界が嫌いだ!もういたくない!!こんな身体、疲れて潰れてしまえばいいと思っていた頃に死んでいたら、アインになっていたのだと思います。


でも気づいてしまったんだ、どんな苦痛な人生でも意味があったんだと。


「生きるってことがどれだけの苦痛を伴うかなんて知ってる。でも、それと同じだけの意味があるんだ。」


アインはこれからも三途の川で自分に気づきを与えてくれる存在でいてくれると思います。


ありがとう、生き終えたら、また逢おうね。




「アインは転生を選ばなさそうだね」と感想をくれた方へ。

そう、アインは転生を選ばないと思います。

SANZとして、働き続けたいと。

過去に後悔しながら、父と母が産んでくれたこの身体で、ここで生きていきたいのだと思います。

どうも、皆様、SANZのアインと申します。

新宿村LIVEにて、明日21日まで公演中の舞台SANZも折り返し地点ということで、我々の仕事場、俗に言う「三途の川」見所を誠に勝手ながらご案内させていただきます。

新宿村LIVEへの行き道がわからない方はこちらに写真付きの行き道のご案内がございます。





それでは、見所説明を始めます。

※私、アインの勝手な憶測でございます。
なるべくネタバレ無きようご案内させていただきます。


見所①
ガルドさん

我々の上司です。
多分、北欧神話に登場する「死すべき定めの神」。






私もこちらに来る時に、ゴットファーザーのメロディが流れているのかと勘違いしてしまい、怖すぎてびっくり致しました。
私が1番尊敬し、1番恐れている方です。

いつか私もあんな風に指揮棒を振ってみたいものです。


見所②
音楽
イスラーが歌います。
多分、イスラーと呼ばれる彼はイスラム教で、最後の審判の裁きを知らせる音楽の天使。


すべて見透かされているような、心の中に入ってくるような、そんな歌詞で、歌声です。

詞もまた、この舞台では台詞なのです、きっと。

そして、ドラム、ギター、ベース、ピアノを奏でられている方々は一体、どこにおられるのやら。
彼らもまた、神か、天使か、何者なのか…。


見所③
試練

ここに来たものは試練を与えらます。
それは、それぞれに合ったもの。
人によってやり方を変えます。



なぜ、この人にはこのやり方なのか。
なぜ、この担当がついたのか。

我々は嫌々ながらも、試練を進める任務を与えられるのです。













こちらが私の相方のクロトです。
喧嘩ではないです、ネクタイでねじねじを作ってさしあげてます。

クロト……はて、クロトという名前はどこかで聞いたような……ギリシャ神話の……。

ルーファスは…、あれ、マリーは…。
じゃあ、私は何故アインという名前なんだ。

何故「私」は、「私」と一人称で読んでいるのだろう、違和感があるなぁ。

過去は言いたくない、絶対に。
けど、

「私」はもしかしたら「あなた」かもしれない。


それでは、三途の川でお待ちしております。


あ、そうそう!



三途の川は少し人間には寒いようです。
必ず上着を持ってこられたほうがよろしいかと。



また、三途の川への受付はかなり狭いようです。
なので、開演の30分前には必ず受付を済ませ、開演の15分前には必ずお席にご着席いただきたいです。



それでは、三途の川にてお待ち致しております。



【山本太陽個人物販のお知らせ】

終演後にすぐ客席にて物販を行います。
客席でお待ちいただければと思います。

また、舞台SEPT公式アカウントよりブロマイド販売中止との発表がございました、楽しみにして頂いた方々には大変申し訳ありません。

お詫びに山本太陽は個人的に「山本太陽扱いでチケットを購入をされた方」にブロマイド1枚プレゼントさせて頂きます。 




あくまでもこちらは山本太陽が個人的に作らせて頂いたブロマイドですので、SEPT公式グッズではございません。

全4種類ございます、集めてみてください(*^^*)

他キャスト様のブロマイドはございませんので、あらかじめご了承ください。

また、観に来て頂いた方でブロマイドをもらっていない!いう方はTwitterにリプ頂ければ郵送いたします!



いつもTwitterに載せさせていただいてるものをブログでも!

【新宿駅から新宿村LIVEへの行き道】
だいたい、20分くらいの道のりです!

①新宿駅西口を出て、ユニクロ新宿西口店ある通りをまっすぐ進む












②「新宿大ガード西」の交差点を渡り、左へ歩いていく






 




③道なりにまーーっすぐ



④メトロ丸ノ内線「西新宿駅」をまだまっすぐ












⑤まだまっすぐ


⑥ここで右に曲がる


⑦まっすぐ行くと交差点に出ます、交差点を渡り、左へ



⑧お地蔵さんを左手にして進むと、すぐ新宿村LIVEの入り口です!
階段を降り、劇場にお越しください!


SEPT Vol.6『SANZ』

■公演日程
2016年8月17日(水)~21日(日)、全9公演の終演にチェキ物販をさせていただきます

■チケットご予約
urx.blue/uqC0
まだ空き席あります!
@septppn 

【チケット情報】
8/16(火)23:00時点

17(水)19時△※若干数
18(木)14時△19時◯
19(金)14時◯19時△
20(土)13時△18時△※共に若干数
21(日)13時×17時×



あと、ランダムチェキは舞台稽古中の日記みたいな、君へのお手紙付きとなっております〜


おはようございます。
今日のお話は「一人称」について。


俺は一人称って自分を示す、日常生活で1番頻繁に使う自己表現だと思ってます。


俺が使用する一人称は、


「俺」「自分」


なんですが、ちゃんと使い分けして使ってることに気がつきました。






まず、「俺」



10年前に男装を始めたころから使ってます。


それまでは「名前」でした。

三姉妹の末っ子なので、自分の名前を表現しないと誰の意見かわかってもらえないことが多かった為、自然とです。



一人称を「俺は」と発言する時と「自分は」と発言する時がある。



「俺」
意味:現代では男性に使用されることが多い。主に私的な場面において広く通用しているが、相手を自らと同等もしくは見下した言い方とされ、また乱暴なイメージもあるため、公の場での使用は憚られる傾向にある。 「おれ」は「おのれ」の転化で、鎌倉時代二人称として使われたが次第に一人称に移行し、江戸時代には貴賎男女を問わず幅広く使われた。



つまり、「俺」は元は二人称。
山本太陽が述べた意見に主に使用する。
現在の自分が主に発することが多い一人称。




そして、「自分」



「自分」
意味:一人称。
1 ひとりでに。自然と。
「穏かな空が…―薄くなって行く所であった」〈漱石・門〉
2 みずから進んで。
「―自分の心を引締める」〈秋声・爛〉


つまり、「自分」の心から自然と出てくる意見を述べる時に使用する。


「一人称」は常に自然と使ってるものであり、1番自分を表現しているものだったんだなぁと。



いよいよ来週に迫ってる舞台「SANZ」で自分が演じるのは、どのような一人称なのか。


いつもは「私」と台本にある役でも、必ず「俺」や「僕」に変えさせていただいてます。


今回の演出家さんと脚本家さんも「好きな一人称でいいですよ」と言ってくださっていたのですが、




お楽しみに〜。




【チケットはコチラから】
cnplayguide.com/amitike/
チケット取り扱い:amipro/CNプレイガイド
電話予約: 0570-08-9999(10:00~18:00)
※アンケート部分を「山本太陽」をご選択いただければ嬉しいです。


たとえば、

君が今、そのスマフォで、
Twitterを開かなければ、
この情報は耳に入らなかったかもしれない。



たとえば、

その情報を知り、
その日に行動に出て、
その場所に行かなければ、
俺と君は出逢ってなかったかもしれない。


たとえば、

この駅で、
この電車に乗らなければ、
君の人生が変わったかもしれない。


日常には多岐にわたる点がある。


その点を点にしたままにするのか、
点と点を繋ぐのかは君次第。



「生きたくない」


そう思ったことがある、君。



「生きていたい」



そう思ったことがある、君。



是非、17日から新宿村LIVEで公演する
舞台「SANZ」を観にきて欲しい。


 
本番まで3週間を切りました。

連日猛暑が続き、SEPTの稽古場も熱を帯びて来ました。
 
SOLDOUTしたプレミアムチケットに続き、お陰様で前売り券も残席が少なくなって参りました。
まだご検討中の方はお早めにご予約ください!
 
 
【チケットはコチラから】
チケット取り扱い:amipro/CNプレイガイド
電話予約: 0570-08-9999(10:00~18:00)

「山本太陽」をご選択いただければ嬉しく思います。
 
 
【SEPTとは】
歌、生バンド演奏、芝居、ダンス、アクロバット、殺陣などをふんだんに盛り込んだコラボイベント"SEPT(セプト)"。
第6作目となる "SEPT Vol.6『SANZ』"では、主演に前田亜美(AKB48)を迎え、実力派俳優陣が脇を固める。エンターテイメントの融合を具現化させるSEPTでしか味わえないステージを見逃すな!
 
 
【公演日程】
17日(水) 19:00[Ep.1/Ep.2]
18日(木) 14:00[Ep.2/Ep.3]    19:00[Ep.1/Ep.3]
19日(金) 14:00[Ep.1/Ep.2]    19:00[Ep.2/Ep.3]
20日(土) 13:00[Ep.1/Ep.3]    18:00[Ep.1/Ep.2]
21日(日) 13:00[Ep.2/Ep.3]    17:00[Ep.1/Ep.3]
 
17日(水)~19日(金):吹野クワガタ出演
 20日(土)~21日(日):季子出演
 
 
【会場】
新宿村LIVE
 
 
【チケット種別】
☆一般前売りチケット
価格:¥5,000-
発売期間:7/1(金)12:00〜
 
☆当日チケット
価格:¥5,500-
 
※☆先行販売限定プレミアムチケットは完売致しました。
 




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