月別アーカイブ / 2016年08月

2013年の10月、まだ日本はそこまで寒くはなかったが、ヨーロッパへ向かう。incantationとのツアーの為に。
もう慣れた成田のチェックインをとっとと済ませ、まずはフィンランドまで、同じ飛行機には
今や誰もが知ってるまでに成長したcrossfaithと偶然同じ飛行機に。
彼らもまたヨーロッパツアーをするようだ。
若くて世界中ツアーできるとはいい時代になったもんだよな。
そして退屈な飛行機に十数時間揺られてフィンランドへ。
ここ降りた事ないけど、日本人たくさんで成田みたいだな。
トランジット時間が全く無くて山手線よろしくなくらいに走る。ギリ間に合い次の目的地イタリアへ。無事に到着したんだが、機材が来ない。行方不明(ーー;)
まあ仕方ないので、とりあえずマネージャーが迎えに来たしピザでもって感じでミラノの街へ。そこでマネージャーの友達(こいつが使えるやつでとてもいい奴だった。PLAYBOYのカメラマンをやってると言ってたな)と共に晩餐。
話をしてたら、俺たちの使ってた航空会社のマネージャーが友達だと言う。
電話して機材の行方を再度問い合わせ、ありました!!!なんとフィンランドに(笑)置いてきたのかよ!!!!
翌朝1番で到着させると約束させてこの日はツアーで使うキャンパーで早速眠る。
翌朝速攻取りに行ったら飛行機到着と共に機材が出てきた(笑)その航空会社のマネージャーにカプチーノでもやるか?と言われたが、今から即デンマークに向かうんだって話をした。
そして一路イタリア〜デンマークへ。3000キロ位あんのかこれ?
途中素晴らしい景色を目の当たりにしながらヨーロッパの美しさを堪能した。
何時間走ったか分からないがデンマークに到着。教会に囲まれた中の大きめなライブハウス。チッタ位はあるかな?
そこでNAPALM DEATH.AT THE GATES.SOILWORK.incantationとか出るんだから凄いよな。先ずは楽屋でリラックス。シャワー浴びたりなんだりしてたら前回のAT THE GATES来日公演でドラムテックやってた奴が話しかけてきた。あの日俺たちはプロのドラムテック連れてたんだけど、その人がAT THE GATESのドラムチューニング手伝ったんだよね。それをとても恩に感じてるという話して様々なバンド、オーガナイザー、関係者を紹介してくれた。ありがたいよね。何せヨーロッパ初なもので。
ライブは初日としては良かったしリアクションも良かった。ヨーロッパは初見のバンドには厳しいと聞いていたからまたいい感じだったんだろう。ヘッドライナークラスのバンドは流石だった。言う事はないよな。こういうライブレポ的なやつ書くと必ず知ったかこいて音がどうこうとか書くやついるけど、ライブは感じるものなんだよ。感じれなかったら家でアルバム聴いて感動に咽び泣いてくれ。
そして暇だったので教会の前のベンチでギター弾いてたんだよしかも1人でな(笑)
そしたら鐘がいい感じに鳴るんだ。
その時インスパイアの神が降りて出来たリフはHUMAN MISERYにも収録されてるin this gray worldの冒頭リフなんだよ。
まさにヨーロッパだぜ(笑)
そしてワインとビールで楽しんでからマネージャーの運転でお次はドイツやらオーストリア、
チェコへ移動。
オーストリアは良い雰囲気の街並みでグルメなマネージャーに連れられてスウィーツのある雰囲気抜群なカフェでのんびり過ごす。
ライブは全てがまあまあな感じだったな。
次に期待してます👍
そしてチェコ。ここは教会が凄い!
朝到着してのんびりしてたら職質されたよ(笑)まあ、チェコでイタリアナンバーのキャンパーから出入りするアジアの奴なんて怪しいよね(笑)ただ、日本のパスポート見せると何にも文句言わないね。あれは凄い効果だ。
ライブはすごく良かったよ!会場も大きかったし盛り上がったし、酔っ払いだらけだった。
途中あのMASTERのPaul Speckmannが来てた!初はトイレで会ったんだよ。良い人だった。そして小屋の外では帽子にゲロぶちまけて動かないヘッズが1人、、、、メタルだな。
その夜はSURVIVEが危機にさらされた。
チェコの田舎道でマネージャー運転のキャンパーとトレーラーがすれ違いざまに側面衝突。凄い衝撃音、ガラスが砕ける音。ボディに当たる音がして起きた。大丈夫かと聞いてもなんも返答無しに走り続けるキャンパー。やべえなこりゃ。車を止めて状況を把握した。ミラーとサイドガラス、ファイバーグラスのボディが破損。
前の方に寝てたsinjilowはトレーラーがあと数十センチこっちに突っ込んでたら危うくクリフになるところだった。その後パトカーぎ来て、長い長い言い争いが始まるその時間は4時間!!!!!!翌日オフだったので、プラハで過ごす予定だった。でも車を修復しないとと思ったけど、保険会社の手配でプラハの修理工場に入る事に。お陰でプラハでのんびり過ごせたよ。
ここは感動的な街だったなー。
素晴らしく感動したよ。建物も雰囲気も人々も。良い経験になった。
ドイツ、ヨーロッパメタルの本場ドイツだが、街はとてつもなく灰色で退屈で鬱になるぜってのが最初の印象だったかな。
西ドイツだったら違ったのかもしれなかったが、今俺が立ってる場所は東ドイツなんだ。
この日からドイツ、ドイツ、ドイツ。
ご飯もアレだったし、ある日は山の中にあるライブハウスだった。壊れかけた納屋みたいなとこで看板にはWELCOME TO HELL(笑)アホか。
この日はローカルバンドがいたはずなんだが、ツアマネがオープンと共にのんびりしてる俺たちにguys time to go!!って元気よく言ってきた。?????ローカルバンドは?と聞いたら
キャンセルになったとさ(笑)そんなの入りの時に言えっての(笑)
衣装に着替えて15分押しでスタートしたよ。
ライブは盛り上がったしいい奴も多かった。
ライブ後感動してファンになってくれたヘッズがアップルワインをジョッキで何杯も渡してきた。日本の意地を見せておいたぜ。
そしてそのまま眠りこけたらまだドイツなんだよ。その合間に一回だけポーランドへ行った。
ポーランドは良かったよ。メタルヘッズは熱いし盛り上がり過ぎだぜ。この日は500人入ってた。ライブ終わったらパッチGジャンのお爺ちゃんがステージに上がってきて写真を撮ってくれときかないんだよ(笑)
もう終わったから降りろとツアマネがお爺ちゃんに注意したけど聞かないから一緒にステージで写真撮ってあげた(笑)いい思い出だ。
裏で1人で呑んでたらビール瓶投げてきたのが当たりそうになったんだ。謝ってきたけど、笑顔でその瓶投げ返しておいた。その後二本はビール奢ってくれたなそいつが(笑)これもまたメタルのいいところだね。
そしてポーランド後は最後のドイツ。
やっとこれでドイツも終わる。そう思ってたら
朝方ベルリンの街で一緒に回ったRAGNAROCKの新入りボーカルとリーダーの口論からのファイトがあったようだ(笑)新入りボーカルは行く場所なくて俺たちのキャンパーにビールワンケース持参でやってきた(笑)
俺の推測では恐らくホームシックだったんだろうな。
分からないでもない(笑)
そして狭いクランク状の入り口を見事なバックをかましたバスの運ちゃんマジリスペクト。
あんな運転良くできるものだ。数々の伝説のメタルバンドのパスがルームミラーにかかってる。その人がSURVIVEのTシャツ欲しがったから上げたらずっと着てたな。
で、こんだけの人だからメタル好きなんだろうと思って話を振ったら、メタルあんまり知らないんだと言ってたな(笑)色んな興味深いツアーの想い出話を聞かせてくれたのは良い糧になったよ。
そして鬱蒼とした東ドイツに別れを告げ、待ちに待ったフランスへ。
パリへ着いた時は嬉しかったなー。
4時間は街を練り歩いたよ。1人でな。
ライブはワインの貯蔵庫だったような小屋で40人で一杯なんだけど、雰囲気抜群だよ。盛り上がったし楽しかった。これぞアンダーグラウンドの醍醐味だったね。
そしてその後はフランス2公演とイタリア2公演やってこのツアーは無事に終わった。フランスではshintarouが持ってきたフリーズドライの鳥雑炊を皆んなが喜んで食べてたな。incantationもRAGNAROCKもスタッフも。皆んなヨーロッパフードに飽き飽きしてたようだ。それとフランスのナントって所では日本のロックバー、
フロムダスクで出会ったフランス人がマジで遊びに来てた。バーの時何気なく話しした位だったんだけど、会いに来てくれてあいつは一体何杯の酒を奢ってくれたんだろうか?ってくらい奢ってくれたね。incantationもRAGNAROCKにも(笑)
イタリアは公民館みたいな所とクラブだった。
最終日はincantationの提案でSURVIVEの時はシンジロウお面を付けて(何故そうなったのかは過去のブログを見てね。オランダのアムステルダムでの出来事だ。)手裏剣折り紙をステージに投げ込む。
RAGNAROCKの時は皆んなでコープスペイントして暴れる。そして逆にincantationの時はRAGNAROCKのストリップ(笑)
みたいな馬鹿なノリで最高だったな。
確かな絆みたいのを感じたツアーだった。
別れを惜しみながら俺たちだけまだまだやる事があった。コモでのオフ生活と最終決戦SURVIVEライブインブカレストだ!!
それはまた次回ね👍

まずは2013年まだ寒い時期にkreatorとのロシアツアー。早くも2度目のツアーだ。
初回に比べたら慣れたもので、ロシア自体を楽しめるようになった。
向かうはモスクワ。いつものホテルに到着しチェックインしてのんびりウォッカ飲んで過ごす。レストランも行ったか。
そして遂に始まるあのkreatorとのツアー。
会場へ着くと既にサウンドチェックが行われている。
いきなりブチ上がるよね。目の前にいるもん奴らが(笑)
この日は手短にサウンドチェックして本番までの僅かな時間を楽屋で過ごす。
いざ本番!前回ファンになってくれた人も大勢来てくれて、物凄いサークルが起きてた。2つもね👍
この日はとにかく盛り上がりに盛り上がったよ。
kreatorは言わずもがな凄すぎる、気迫、エネルギー、テンション、全てが神の領域にいってる。サウンドも凄いよ。これが、世界を渡り歩くバンドの強さだね。尊敬!
楽屋でも気さくなmille、そして終演後この日のサインと写真攻めはすごかったね。
しかもみんなウォッカ奢ってくれるから最後の方はヘロヘロだよ(笑)これもロシアのいい所。中には今回俺たちの街に来てくれねーから20時間かけて電車で来たって奴もいた。
前回SURVIVEと撮ったデカいパネルを持ち込んでサインをくれという。
嬉しかったねーー
そしてこの日は敢えてホテルは取らずにサンクトペテルブルク市まで電車で行きたいとマネージャーに伝え、その時間まで日本スタイルの打ち上げをパブで行う。ロシアで仲良くなった仲間達を呼んで皆んなで飲んだねー。
中ではパブの箱バンが演奏してた、metallicaやらSUM41やらやってて中々面白い。
そして電車で移動。即寝るよそりゃ。
サンクトペテルブルク市に着いてこの日は➖19度凄く寒いけどなんか平気。
ホテル行く前に会場へ。スキンヘッドマネージャーが水道で頭洗ってたから真似してみたらめちゃくちゃ冷てーーー。
そしてサウンドチェックしてこの日も臨戦態勢だ!
サンクトペテルブルクは沢山のファンに囲まれて凄まじく盛り上がったよ。
最高だった!ライブ後はmilleが楽屋に尋ねてきて話しかけてくれてsinjilow号泣や(奴がキッズの頃からアイドルだからね)皆んなで酒飲んで楽しい時間を過ごした。
そしてその後はバルト三国でのOVERKILLとのツアー。
凄すぎ。楽しすぎ。しかもバルト三国ってどこ?って感じだったけど、ロシアの横でもとロシアね、ソ連か。
ここはとてもいい国で、観光メインの街みたいだね。イギリス人がやたらといた。
初日はやはりバーで過ごす。ホテルのとなりに気の利いたバーがあるからそりゃいくよね。
リンゴで作ったウォッカや色んな種類のウォッカを飲む。
会場は割と小さなクラブ。OVERKILLとも対面!!みんなとても気さくで優しい。
初日は地元バンドが付いててこれまたいい感じ。古いメタリカスタイルのバンドでね。
仲良くなれたよ。そして俺たち。心の底から楽しんだ。バンド始めたばかりの頃のような空気でライブやれた。
OVERKILLギターが訳あってなのか1人居なかったけど、それでも凄いライブだった。
貫禄。その言葉しかでなかったね。
2日目はSURVIVEが演奏してる時に袖でマジ顔でブリッツがずっと見てる。緊張感半端ないね。そしてこの日もいい雰囲気で終われた。
何より笑えるのがライブ終わって暫くしてからトイレで用を足してたんだよ俺。
そしたらOVERKILLがその前の廊下でウォームアップ始めて、出にくい空気になってたから暫く中に居たんだ。そしたれブリッツが歌声のテンションでウォームアップ始めた。
そして奴も用を足したくなったんだろう。
1つしかないそのトイレのノブをガチャガチャガチャガチャやってきた。ああ外出るかと思ったら、歌声のまま「I want to piss〜〜〜」
って、(笑)ああ、俺OVERKILLとツアーしてるんだなって実感した瞬間だったね。
最終日にはすっかり仲良くなり、ギターのデイブも変な日本語で話しかけてきたりLoudnessのリフ弾いてドヤ顔してたりとナイスガイだった。俺たちのリフもコピーしてたね(笑)
そんなこんなで最終日はプロモーターが用意してくれた超スウィートルームでゆっくり休めた。広過ぎてビビったよ。
そして帰国してからいくつかのショーをやりその年の後半はあのアメリカンデスメタルのレジェンドincantationとのヨーロッパツアーが決まった。これはまた長くなるから次回!!!

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