ちょっと真面目な話を。


少し前になりますが


ウチの子、リリィーが他界しました。


享年14歳と9ヶ月でした。



昨年末ぐらいから体調を崩してたのですが、いままでとは違いちょっと様子が変でした。
なので病院を変えて検査をしてみたところ、もっと大きな病院で検査を受けた方が良い。
との事で東京大学付属動物医療センターを紹介してもらい、精密検査を受けました。

結果は、末期の肝臓癌でした。

余命はもって数ヶ月。
早ければ数週間。

猫の肝臓癌は非常に珍しく、獣医さんになるための教科書にもほとんど載っていない症例だそうです。
ゆえに見つけることもかなり困難な病気のひとつですと、教えていただきました。


それからというもの
リリィーさんはとても頑張ってくれました。
いっぱい薬飲んだね。
ご飯もいっぱい食べてくれたね。
毎日の点滴だって、イヤだと鳴かずに受けてくれました。

それにきっと病気の進行や薬の影響で辛かったろうに
僕が家に帰ってくると、必ず玄関やリビングにまで迎えに来てくれて

ニャッニャッ

って元気に声をかけてくれてました。
本当に、本当に、弱音を吐かずにいっぱい頑張ってくれてました。



でもさ

でもね

さすがに早いよリリィーさん

大学病院行って一ヶ月と少しは早すぎるよ




僕は今年で声優業15年目を迎えます。
リリィーさんとはこの職を始めて少し経ってから出会いました。
生まれて半年ぐらいだったかな。
ノルウェージャンなので、もう結構大きかったです。
僕の声優人生を初めから知っているのはリリィーだけです。
そこから二人は一緒でした。
毎日一緒でした。
15年間一緒でした。


こんなにも


こんなにも辛いんですね


日々を一緒に過ごしてきた存在がいなくなることが


止まらないんですよ
人ってこんなにも泣けるのかと思うほど泣きました
仕事が終わってひとりで道を歩いていると、自然と涙がこぼれてくるんです
こんなにも悲しいものなのかと

いまはね
だいぶ落ち着きました。
でもさすがにこれを書いてると涙が止まりませんね。
ここまででどれほどの時間とティッシュを使ったか。


やっぱり考えちゃうんですよ。
もっと病気を早く見つけられなかったのか?
たくさん薬を飲ませて辛かったんじゃないか?
家に早く帰ってきて、たくさん居てあげられれば、もっともっと遊んであげられたんじゃないかって。

リリィーさんがどう思っていたのか。

僕には分かりません。


でもね
リリィーさん
僕は本当に幸せだったよ
リリィーさんと出会えた15年間は、本当に、本当に、楽しくて幸せだったよ
君は僕にないものをいっぱい持ってて、それをたくさん教えてくれた
亡くなった今でも教え続けてくれてる
リリィーさんは僕にとって、人生最高の相棒だったよ



リリィーさん、おはよう。

ニャッニャッ。



そういう会話が出来なくなっちゃって、ものすごく寂しいけれど。
君は最高に格好良かったよ。
大きな耳、エメラルドグリーンの瞳、良く利く鼻、ふわふわの毛並み、そして明晰な頭脳。
そして最後の最後まで、元気で、素敵で、格好良くて、空気が読めて、我慢強くて、透き通るような鳴き声のリリィーさんでした。


おつかれさま。

いままで一緒にいてくれてありがとうね。

素敵な素敵な、本当に最高に楽しく幸せな15年間だったよ。

願わくば。

またどこかでリリィーさんに会えると嬉しいな。
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またにゃ、リリィー☆




すみません。
長々と感情を吐露する場に使ってしまいました。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。

このブログでもリリィーの事はたくさん紹介していたので
やはり僕からこのことは皆さんにちゃんと伝えなければならない事だとおもいましたので
本日はこのような形を取らさせていただきました。
申し訳ありません。

でも、あれからちょっと落ち着いて。
それでネットで画像とか見るとね。
ネットの中でもリリィーさんは生き続けてるんだなと思いました。
僕の声やここを見てくださってる皆さんの声が、リリィーに届くといいなぁ。


明日からはいつものブログに戻りますね!!

ありがとう!!