ヴェネチアで購入したヴェネチアングラスがようやく到着しました!!


2ヶ月かかったな…(笑)

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向こうでは『ヴェネツィアングラス』と『ムラーノグラス』という呼び名があるようで

僕が購入したのは『ムラーノグラス』

どうやらムラーノ島で生産されたガラス製品のみ、現地ではムラーノグラスと呼んでいるそうな。


で、そんなムラーノガラスなんですが
人気なのは金細工が施されているものらしく。
工房のショールームでもまずそのエリアに案内されました。

でもね…
欲しかったのはこの写真のような『レースグラス』なんです!!
レースが編まれているかのような繊細な模様が特徴のガラスで、これは非常に手間暇がかかる作り方をしているので、多くの数を作りづらいのです。
しかも…
このレースグラスを作れる職人さんは、世界でたったの四人だけになってしまったようです。
これを聞くと、いかに貴重なガラス製品なのかが分かります。

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見えますかね?

白い線が螺旋のようにいくつも見えると思います。
この細かい白い線、一本一本がガラスなんです。
後から模様として上から書いているわけではないんです!!

白いガラス、透明なガラス、白いガラス…と交互に並べてそれをひとつにまとめて熱してくっつけます。
それを捻ると、このレース模様の部分だけが出来るわけです。
で、次はこの捻ったレース部分のガラスの横に赤いガラスを置いて、その隣にレースガラスを置いて…と繰り返して、輪っか状にすることによって、初めてひとつのグラスが完成するわけです。

そう考えると…
一番最初の白い線になるガラスは……いったい何本作るんだい???
みたいな事になるんですよ!!

ということで、非常に複雑な作りをしているのがこのレースグラスなんです!!
そりゃぁ…なかなか後継者が出来ないわけだわ… (´;ω;`)

あとね!
面白かったのが、ガラスで赤色を出すのが非常に難しいらしく、赤を出すには金を混ぜて焼かないと駄目だといってました。

色鮮やかなガラス製品というのは、今までもいろいろ見たことがありますが
こういう繊細な物は初めて見たのでちょっと感動しました。

壊れずに無事届いて良かったです .。゚+.(・∀・)゚+.゚

貴重が故に、ヴェネツィアのお店で購入したとしても
偽物にすり替えられたりといろんな被害があるみたいなので
買いたいなぁ~って思った人は気をつけてくださいね!!
…僕が他のお店で見たのは、一見レースグラスっぽく見えたんですが、白レース部分が上から塗料で描かれてありました…(苦笑)


ちなみに僕が買った工房は
『VETRERIA DUCALE』
http://www.ducalemurano.com/en/

という所ですね。
日本語が出来る若いスタッフさんもいて、非常に助かりました☆
あと社長さんのノリが良くて面白かったです(笑)