昨年、一昨年と大暴れさせて頂いた
BLANCPAIN GT WORLD CHALLENGE ASIAは
今年GT WORLD CHALLENGE ASIA powered by awsと
名称を変えて、昨年と同じく
マレーシア/タイ/フジ/鈴鹿/韓国/中国の
アジアの名だたるサーキット(全てF1開催サーキット)で
開催予定であったが、様々な国に多様な人種が参加する
SUPER-GTとはまた違ったスタイルの大会な為に
今季の開催が危ぶまれている。。。。。
早々とタイの中止が発表され、続いてフジ、鈴鹿の中止発表
この時点で大会を運営するSROは中国とマレーシアのみで
シリーズを実施する発表をしたのだが、その後間もなく
中国でのレースの開催も断念された。
となると、残るはマレーシア・セパンサーキットのみ
しかしながら、いくらセパンがOKしても
マレーシア自体が未だ海外勢の入国は認めていない。
そもそもアジア転戦を売りにしているシリーズで
セパンのみでシリーズが成立するわけもなく
現状、開催が非常に厳しい状況が続いている。
もう1年やっていたら、この渦に巻き込まれていたのか
と思う反面、よく知ったスタッフやチームの落胆している姿が
容易に想像出来、あらためて日本だけではなく
世界中に蔓延しているコロナの凄さを痛感する・・・・・
先週SUPER-GTは開幕し、30日にはSUPER耐久の公式テストも
厳重なコロナ対策の中ではあるが開催される。
その感謝の気持ちを強く胸に抱きながら
少しでも世の中を明るく元気にする事に貢献していきたい。
3台のBMW Racing Carと9人のDriversと共に