行き先はまだ公表出来ないが、長期間の海外渡航の準備で、国内のあちこちを行き来している。長野市内で仕事の引き継ぎがあったので、自宅には帰らなかったが、松本駅で途中下車して、市街地で開催中の『氷彫フェス』を駆け足で、巡った。(これから、氷のような状況になっている二か国に行くからもある)
松本城🏯会場で、9ヶ月振りに、『彼』に再会した。
前回は、昨年、春。⚽サッカーJ3地元松本山雅のホームゲーム会場のスタジアムでだ。その時とは、違う『被りもの』をしているが、彼は松本平では、超メジャーな、『被りもの』(コスプレ)パフォーマーだ。名前は、あえて教えないので、是非ネットや、実際に松本平のイベントで彼を見つけて見て欲しい。
彼の凄みは、神出鬼没に、現れ、無口で純心でシャイでナイーブなパフォーマーなのに、居ることで、場(会場)の雰囲気を明るくしてしまう、コスプレパフォーマーの常識を覆す一面と、そんな彼が標榜している目標が、『世界平和への貢献』が売りだからだ。
僕は、彼は、彼のやり方で世界平和に貢献する『ピースメーカー』だと、思っているし、歴史学者であるが発信力が弱すぎる未來案内人の僕より、ずっと世界平和に貢献する、素晴らしい存在だと思い、尊敬している。(1998年の長野五輪では、僕も若気の至りで、ボランティアとして、マスコットキャラのうち一体の被り物をして会場を盛り上げていたパフォーマーだったが、中年のいま、やる勇気がないし。だから、年齢が遠くないはずの彼は尊敬を通り越して、マスター(師)と思ってもいる。)
私は、実は彼の『被りものパフォーマー』になる前の『大人』としての苦悩を少しだけ、知っている。
本人の神秘性を保つため、あえてぼかすが、『彼』は僕の故郷で、普通に観光産業に従事していて、様々な困難、苦悩、大人の事情を突き抜け、現在の人生に到達した。それを考えた上で似た職業を当てはめるとしたら、サーカスの『ピエロ』(クラウン)に似ているかもしれない。 実は、僕も、前職歴史のかたりべとしても、現在の未來案内人としても、言霊で『ピエロ』(クラウン)的なパフォーマンスをする。子供や子供心の強い人には、『純心』で、大人な人には『エスプリ(風刺)』を聞かせてのテクニックは、実際、サーカスの『ピエロ』(クラウン)に師事頂きながら、学習した。
だから、判るのだが、『彼』はパフォーマーとして、どんな存在にも、『エスプリ(風刺)』を使わない。それをするにあたり、小道具として『笑い』を励起する『被り物』を多数所持し、場に応じ使い分ける、マイスター、あるいはパイオニアだ。 もしかしたら、僕は『風刺(エスプリ)』が行き過ぎて、時々『イヤミ』を届けてしまうとしたら、ともかく、彼は『どこまでも【純心】』しか見せない(内面には、大人を抱えていても)パフォーマーだ。
前置きが長くなりすぎたので、昨日の投稿で予告した【本題】を短縮凝縮してお届けする(笑)
昨日の投稿で、危機と災厄の入り口にいる現代の人類に大切な処方薬は、【好奇心】【遊び心】【揺らぎ(柔軟性)】で、それは、子供が一番強く、思春期を経て大人になり人生目標を固定する過程で徐々に喪失すると発言し、同様に昔は、未成人が神の依代や言継をしていた時代があった。大人は神や、森羅万象とのコンタクトから遠ざかる存在、と述べた。
(エスプリ(風刺)が行き過ぎたと反省している)
そして、諏訪信仰には、それを解決する教育システムが太古から室町時代中期(約600年前)迄機能していた。と述べた。
ズバリ、キーワードを届ける。
【御室神事(みむろしんじ)】【大祝(おおほおり)】【神使(おこう)】【惣領(そうりょう)】の四点セットでの教育システムだ。
それぞれ検索エンジンや、Wikipediaで誰でも入り口は判るので、解説は省く。ただ、それらを鵜呑みにすると、『アカデミズム』『都市伝説』『オカルト』『文献や伝承の途絶』など、【大人な事情】だらけで全く本質が見えないので、次回、その部分をフィルタリングして、分かりやすく解説する。
なので、調べられる方は、四つのキーワードを自分なりに(出来るだけ【大人】フィルターを外しながら)
解釈しておいて欲しい。そうすれば、次回は、すんなり理解出来るから。
長い前置きに戻ってしまうが、実は、諏訪信仰の持っていた『四点セットの教育システム』も、私たち人類が『好奇心』『遊び心』『揺らぎ(柔軟性)』を再獲得した先にあるのも、その先に目指すゴールも、決して【次元上昇】とか【子供還り】とか【先祖還り】とかではなく、【【純心(ピュアなハート)】】の再獲得。そう思う。
奥田民生がPUFFYにプレゼントした【アジアの純心(ハート)】の歌詞は一見ふざけている体(てい)で、私たち人類、特にアジアの中の【日本民族】に対しての【言霊】だと思っている。
そう言う意味で、僕は未熟でも、松本市で『被りもの』(コスプレ)パフォーマーをしている『彼』は、完璧(パーフェクト)な
【亜細亜(アジア)の純心(ハート)♥️】だ。そう、思う。
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松本で50年続いている伝統行事です。 制作は、グループで団体登録して、市内三会場で35体制作しますが、参加資格が決まっています。『調理師』『製菓技術師』『松本市にある調理師専門学校と高校食物科の学生、教師』面白いですね。
背景の像、芸術的ですね