REBEL-SURVIVE.com

ようやくekaterinbrugに到着。いい感じのバスでホテルまで移動。オフだからとりあえず今日はゆっくりと街をウロウロしたり食事をしたりしてのんびりと過ごす。
同じホテルにはやはりツアー中のKORNとSOULFLYも宿泊してるようだ。
ホテルのロビーでファンに話しかけられてそれを教えてもらった。
サインをしたり写真を撮ったりする。とりあえずこの日は何もなくゆっくりと1日が過ぎた。
翌日サウンドチェックまで時間があったので、やはり街をウロウロしていた暫くして会場到着。
やはり、というか楽屋には警察が押し寄せて居る。暫く部屋から出れずに場内が混乱している。
数十人の警察官に取り囲まれて何やらとなりの楽屋で話し声が聞こえてくる。
その間俺達はひたすら待つ、何時間か待ったか?
既にBEHEMOTHのメンバーは拘留されてしまったようだ。

しかし俺達のサウンドチェックはスタートする。
意味がわからないままサウンドチェックをしたけど色んな心配事が頭にはあった。
事態は最悪な方向に向いているのかも?
演奏時間の延長を頼まれる。
え?それようにセット組んだりしてないからな、どうするか?
悩みながらもやるしかない空気。
最大60分まで演奏するよ。という話をして2時間近くディレイしてようやく開場。
人はパンパンに入っています。
サポートバンドながらSURVIVEコールが熱い!熱過ぎる!
程なくしてライブ開始!
うーん、いいぞ!いい感じに盛り上がっている!本当にいい感じだ^_^
自分達もここ数日の相次ぐキャンセルを忘れたいかのように演奏に没頭できた!
あっというまに60分は終わった。
拍手喝采、良い1日だったが、BEHEMOTHは会場に戻って来なかった。
ライブイベントはこのまま終了。
またもサインと写真撮影会を開始。
この日も出来る限りのサービスをした。
結局数時間ここで過ごした。
皆メインアクトを見たかっただろうけど、今日俺達が沢山の曲を演奏したことやリスクを冒して演奏した事への敬意を表してくれた。
外国ツアーで最も心温まる瞬間である。
単純明快な敬意を表してくれるのは俺達みたいなミュージシャンにとってとても活力になるよ。
ただただ嬉しい。
この日は誰もいなくなった会場に置き去りにされたBEHEMOTHのステージ衣装や機材達が妙に寂しく見えたな。
機械とか楽器とか建物とか人間が所有する全てのものってそうなんだろうけど、主を失った物って本当に寂しく見える。
華々しく活躍した人生のスポットがふっと消えたようにも見えるような。
そんな表と裏の複雑な心境のままホテルへ帰った。
この日は帰ってからも混乱だらけだったけど何も出来ることはないから疲れを残さない為にも寝よう。
BEHEMOTHが釈放され帰ってきたのは翌日でした。本当凄まじい1日だったよ。