令和になったね。なったからって僕は僕のままだから、大して変わりもしないんだけどさ。時代の節目ってやつだ。さよなら平成。ありがとう。
清志郎が逝っちまってもう10年。
ミチロウも逝ってしまった。
僕もいずれ逝くんだろうけど、どうやらまだ生きてるから、もう少し歌うことにするね。
しかし、何を歌えばいいんだか。時々分からなくなるよね。
伝えたいことは、たくさんある気がするんだけど、どうやって伝えればいいのか分からなくなったり。時には、何を伝えたいのか自分の心と相談したり。
ねぇ、清志郎。ねぇ、ミチロウ。
どうやら、僕は相手に物事を伝えるのがとても下手くそなようだよ。ちっとも伝わりゃしないどころか逆効果。想いが深ければ深いほどそうらしい。普通に生きていても、そんなことばっかりだ。
自分の心をさらけだしたり、隠したり、そういうふうに生きるのが普通なんだろうし、自分の思うことが相手に100%伝わることなんて無いのもよく知ってる。理想だけで生きてくほど、もうガキじゃないもんな。
言いたいことほど、伝わりゃしないよ。
なんだかとってもさみしいよ。嫌いになりそうだよ。
しょうもない自分と、現実の汚いものが、頭の中でぐるぐるぐるぐる回ってるよ。
歌わなきゃ。死んじゃうまでにいっぱい歌わなきゃ。くだらねぇなって歌いとばさなきゃ。
とか、悲しげなことを書きながら、どうせ明日もぷぅぷぅおならしながら生きていくんだぜ。
パンクロックが好きだ。
愛しあってるかい!!
吐き気がするほどロマンチックだぜ!!