そして、人生でも初めてのロシアへ出発、
その当時の印象は、とにかく怖そう、死ぬんじゃないか?盗聴されてるの?みたいな印象が沢山だった。
何せそんなに情報ないもんねロシア国内。それも、モスクワだけではなくよく分からない地名まで行くし、物価は?移動は?国土凄くね?
想像してもしきれない。
そんなこんなでモスクワに到着、まずはホテルでのんびり過ごす。
ようやく表れたイタリアのマネージャーALEX(現地の女連れなのは流石イタリア(笑))
手短に挨拶をして、当時全然英語も分からないまま、、、ツアーに挑んだ。いやーなかなか大変だね。大冒険だよ。なんとか話をしながらプランを確認し、先ずはモスクワの会場へ。
MILK culb、チッタを倍にした位デカイ箱だ。
いきなりデカくてビビるね。
サウンドチェックもそこそこに楽屋で寛ぎ、
不安になり緊張し心拍数上がるね。
イタリアのマネージャーは流石という身のこなしと寛ぎ具合だ(笑)
ステージは勿論決めたし良いリアクションを得たよ。終わった後、1時間以上サインしてウォッカ飲んでたもん。
シベリア鉄道で長い移動をしてサンクトペテルブルク。
とても綺麗な街だ。とにかく綺麗。
この会場もデカイ。流石はbehemoth毎晩壮絶なショー。
そして白血病を克服したネルガル最初のロシアツアー。ロシアのオーディエンスは熱い!そして凄い盛り上がり。毎晩楽しんだ。
この日はサンクトペテルブルクのホリデイインに宿泊。
初めてメンバーとオフステージで会い。
ホテルにバーもあるしパーティーをしようという話に。
ホテルに向かう途中、ネルガルにお前らのステージまるで勢いのある時のメタリカみてーだ!超イイね!みたいな事言われた。嬉しいよね。
お世辞でもなんでもそうやって賞賛してくれるのは日本にいると中々味わえない感覚だね(笑)
パーティーも盛り上がり、沢山のJACKと火のついたウォッカが消費された。
そしてこれは全世界共通なのか、意気投合したbehemothと部屋呑み(笑)
オリオンとセスの仲良しっぷり、クールすぎるネルガルと共に部屋のミニバーを片っ端からやっつけた!!!
翌日、マネージャーがそのレシートを見てからSURVIVE behemothのメンバーを三度見してたが、知らん顔しておいた(笑)
そして、その日からバスも機材トランポもシェアしてくれた、これはとても助かったね。
すっかり仲良く旅出来て、ロシアの雰囲気にも段々慣れてきた。
そしてツアーは続く、電車、飛行機、なんでも使って沢山の移動をしながらあちこちのレストランに寄り沢山のプロモーターにお世話になった。
皆んなとても協力してくれるから頼り甲斐あるね。
そして最終日のクラスノヤルスク、全力を尽くしたステージを終え楽屋に居たらネルガルから
お前たちとツアー出来たのがとても嬉しかった。お前達はすぐにまた素晴らしいツアーを出来る。その為の評価を得たよ。
また将来大きな会社がお前達に付き更に大きくなると思う。そのためには続けるんだ。止めずに続けるんだぞ。と涙もんのセリフを残しステージに向かっていった。あの瞬間、忘れない。
そんなこんなで、素晴らしいツアーに幕を閉じた。初めてヨーロッパに近づいたツアーだった。
終演後、変なビッチに沢山の酒を奢ってもらいその後、会場を清掃するおばあちゃんに写真とサインをくれと言われ、ドラムヘッドに全員のサインを書き写真を撮った。とても良い時間だった。
マネージャーは例によって何処かに消え(いい加減にしろよな(笑))モスクワまではbehemothとそのマネージャーと帰るという訳の分からない最後だったけど、まあいいツアーだった。
これが最高の2012年だった。
2013年はあのkreatorとoverkillとツアーが決まったのはこのすぐ後だった。