2013年の10月、まだ日本はそこまで寒くはなかったが、ヨーロッパへ向かう。incantationとのツアーの為に。
もう慣れた成田のチェックインをとっとと済ませ、まずはフィンランドまで、同じ飛行機には
今や誰もが知ってるまでに成長したcrossfaithと偶然同じ飛行機に。
彼らもまたヨーロッパツアーをするようだ。
若くて世界中ツアーできるとはいい時代になったもんだよな。
そして退屈な飛行機に十数時間揺られてフィンランドへ。
ここ降りた事ないけど、日本人たくさんで成田みたいだな。
トランジット時間が全く無くて山手線よろしくなくらいに走る。ギリ間に合い次の目的地イタリアへ。無事に到着したんだが、機材が来ない。行方不明(ーー;)
まあ仕方ないので、とりあえずマネージャーが迎えに来たしピザでもって感じでミラノの街へ。そこでマネージャーの友達(こいつが使えるやつでとてもいい奴だった。PLAYBOYのカメラマンをやってると言ってたな)と共に晩餐。
話をしてたら、俺たちの使ってた航空会社のマネージャーが友達だと言う。
電話して機材の行方を再度問い合わせ、ありました!!!なんとフィンランドに(笑)置いてきたのかよ!!!!
翌朝1番で到着させると約束させてこの日はツアーで使うキャンパーで早速眠る。
翌朝速攻取りに行ったら飛行機到着と共に機材が出てきた(笑)その航空会社のマネージャーにカプチーノでもやるか?と言われたが、今から即デンマークに向かうんだって話をした。
そして一路イタリア〜デンマークへ。3000キロ位あんのかこれ?
途中素晴らしい景色を目の当たりにしながらヨーロッパの美しさを堪能した。
何時間走ったか分からないがデンマークに到着。教会に囲まれた中の大きめなライブハウス。チッタ位はあるかな?
そこでNAPALM DEATH.AT THE GATES.SOILWORK.incantationとか出るんだから凄いよな。先ずは楽屋でリラックス。シャワー浴びたりなんだりしてたら前回のAT THE GATES来日公演でドラムテックやってた奴が話しかけてきた。あの日俺たちはプロのドラムテック連れてたんだけど、その人がAT THE GATESのドラムチューニング手伝ったんだよね。それをとても恩に感じてるという話して様々なバンド、オーガナイザー、関係者を紹介してくれた。ありがたいよね。何せヨーロッパ初なもので。
ライブは初日としては良かったしリアクションも良かった。ヨーロッパは初見のバンドには厳しいと聞いていたからまたいい感じだったんだろう。ヘッドライナークラスのバンドは流石だった。言う事はないよな。こういうライブレポ的なやつ書くと必ず知ったかこいて音がどうこうとか書くやついるけど、ライブは感じるものなんだよ。感じれなかったら家でアルバム聴いて感動に咽び泣いてくれ。
そして暇だったので教会の前のベンチでギター弾いてたんだよしかも1人でな(笑)
そしたら鐘がいい感じに鳴るんだ。
その時インスパイアの神が降りて出来たリフはHUMAN MISERYにも収録されてるin this gray worldの冒頭リフなんだよ。
まさにヨーロッパだぜ(笑)
そしてワインとビールで楽しんでからマネージャーの運転でお次はドイツやらオーストリア、
チェコへ移動。
オーストリアは良い雰囲気の街並みでグルメなマネージャーに連れられてスウィーツのある雰囲気抜群なカフェでのんびり過ごす。
ライブは全てがまあまあな感じだったな。
次に期待してます👍
そしてチェコ。ここは教会が凄い!
朝到着してのんびりしてたら職質されたよ(笑)まあ、チェコでイタリアナンバーのキャンパーから出入りするアジアの奴なんて怪しいよね(笑)ただ、日本のパスポート見せると何にも文句言わないね。あれは凄い効果だ。
ライブはすごく良かったよ!会場も大きかったし盛り上がったし、酔っ払いだらけだった。
途中あのMASTERのPaul Speckmannが来てた!初はトイレで会ったんだよ。良い人だった。そして小屋の外では帽子にゲロぶちまけて動かないヘッズが1人、、、、メタルだな。
その夜はSURVIVEが危機にさらされた。
チェコの田舎道でマネージャー運転のキャンパーとトレーラーがすれ違いざまに側面衝突。凄い衝撃音、ガラスが砕ける音。ボディに当たる音がして起きた。大丈夫かと聞いてもなんも返答無しに走り続けるキャンパー。やべえなこりゃ。車を止めて状況を把握した。ミラーとサイドガラス、ファイバーグラスのボディが破損。
前の方に寝てたsinjilowはトレーラーがあと数十センチこっちに突っ込んでたら危うくクリフになるところだった。その後パトカーぎ来て、長い長い言い争いが始まるその時間は4時間!!!!!!翌日オフだったので、プラハで過ごす予定だった。でも車を修復しないとと思ったけど、保険会社の手配でプラハの修理工場に入る事に。お陰でプラハでのんびり過ごせたよ。
ここは感動的な街だったなー。
素晴らしく感動したよ。建物も雰囲気も人々も。良い経験になった。
ドイツ、ヨーロッパメタルの本場ドイツだが、街はとてつもなく灰色で退屈で鬱になるぜってのが最初の印象だったかな。
西ドイツだったら違ったのかもしれなかったが、今俺が立ってる場所は東ドイツなんだ。
この日からドイツ、ドイツ、ドイツ。
ご飯もアレだったし、ある日は山の中にあるライブハウスだった。壊れかけた納屋みたいなとこで看板にはWELCOME TO HELL(笑)アホか。
この日はローカルバンドがいたはずなんだが、ツアマネがオープンと共にのんびりしてる俺たちにguys time to go!!って元気よく言ってきた。?????ローカルバンドは?と聞いたら
キャンセルになったとさ(笑)そんなの入りの時に言えっての(笑)
衣装に着替えて15分押しでスタートしたよ。
ライブは盛り上がったしいい奴も多かった。
ライブ後感動してファンになってくれたヘッズがアップルワインをジョッキで何杯も渡してきた。日本の意地を見せておいたぜ。
そしてそのまま眠りこけたらまだドイツなんだよ。その合間に一回だけポーランドへ行った。
ポーランドは良かったよ。メタルヘッズは熱いし盛り上がり過ぎだぜ。この日は500人入ってた。ライブ終わったらパッチGジャンのお爺ちゃんがステージに上がってきて写真を撮ってくれときかないんだよ(笑)
もう終わったから降りろとツアマネがお爺ちゃんに注意したけど聞かないから一緒にステージで写真撮ってあげた(笑)いい思い出だ。
裏で1人で呑んでたらビール瓶投げてきたのが当たりそうになったんだ。謝ってきたけど、笑顔でその瓶投げ返しておいた。その後二本はビール奢ってくれたなそいつが(笑)これもまたメタルのいいところだね。
そしてポーランド後は最後のドイツ。
やっとこれでドイツも終わる。そう思ってたら
朝方ベルリンの街で一緒に回ったRAGNAROCKの新入りボーカルとリーダーの口論からのファイトがあったようだ(笑)新入りボーカルは行く場所なくて俺たちのキャンパーにビールワンケース持参でやってきた(笑)
俺の推測では恐らくホームシックだったんだろうな。
分からないでもない(笑)
そして狭いクランク状の入り口を見事なバックをかましたバスの運ちゃんマジリスペクト。
あんな運転良くできるものだ。数々の伝説のメタルバンドのパスがルームミラーにかかってる。その人がSURVIVEのTシャツ欲しがったから上げたらずっと着てたな。
で、こんだけの人だからメタル好きなんだろうと思って話を振ったら、メタルあんまり知らないんだと言ってたな(笑)色んな興味深いツアーの想い出話を聞かせてくれたのは良い糧になったよ。
そして鬱蒼とした東ドイツに別れを告げ、待ちに待ったフランスへ。
パリへ着いた時は嬉しかったなー。
4時間は街を練り歩いたよ。1人でな。
ライブはワインの貯蔵庫だったような小屋で40人で一杯なんだけど、雰囲気抜群だよ。盛り上がったし楽しかった。これぞアンダーグラウンドの醍醐味だったね。
そしてその後はフランス2公演とイタリア2公演やってこのツアーは無事に終わった。フランスではshintarouが持ってきたフリーズドライの鳥雑炊を皆んなが喜んで食べてたな。incantationもRAGNAROCKもスタッフも。皆んなヨーロッパフードに飽き飽きしてたようだ。それとフランスのナントって所では日本のロックバー、
フロムダスクで出会ったフランス人がマジで遊びに来てた。バーの時何気なく話しした位だったんだけど、会いに来てくれてあいつは一体何杯の酒を奢ってくれたんだろうか?ってくらい奢ってくれたね。incantationもRAGNAROCKにも(笑)
イタリアは公民館みたいな所とクラブだった。
最終日はincantationの提案でSURVIVEの時はシンジロウお面を付けて(何故そうなったのかは過去のブログを見てね。オランダのアムステルダムでの出来事だ。)手裏剣折り紙をステージに投げ込む。
RAGNAROCKの時は皆んなでコープスペイントして暴れる。そして逆にincantationの時はRAGNAROCKのストリップ(笑)
みたいな馬鹿なノリで最高だったな。
確かな絆みたいのを感じたツアーだった。
別れを惜しみながら俺たちだけまだまだやる事があった。コモでのオフ生活と最終決戦SURVIVEライブインブカレストだ!!
それはまた次回ね👍