月別アーカイブ / 2015年03月

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本日は第三水曜日ですので

我がStudieは定休日となっております

がっ

私めは日帰りの名古屋出張(一昨日もいましたw)

で、ただいま新幹線車中です。

普段、本ブログでは極力レースの話題は

少なめにと思っております。

理由はあくまで本業のPR活動ですので

レースが本業の様な捉え方は本意ではないからです。

ただ、今日は定休日でもありますし

一応、StudieStyleという雑誌を製作している

メディアの立場でもありますので

先日の岡山テストで見えてきた今期の勢力図の様な

モノを少しお話したいなと思います。

当然、今期チャンピオンになるのは

ゼッケン7番のBMWなのですが(笑)

今年ほど手強いライバルの多いシーズンも

ここ最近では見当たらないです。

昨年優勝し#4から#0にゼッケンの変わった

GSRさんは、マシンをSLSに変えましたが

やはり大本命。

そして、昨年度チームチャンピオンを獲得した

#11のSLSゲイナーさんも同じくです。

で、月末には出てくるであろう

今年のBOP(性能調整)次第ではありますが

今年ものすごく手強そうなのが

#3と#10のNISSAN GT-R GT3

ドライバーも強力ですし、タイヤもそれぞれ

YOKOHAMAとDUNLOPと分かれておりますので

どちらかがアタリクジを引いた時の

強さは相当なモノでしょう。

更に、これまでのハシリを見ていて恐ろしいのが

ゼッケン31番のapr PRIUS

ハイブリッドシステムの進化と

エアロダイナミクスの進化は目を見張るものがあり

もしトラブルが出なかったら

最強かもしれません。

そしてそして、まだまだおりますw

昨年不振に終わった#21のAUDI R8は今期

我々BMWで言う所のSCHUBERTの立ち位置にいる

W Racing Teamという名門中の名門から

マシンもエンジニアも、更にはメカニックまで

全戦参加させる、とんでも無い布陣になりまして

早くも事前のテストから、昨年とは段違いの

速さを繰り出しております。

もともと、ドライバーもタイヤも強い

パッケージでしたから、今年は間違いなく

優勝戦線に絡んでくるでしょう。

ブランド的にも負けられませんwww

レクサスRC-F GT3、そしてTOYOTA86と

LOTUSエボーラのマザーシャーシ車両については

先日の岡山テストで予想以上に速いことに

驚かされましたが、やはり1年目のシーズンですので

どこかで一勝することは、あっても

シーズンを通してはまだ厳しいかなと思ってます。

・・・思いたいですw

で、お友達の水谷晃率いる

#77 DIRECTIONさんのFERRARIも

唯一19inchタイヤというハンディを乗り越えてきたら

怖い存在です。

先日の岡山テストでも、かなり好調さをアピール

されていたので、

2012のチャンピオンコンビDriverも特に

コンビネーションという視点から

超強力コンビですので、やはり手強いです。

なーんて、言ってたら実はノーマークの

SUBARU BRZやHONDA CR-Zが

ぶっちぎりでチャンピオン獲得ゥ?♪

なんて事も十分考えられます(^^;

ホントに今年は強豪ぞろいなんですっ・・・

と言うことで、最後はやはりバシッと

自分の予想を語らないといけないと思い

個人的な今年の予想は

1位:# 7 BMW(笑)
2位:# 0 GSR SLS
3位:#11 GAINER SLS
4位:#10 GAINER GT-R
5位:#21 AUDI R8
6位:#31 apr PRIUS
7位:#77 DIRECTION FERRARI
8位:#3 NDDP GT-R

としてみます。だいぶ希望も入ってますw

みなさんの予想は如何でしょうか?

これを読んで不快になった方

いらっしゃったらゴメンなさい。

あくまで僕の個人的な予想であり

主観を入れてバシッと書くスタイルですので

お許し下さい。

テクニカルな岡山から

来週は最もハイスピードなFUJIのTESTが

ありますので、そこで更に

岡山では見えなかったモノも

見えてくると思います。

そうしたら全く言ってる事変わってる

可能性も大ですwww(意味ねー)

Studieの本業はBMWの

TUNING/MODIFY/メンテナンスです。

そこはお間違え無き様にっ!



   








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今回の岡山TESTには

ちょっと頑張って(笑)愛車i8で行った。

久しぶりにStudie+KOBE-にも寄りたかったのと

ヨギーを関西国際空港に迎えに行くのと

ちと名古屋にも用事があったから。

で、往復1,200km以上走行し

また新たな発見があった・・・

僕はほとんどいつもSPORT MODEで走行している。

i8はSPORT MODEの場合

ミッドシップに搭載しているエンジンが活発に回り

アクセルのOFF時に、フロントフードの中に

搭載している電気モーターに充電がされていくので

普段の使い方では結構モーターに電気が

溜まってくれて、外での充電は必要が無い。

ところが今回の様な長距離DRIVEで

アクセルONが長時間続くと

みるみる内に電気は減っていき、

割と早い段階でその数値はゼロとなってしまった。

そうすると、どうなるか・・・

エンジン+電気モーターで362psを発生する

最新4WDマシンであるはずのi8が

ミッドシップ後輪駆動で、たった231psと

なってしまうのだ・・・あのナリでwww

これは遅かった(爆)ホントに遅い!

加速は鈍いなんてもんじゃないし、

前後は繋がっていない4WDシステムなので

いきなりウェットの安定感も全く変わってしまうし

メチャクチャトーンダウンだ・・・

そこでペースダウンして、出来るだけ加速しては

アクセルOFF(充電)の時間を長くする

BMW i独特の運転に切り替えて、1時間もすれば

またそれなりに数値は戻ってくるのだが

その間の義務運転的な動作は決して

駆け抜ける歓び的なものではなかった。

いやいや、決してネガティブな話している訳ではなく

こんな一面もあるんだなぁ?、と気付き

ますます愛機が愛おしくなっているんですよ、

ホントにw

購入から3ケ月弱で、現在4,000km。

まだまだお互いのことを知る必要がございます。

あぁー面白いっw



   



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少し時間は残しましたが

今回のTEST MENU全て終了しました。

まぁ、予想はしておりましたが

本当に今年は過去最高に

強敵の多いシーズンになりそうです。

国産車勢の新型車達もやはり

かなりの速さを持ち合わせてましたし

欧州車勢も両Driver揃っている(コレ大事)

Teamが多く、気が抜けません。

自分達の手応え的には十分なTESTでしたが

昨年の様なポカをやっていたら

絶対に勝てない(三位にも入れない)のは

間違いないので、取りこぼしを排除し

取れる所で1pointでも多く積み重ねていって

激戦のシーズンを勝ち取ろうと思います。

ぐわんばりますっ!!!



   


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