月別アーカイブ / 2021年03月

提出していただいた短歌をニックネームを伏せて公表いたします。

歌会前半と歌会後半にあわせて七首選んで
コメントをください。
(例えば、前半に三首えらび後半に四首えらぶ・前半に五首えらび後半に二首えらぶ等。)
※同じ歌に2度コメントすることも可です。

歌会前半のコメントは4/9(金)まで受け付けております。
よろしくお願いいたします🍀
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オレンジの 風船しぼんだ 暗闇に 灯る沢山の 黄色い音 
#141誕生日

ムーサ山に水面見つめるナルキッソス今日は水仙誕生しました
#142誕生日

五年前十年前の想い出が甘くはならないバウムクーヘン
#143誕生日

身長48㎝ 体重 2870㌘ 胸囲32㎝ 今年も誕生日 だね おめでとう
#144誕生日

ペコちゃんが ニコニコしてる 晴れの日に 店内ひとつ 拍手の渦巻き
#145誕生日

明日目が覚めたら君は「4歳のお兄ちゃん」へと進化してるよ
#146誕生日

その他大勢にとっては産声も悲鳴も同じだよベツレヘム
#147誕生日

ロボットの頭となったクッキーの箱とゴミ箱にあるクッキー
#148誕生日

毎日がいつも誰かの誕生日祝福されていてほしいけど
#149誕生日

生誕前 己の使命を決断し 責務を果たす覚悟の日
#150誕生日

お母さん、私を産んだ日のことを昨日のことのように話すね
#151誕生日

いたずらに50本立て吹き消せば煙りにむせてサッチモ笑う
#152誕生日

身の内にホールケーキの火が灯るいつまで経っても数が同じの
#153誕生日

おめでとう 今日はあなたの 優しい日 年に1度の 特別時間
#154誕生日

思い出す 甥が産まれたその日にはお陽さまがさんさん照ったこと
#155誕生日

当たらないきょうの運勢より君の声音で決まるデートの行方
#156誕生日

生きるのがつらいつかれたストライプネクタイ きょうって誕生日だっけ
#157誕生日

誕生日はいつも通りに仕事して帰りにケーキを買って食べます
#158誕生日

誕生日、怒られながら仕事して残業退勤飯食って寝る
#159誕生日

銀の匙光るカーブを曲がったらサクラ舞い降る愛生まれた日
#160誕生日

なんでもない日のつもりして スクロール 
君のおかげで 誕生日になった
#161誕生日

ふかふかの枯葉の上でひとねむり今日は絶好 猫日和な空 
#162自由

マスクの下 風船ガムは ふくらまない ただ噛まれるだけ オレンジの丸
#163自由

今は空 忘れられない 日々がある 小さき存在 家族を繋ぐ
#164自由

ポルボロンポンポンボロン花束の着地点はきみどりの春
#165自由

ああ君もねじれの位置を過ぎてゆく 歩道橋には捲れた夕日
#166自由

「月の影と紙の香りは似ている」とあなたの旅の続きを記す
#167自由

絵の具色ひといろのみの無名画家一夜で描いたカナリア畑
#168自由

宵闇に紛れ桜を見にいけば朧の月もまた樹にかかり
#169自由





青年が波にのまれる瞬間をスクロールしてもう一度見る
#130海 純

「瞬間の切り取り方に魅了。」福良 椋(ふくら・むく)
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「サーフィンしてるのか〜って思えたであろう頃にはもう戻れないのです。」斎川都

ざぶぅんざぶん波の音と君だけ大潮になったの知っていた?
#131海 かな

「それ位、二人でずっとそこにいたってことです。そんなことあったっけ??」かな
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「定型にあわない破調。それが「波の音と君」と主体のみいる、という不安定さを表しています。ただそこにいるだけ、とありましたが、なぜそこにいるのか、と想像力をかきたてられました。」小澤ほのか




「晴れの海、ティコ・クレーター、雨の海」望遠鏡を曇らせた君
#132海 斎川都

「体言止めになっている句で場面が切り替わってゆく。晴れの海、ティコ・クレーター、雨の海は日を跨いでいるのだろうか。そこに現れる"望遠鏡を曇らせる君"。海と月と君の距離感の対比がよかった。「」はセリフなのか微妙で、そうだとしたら歌の印象がまた変わるかなと思った。」砂上のばら
「主体はどこにいるのだろう。灯台か、船の上か、飛行機か。宇宙エレベーターにいるかもしれない。わたしを探してもみつからなくて、きみの涙で望遠鏡は曇ってしまったのかもしれない。」中 大貫
「月の地名はとても美しい。でも君が興奮しすぎるからレンズが曇っちゃって見えないよ。」斎川都
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「キレイだなと思いました✩
望遠鏡を覗きこんで夢中になってつぶやいているのかな。」ゆかり
「晴れの海と雨の海が対句で美しく場面が切り替わります。哀しい涙でありませんように…」しゅうこ
「口に出して読みたい短歌」あめちゃん

海辺にて亀の骸に蟲が湧く万年生きてこれが死なのね
#133海  chiQ

「この作品の文章は美しくないはずの光景を美しくさせてしまう不思議」あめちゃん
「「万年生きてこれが死なのね」という言葉にぐっと引き寄せられます。そういえば、前職で会社の駐車場の鳩の死骸を片付けるよう命じられた時、箒で動かすとその下に蛆がびっしり湧いていて、掃除のおばちゃんと二人大きい声を出しながら何とか片付けてきれいにしたことを、今久しぶりに思い出しました」純

こころ凪ぐ潮の香りとさざ波とあなたがいればそれでしあわせ
#134海 しゅうこ

「ふたりが寄り添って、ふたりだけのしあわせな感じが伝わってきます。羨ましいなぁ」レキシ

波の花モコモコふわり海沿いに身を寄す二人「お風呂入ろか」
#135海 ゆかり
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「親子か恋人かで意味合いがガラリと変わるのが面白い 以上。」福良 椋(ふくら・むく)
「何度読んでも何を表しているかはわかりませんでしたが、波打ち際の鮮やかな画とせりふのほっこり感が非常に感覚的で新鮮です。」にらばやしこねぎ
「波の花モコモコ、というくらいですから、穏やかな海沿いなのでしょう。二人で「お風呂入ろか」と言うくらい、海の近くに住んでいるのか、それとも海で遊んで寒くなってお風呂に入りたくなったのか、いずれにせよほんわかしたものを感じます。」小澤ほのか

瀬戸内のしろい砂浜かけぬけるプレスをかけた制服めいて
#136海 中 大貫

「砂浜をかけぬける風が規則的で、そこから作り出される模様が制服のプリーツスカートにプレスがかったような綺麗なラインのようで、砂浜の白さが際立つ感覚がありました。」しゅうこ
「ざばーんじゃなくて、折り目を重ねるような波なんですよね。瀬戸内海の風景をこんなに的確に表現できるなんてすごいです。」斎川都
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「瀬戸内海、実際に行ったことないのですが、こちらの短歌から美しい情景を想像し、とっても行ってみたくなりました✨🚶🏻‍♂️」Ano
セーラー服の女子高生しか見えていなかったのですが、
今日見直していると、気づきました!
あ、さざ波のことを詠んだ歌だったんだ
と分かった小さな感動が嬉しかったです」かな
しでかした理由はなんであれきみがとなりでわらう白い砂浜 #119
#119 と#136 の歌にはどちらにもしろい砂浜が詠まれています。#119 のとなりでわらうきみが#136 で駆け抜けていくのをわたしは見送っている、2首をあわせてそのように読めるのではないかと思いました。風、波、砂浜、女子高生、きみ、そして私。一首を自由に読んでもらえると嬉しいです。」中 大貫

かたっぽの ちいさなサンダル 追いかけて びしょぬれの父 しおからい思い出
#137海 Ano

「お父さんと楽しい時間を過ごした楽しい感じなんですね。お父さんの愛が素敵ですね」レキシ
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「塩辛いなぁ・・(笑)
だけど優しく甘い家族の一幕垣間見ました!
小さかったあの頃のあの瞬間が思い浮かびました☆」あふろひめ

海という字に母なる字の含まれる 人は海へと母へと帰る
#138海 小澤ほのか

「海は全ての生物の産みの親です。だから「海」という字に「母」という字が入るのか、と。そして人間は周りまわって海・母へと回帰していくのだと思うのです。」小澤ほのか


思い出の航路をゆこう きらきらとタイムマシンに変わるフェリーで
#139海 砂上のばら

「レトロな体験は擬似的な時間旅行に連れて行ってくれる」あめちゃん
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「フェリーは私にとって特別な乗り物です。これまで何十往復した航路は思い出そのもの。今では乗る機会も減りましたが、その時々に乗せた想いや記憶が海面の煌めく光に次々浮かんで、フェリーはタイムマシンに変わってゆきます。コロナがおさまったら、フェリーに乗って亡き父の故郷へ行きたい。」砂上のばら

海底のメリーゴーランドさんざめく嵐の夜に踊る花びら
#140海 純

「実写版リトルマーメイドを空想しました」あめちゃん
「海底のメリーゴーランドは静かに佇んでいそうなのに、さんざめいているのですね。海底から花びらまでの浮遊感を楽しみました。」中 大貫
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「言葉のリズムの良さを優先して書き進めて、すると何だか光景が浮かび上がる、というのが面白くて、特に最近はまってます。」純

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ご参加くださりありがとうございます🍀
次の歌会は誕生日と自由です✨


提出していただいた短歌とコメントを公表いたします。

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海有り県 だけど海まで 乗り継ぎ5駅 2人手繋ぎ 時刻表見る
#114海 ひかる

「絵がありありと浮かんでくる、ふたりの握った手や距離感の熱さと沈黙のコントラストがグッと来ました」にらばやしこねぎ
「ローカル感が良い。」福良 椋(ふくら・むく)
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「静かで心地よい感じがとてもよかったです。
乗り換えを行間で感じました。」ゆかり

「電車を待って、乗り継ぎ、揺られて海に着く
海までの距離が離れているからこそ生まれるゆらゆらとした静かな時間
その時間は2人の距離を一層縮めてくれるのかなぁ🥰」Ano


「はじめは楽しそうに感じましたが読み返すとふと最期を迎えるための旅だったのかと思いました。ふたりはどんな気持ちなんでしょうね。」レキシ
海あり県海なし県と、テレビで言われますが、県内に確かに海はあるのに歩いて行ったりはできない距離感と、2人の繋いでる手の距離感をよんでみました。
駅の時刻表を2人で見上げてる静けさが伝わって嬉しいです。」ひかる

海に降る雪は溶けゆく細胞のすべては君の中に同化し
#115海 しゅうこ

「自然のダイナミクスが君の中にある。その壮大さが他にはなく、際立っていました」にらばやしこねぎ
「海へと溶けていく雪。それはまるで「君」の細胞のように同化していきます。「海に溶けゆく」という当たり前のことに気付かされました。」小澤ほのか
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「融合感が素敵」福良 椋(ふくら・むく)
「すべての生命は海へ還り、細胞の一つ残らず海になるイメージで詠みました。」しゅうこ

この海をひたすら泳ぐ魚たち眺め優雅に雲は流れて 
#116海 純

「海に浮かんで空を見て、海に自分が同化するような気がして、とても気持ちよかったです✨」ゆかり
「水の海だけじゃないね

空にも海があったよな

魚の形の雲見るもんな
♪
海は広いな大きいなぁ

そんなimageが湧いて広くて大きな発想力を感じました!」あふろひめ

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「眺めるを想いを込めてじっとみつめているのか、ただぼんやりとみつめているのかで歌の感覚が変わってきますね。上の句と下の句が対比の構造で、主体はひたすら泳ぎ続ける魚たちに自分を重ねてみつめているのかもしれません。」中 大貫

膿と化しない海を愛する者2021年の英雄達
#117海 らいおん999

「"2021年予測"膿と海の闘いという事ですね🦁🐾」らいおん999

「英雄達は・・

まだ本領発揮してない・・

‘’政界の様子‘’を思い浮かべました☆

膿をザブーンと波で洗い流して欲しいです!」あふろひめ

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「海が膿となることも、膿が海となることもあるのかもしれない。
そのような奇跡をわたしは愛したいですね。
英雄たちの遠泳する姿を思い浮かべました。」中 大貫

荒れ狂う冷たい風に雪混ざり頬に一筋カモメの後追う
#118海 レキシ

「後を追ってカモメになるのか、なれないのか。私はカモメになれない人間の行き着く先を思いました。」斎川都
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「情景が浮かぶ」福良 椋(ふくら・むく)
「一筋のカモメの後を追うのはきっと涙なのでしょうね… 吹雪の海岸で愛する人を見送った姿を思い浮かべました。」しゅうこ

「雪の混ざる冷たい風が頬に一筋。寒い寒い海辺に立っているのでしょう。
そこに立ちすくんだまま、目だけでカモメを追うのか、
歩きつつカモメを追うのか、それはわかりませんが、
何か明るいものをカモメに重ねているように思いました。」小澤ほのか




しでかした理由はなんであれきみがとなりでわらう白い砂浜
#119海 中 大貫

「初句の「しでかした」で歌に引き込まれた。韻律が流れるように進み、結句の「白い砂浜」はどこまでも続いていくような余韻がある。そして、その隣には笑う君がいて…許されている(いく)のだろう。四句がひらがななのも柔らかい印象で良かった。」砂上のばら
「しでかした。という表現に色々な君色々な理由が浮かんできて楽しかったです。」かな
「好みです。やはり前半が秀逸。」福良 椋(ふくら・むく)
「願望を結晶化しなければいけない過去がありました。わたしがわたしを救うため白い砂浜での未来を詠んだのかもしれません。
砂浜にふたりで埋めた飛行機の折れた翼を忘れないでね/俵万智
中 大貫
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「凪の海を見つめながら穏やかな時間が流れているようで美しいです。」しゅうこ

引く波のギリギリに書くメッセージ満ち潮までの想いほのかに
#120海 しゅうこ

「どんなメッセージだったのだろう。ハートなメッセージだったらいいな」レキシ

明確な輪郭求め辿り着く海に映えるは無数の星達
#121海 福良 椋(ふくら・むく)

「米津玄師「海の幽霊」を歌っている「名古屋女子ギター部」のPV見ていて浮かんできました。形の無いモノが形になっていく瞬間を描きたいと思いつつ。」福良 椋(ふくら・むく)

「海は明確な輪郭気づかせてくれそう!

星を水面に沢山見せてどんなmessageくれるかな☆

包み込んでくれる様な海の存在感じました!」あふろひめ
「星々が海に映る姿をみて、この世界に生きた証を確認する思いのようなものを感じました。」しゅうこ
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「夜の海は空との境界も曖昧だ。辿り着いた海には無数の星達が輪郭を描くように瞬いていた。主体は求めた輪郭を見つけることができただろうか。」砂上のばら



 
世に置いてかれ 立ち尽くす 足元に 波は変わらず 行ったり来たり
#122海 Ano

「流れゆく社会とそこにある世界を描いている。ぼくたちはこれからどこへ向かうのだろうか」中 大貫
「立ち尽くして動けない人と絶えず変わらず動き続ける波、自然、その対比が鮮やかで、情景を思い浮かべると、行きつ戻りつする波だけでなく、波の音まで聞こえてくる、とても好き」純
「句で切ってあるんですけど、〈世に置いてかれ立ち尽くす〉と〈世において枯れ立ち尽くす〉と勝手に脳内変換されてしまってσ(´∀`)me
かなり味わい深かったです(自分勝手な解釈すみません💦)
でも、句切り方とか字のチョイスでかなり世界観が広がる歌だなぁと思いました💕」ゆかり
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「「枯れ立ち尽くす」の捉え方、自分では思いつきませんでした!
また違った情景が浮かんで素敵ですね☺️🌳
移り変わっていく世に不安を覚えたとしても
海は「ここにいていいんだよ」と言ってくれる気がして、、、」Ano


「感情も風景も感覚も伝わってくる。行ったり来たり のリズムの余韻が心地良い。」斎川都
「世に置いてかれ…この発想はなかったです。自由を惜しみなく表した句だと感じました。」にらばやしこねぎ

「人間の気持ちは先に進むこともあれば置いてけぼりになることもままある。けれど波は行ったり来たりいつも一定「大丈夫だよ~」変わらぬリズムで安心感を与えてくれる🌊
そんな人間と海の関わりが見えた作品!!」あふろひめ



貧乏も心細さも差別すら波音の前では無力なりけり
#123海 にらばやしこねぎ

「海って自分たちがどんな境遇でも
平等に存在してくれるんだな、と思いました
何もかも包み込んでくれて、見守っていてくれる、母のようですね☺️」Ano
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「人間の存在って小さいですね。
普段の悩みがちっぽけなように思えます。」レキシ
「実体験を基に揺るぎない癒やしを描きました。癒やし感もう少し出したかったなぁ」にらばやしこねぎ

「宿借(やどかり)と似て非なるもの。この住まい、捨てたりせぬぞ」と吠える蝸牛(かぎゅう)
#124自由 あめちゃん

「こたつのテーマに間に合わなくてすみません」あめちゃん
「蝸牛をやどかりの中身のように捉えたのでしょうか?宿は頭蓋骨!?
楽しい歌だなぁと思いました❣️」ゆかり
「 歌の後半、すごく力強くて心に響きました。沁みる歌でした。」かな
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「かたつむりは殻とともに生まれて成長する。どちらも不思議な生き物ですよね。かたつむりにもプライドがあるっていう発想が面白いです。」斎川都

苗ちゃんがケモノとなりて猫となる夜の良クンうつし世の王 
#125自由 福良 椋(ふくら・むく)

「こーゆーの誰もが考えたことあるんだろーなーと思いつつ。」福良 椋(ふくら・むく)
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「タイトルは「ケモノヘン」」福良 椋(ふくら・むく)

ポンと鳴る着信音のよろこび生きてていいと許可おりる音(ね)
#126自由 かな

「静かな部屋に鳴る音にほっとしてしまう寂しいわたしデス」かな

「すっかり携帯電話の浸透した中、着信がないと不安です。そこへ鳴る着信音。生きていていい、との「許し」がよろこびになる、という現代の様子をリズミカルに表しています。」小澤ほのか

4枚ごとエラーを起こすコピー機と野原へ白紙飛ばす春風
#127自由 中 大貫

「エラーを起こしてばかりなのは自分もそう。現実から鮮やかに飛び立てるのは春だからこそですね。」斎川都
「すごく爽やかで、色鮮やかな情景が目に浮かんで好きでした😊
エラーで出てきた白紙も、春風が吹いたおかげで春を感じるきっかけになるなら、許せちゃったり、、、」Ano
「4枚ごと(世迷い言)ってのが素敵✨
コピー機は世迷い言の度にエラー起こして、
その白紙を紙飛行機みたいに野原に飛ばす春風とコピー機は仲良しなんだなぁ、と。
とても春のウキウキ感と仲良しの楽しさも感じられるようで好きです🌸」ゆかり
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「句に吹く春一番を感じて、うちに居ながら外に出たよう。
楽しかったです。」にらばやしこねぎ
「野原、春風。爽やかなこの4文字でイライラした気持ちから
ぱっと解き放たれました!」かな
「退屈な日常を抜け出してファンタジーの世界に繋がる転生もののストーリーの始まりにぴったりですね」あめちゃん

甥ふたり春風を連れやってくる 年寄りの住む冬の家へと
#128自由 小澤ほのか

「実家が二世帯住宅になって、今春から弟家族も住むことになります。甥ふたりが住むことになって、さぞかし賑やかになるのだろうと、まさしくふたりは春の使者だなあ、と思います。」小澤ほのか
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「コメントを読んで景が浮かびました。甥(子ども)と年寄り、春風と冬の家、の対比を活かして推敲するとより情景の伝わる歌になりそうです。」砂上のばら
「寒々しい家に存在すべて春のような甥子さんの訪れを心待ちにしている様子に惹かれました。」しゅうこ
「すごく楽しい生活が待っている気がします。
年寄りって誰のことだろう。
親御さんが元気になればいいなと思います。」レキシ
「なぜか読んだ瞬間、溢れ出す想いがあります。よって私の中ではこの作品こそが優勝です。第一回にらばやしこねぎ賞受賞おめでとうございます。」にらばやしこねぎ

あの実は実はわたしといいあぐね斜め45゜ため息
#129自由 かな

「今日も云いたいこと、言えませんでした。ホントのことは後からは云いにくいものですから。」かな

「分かります、分かりますよ。言おう、今言おうとして結局言えないまま場を終える時間。「45゜」の後の一字の空白にそのもどかしさが詰まっているように思えるのに加え、そこで歌の主体と歌を読む私が同期して、「ため息」で二人一緒に吐き出しているような心地になり、ごちゃごちゃ言いましたが非常に好きです」純
「言いたいけど言えない気持ちがよく現れていて好きでした
私の詠み方が違ったらごめんなさいなのですが、ため息のところが字足らずになっていて、その綺麗に区切りよく終わらないところもまたもやもや感が出て、いいなぁと思いました🙇🏻‍♀️」Ano
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「確かに普通は空白いれずに最後まで行って字足らずになりますよね、こんな単純なことに気づかされるというのも面白いです、おっしゃる通り字足らずにもやもや感が出ていて、こちらもいい味わいになります。」純
「斜め45度向いて、言いあぐねて困っている様子が伝わってきてよかったです。」ゆかり

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