月別アーカイブ / 2020年11月

みなさんからいただいた短歌と投票とコメントをまとめて発表いたします✨

梅田行く人人人のテレビ欄 
開いて飽かず眺める天使
#65自由 斎川都 2点
「街に出ると、たくさんの人たちがそれぞれ目的があって動いていて
そのスケジュールを並べたら膨大なテレビ欄みたいだと思いついた歌です。
みんな私の知らない同じ時間軸で何かをしているんだ。」斎川都

「梅田の膨大な「人人人」をテレビ欄に見立て、それを天使が見ているという構図と発想がただただ好き。」純 1点
「この歌に出会ってから天使みたいなひとをみかけます👼」たなかのたんか 1点

メタノール含有密造酒きらきらと合法大麻をやる漢方医
#66自由

「AオノマトペBという形で短歌をつくるのにハマってみました。AとBの異質なものをオノマトペで繋いでいます」たなかのたんか


最後まで何がごめんかわからずにあやまることを許せないまま
#67罪 砂上のばら 6点

おけい 3点
Chie–Chan 1点
遊山 1点
「ふたりのもどかしさを感じます」レキシ 1点
「こころがざわつく歌です。わからずにあやまることも、許せないことも罪なのかなぁ」たなかのたんか
「最後まで許せないからこそ終わる関係を描きました。わからないこと、受け入れられないことの相互不理解。どちらにも罪はあって、ない。」砂上のばら

何気なくおはよう!元気?何してる?送られる文字君つみつくり
#68罪 レキシ 4点

「#67.68
別々のひとなんでしょうけど、
自分と重ねたとき
同じ人が詠んだように思えてしまいます。
つまり、みんな同じような
経験をしてるってことですよね…😁」遊山 1点
「何気なく人を好きにさせることもできるし、ギリギリまで追い詰めることもできる。」斎川都 1点
おけい 2点

罪を犯すことの快楽知らぬまま生きた者が説く人生論なぞ
#69罪 純 3点

「飲み屋で男が俺の人生はーって年下の者とかに言ってるイメージです。」純
レキシ 1点
『非合法も知らんのに合法語んな』by CIMA あめちゃん2点

『そのうち末路はどうせ清原ここでは咲かせらんない一花』by R指定 たなかのたんか

罪を犯し身を投げたごとく角砂糖 紅茶の海にさらさらとけて
#70罪 純 2点
「角砂糖を紅茶に落とすのと身を投げる光景が不意に結び付いてできました。
別種のものを重ね合わせのように描く、小説、詩歌、映画など、ジャンルに限らずそうしたものが好きです。」純

「情景が浮かんで綺麗だなぁ。はじめは溶けていた砂糖も、積み重ねることでいつかは溶けなくなって飲むことも出来なくなる」たなかのたんか 2点

カキ サンマ クリ サツマイモ 笑みこぼる罪意識なく増える体重
#71罪 レキシ 3点

Chie–Chan 3点
「体重の増えそうにない食材のチョイスだと思いました。。だから増えてしまったのかこわい」たなかのたんか

殺人を犯した君にもあっただろう歯を磨き口をにっとしたこと
#72罪 純 1点

レキシ 1点
「上の句と下の句の取り合わせが不気味で惹かれる。」たなかのたんか
「後ろの二連をどうするかなと考えて、「母に抱き抱えられた」とか「猫の背なでる」とか安易な感傷を誘うのは避けたいな、などと考えながら家で歯磨きしてる時に思い付きました。」純

霧雨が いとしい笑みの 影のこす
我があやまちを 消しもしないで
#73罪 風葉 2点

「人が去った後も余韻を残す霧雨と罪の取り合わせが素敵です。」斎川都 2点
「心優しい人が全てを許して笑顔を向けてくれるんだけれど、自分の中で自分を許せずにいる部分があって、、という様な、、。」風葉

光る川 輝く家々 今日もまた逃走犯は影を踏みしめ
#74罪 純 2点

「後ろ暗さをかかえて、もう光の下には戻れないと思う心情に共感できます。」斎川都 2点
「朝のような夜のようで不思議。自分も何かから逃げて生きているのかもしれない」たなかのたんか
「電車に乗りながらつくりました。今も電車で、朝日に川や家が照らされてとてもきれいです。」純

ヒルガオのよるを孕んだため息に絆されてみる真昼の月と
#75罪 砂上のばら 

「絆されてみる、は絆されて見るとも読めて
ため息に絆された主体がヒルガオと真昼の月を
重ねて見ている様子にも…
昼顔というドラマがありましたよね
花言葉の情事とよるを孕むイメージを繋いでます」砂上のばら

「物語を読み解いていくのが面白かったです。ヒルガオのよるも真昼の月も輝きを失っている状態なのかもしれないけど、そこに魅力を感じます」たなかのたんか

赤色灯罪を着崩しへらへらと裁くコンビニエンスな正義
#76罪 あめちゃん 1点

「取り締まることが目的化した警察や市民を揶揄してるのでしょうか。「罪を着崩し」という表現がぐっとくるし、漢字ひらがなカタカナを織り混ぜてまとめあげてるのに惹かれます。」純 1点
「裁くなら堂々と裁けという思い」あめちゃん

パワハラと過労死に怒る私達 毎日履いてる格安ジーンズ
#77罪 純 4点

あめちゃん 2点
Chie–Chan 1点
「パワハラを受けている人、毎日お仕事頑張っているんですね。ご苦労お察しいたします」レキシ 1点
「身に付けているものの過程には多くの怒りが伴っているかもしれない」たなかのたんか
「格安のジーンズは何ヵ国にもまたがった劣悪な労働によってつくられているという記事を見ました。僕が今着てる服もそのようなものかもしれない。」純

罪深い人形姫はふわふわとシュレディンガーの猫にチュール
#78罪 たなかのたんか


隠された真実ばかりを追い求め踏みつけた花気づかないまま
#79罪 純 9点
「「罪」のベースの様な気がしたから高得点を投票☆
美しい印象を感じたけれど・・
しっかりお花踏んづけちゃって(笑)」あふろひめ 5点
「あるかどうかも分からない真実を探して彷徨う、振り返るとそこには踏みつけられた花達がある…それが真実だと言わんばかりに。本当は気づいているのに追い求めてしまうから罪なのか、気づかないようにしていることへの罪悪感か…深いです😳」砂上のばら 1点
あめちゃん 1点
遊山 1点
レキシ 1点

消えはせぬ過ち抱えて僕たちは生きる「どこまで?」「死ぬまで」しゃあない。
#80罪 純 2点
「これ、面白いなと思いました。生きている限り過ちを繰り返す僕たち、罪というものは生きているからこそ存在し得るものかもしれない。しゃあない、が潔くて◎☺️」砂上のばら 1点
遊山 1点
「過ちを抱えて生きるのは死ぬまで。そして死んだ後にも消えはしない過ちがあるのだと気がつきました」たなかのたんか
「綿矢りさ『かわいそうだね?』って小説で、あれこれ起きたあとに「しゃあない。」って言って終わるのが好きで(微妙に違うかも)それ以来お気に入りのフレーズ。」純

原罪をわすれぬように呵責するだれかをかりて今日もわたしは
#81罪 砂上のばら 1点

「罪とは何だろう?罪の在処は…
そう考えた時にたどり着いた歌です。
罪にもそれを赦すにも自分以外の「だれか」の存在がなければ成り立たない
生きることそのものが罪のようでもあるし
原罪自体が人間に与えられた愛かもしれない」砂上のばら

たなかのたんか 1点

好きなだけ私に石を投げていい
罪を犯したことない人は
#82罪 斎川都 4点

「これはもう、好きです。「罪を犯したことない」人なんているのかな。主体は私に石を投げていいとしながら、「あなたは罪を犯していないのか」と問うているような。そこでわかるのは、罪は自分の意識の中に存在するということ。そんな人がいるのなら私の罪を責め立てて欲しい…なんて😂」砂上のばらも 3点
遊山 1点
「罪 と聞いたら最初に浮かぶのは、私の一番好きな聖書の言葉です。
『あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい』」斎川都


15歳笑う月下に燻らせた紫煙が溶ける白夜の都会
#83罪 あめちゃん 4点

「あらゆることに冷めながら煙草を燻らせる未成年の姿が鮮やかに想起される、その姿が白夜の都会のどこか乾いた風景と呼応する、視界がどんどん広がっていくところも含め、とても好きな歌です。」純 3点
たなかのたんか 1点
「未成年が夜の街で煙草を吸っているというものをどこまで感情を含めずに書けるか試してみました」あめちゃん



みなさん短歌と投票とコメントをくださりどうもありがとうございました🍀
次回のテーマは"刃物"または自由です✨ご参加お待ちしております☺️

みなさんからいただいた短歌を無記名で発表いたします😊
ぜひ気に入ったものに投票してみてください✨
短歌を提出されなかった方も投票に参加できます🍀

5点を自身以外の歌に自由に振り分けて投票します。
(たとえば、五首に1点ずつ、一首に2点・三首に1点ずつ、など)
選歌の理由や感想もコメントいただけると嬉しいです😊
期日は2020年11月29日(日)とします。
後日、短歌の作成者とあわせて集計結果を発表いたします。
よろしくお願いします🍀


🍀詠草集🍀 

梅田行く人人人のテレビ欄 
開いて飽かず眺める天使
#65自由

メタノール含有密造酒きらきらと合法大麻をやる漢方医
#66自由

最後まで何がごめんかわからずにあやまることを許せないまま
#67罪


何気なくおはよう!元気?何してる?送られる文字君つみつくり

#68罪

罪を犯すことの快楽知らぬまま生きた者が説く人生論なぞ
#69罪

罪を犯し身を投げたごとく角砂糖 紅茶の海にさらさらとけて
#70罪

カキ サンマ クリ サツマイモ 笑みこぼる罪意識なく増える体重
#71罪

殺人を犯した君にもあっただろう歯を磨き口をにっとしたこと
#72罪

霧雨が いとしい笑みの 影のこす
我があやまちを 消しもしないで
#73罪

光る川 輝く家々 今日もまた逃走犯は影を踏みしめ
#74罪

ヒルガオのよるを孕んだため息に絆されてみる真昼の月と
#75罪

赤色灯罪を着崩しへらへらと裁くコンビニエンスな正義
#76罪

パワハラと過労死に怒る私達 毎日履いてる格安ジーンズ
#77罪

罪深い人形姫はふわふわとシュレディンガーの猫にチュール
#78罪

隠された真実ばかりを追い求め踏みつけた花気づかないまま
#79罪

消えはせぬ過ち抱えて僕たちは生きる「どこまで?」「死ぬまで」しゃあない。
#80罪

原罪をわすれぬように呵責するだれかをかりて今日もわたしは
#81罪

好きなだけ私に石を投げていい
罪を犯したことない人は
#82罪

15歳笑う月下に燻らせた紫煙が溶ける白夜の都会
#83罪

今回のテーマは"刃物"または自由です。斎川都さんがテーマを提出してくれました✨

「ブームに乗って笑
ハサミ、包丁、刀、爪切り、ワインオープナー🍷
いろいろ物語がありそうです」斎川都


12月14日月曜日まで募集しております。ぼくのブログのコメント欄に短歌作品と筆名をつけてお送りください🌟

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