今回は、SWALLOW 1stアルバム『温室育ち』、2曲目に収録する『紛い者の万年筆』という楽曲についてです。
紛い「物」ではなく、紛い「者」です。
この曲も高校卒業前の時期に書いていました。
他メンバーよりも入試がはやく終わって、創る意欲があった時期です。
ただ他メンバーふたりは、これから受験本番!だったので、
クリスマスプレゼントにLAMYのシャーペンをプレゼントしました。
(ちゃんと入試はそのシャーペンで挑んだようです。そしてまだまだ現役。)
プレゼントしたLAMYのシャーペンは、ちょうど東京に来ていた時にたまたま見つけて、そうだこれあげよう、と思って買ったのですが…
そのときにシャーペンと一緒に陳列されていた万年筆を買いました。自分用です。
そんなことがきっかけで万年筆の曲を作ろうと思った気がします。
というより、
"最近買ったお気に入りの万年筆"
の印象が強かったから曲のモチーフにした、のかも。
真冬の夜の八戸駅と、大粒の雪と、新幹線を降りた肌と外気の温度差と、
ホームの冷たいスキッとした空気の感じを想定していました。
編曲はかなり、私の出したい温度感を忠実に表現してくれています。
この曲をリリースしたとき、再生回数キャンペーンとして、たくさん再生してくれた方にSWALLOWのロゴ入り万年筆をプレゼント!したのですが、
この万年筆、使いやすくて私のいまのスタメンです。愛用中!
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