みなさんからいただいた短歌を作者の名前を伏せて発表します。
短歌の中で気に入ったものに投票をお願いします。

投票は
ブログのコメント欄、
TwitterのDM、
Facebookのメッセンジャー、
にて行います。

3点を自分の歌以外に自由に振り分け投票します。
(たとえば1首に2点・1首に1点など)
歌に対するコメントもいただけると嬉しいです。

期日は7月21日(水)とします。
7月24日(土)に集計結果と合わせて短歌の作成者とコメントを発表します。
以下、詠草となります。
.......

漆黒の中で拡がる朱の波紋 見上げる裾に金魚泳ぎて
#218 

花火見る花火終わる花火待つ真夏の夜の余韻のループ
#219 

チカチカと飛び跳ねる君闇を裂く音なく落ちる線香花火
#220 

ああ残り1本となる散ればこそ線香花火の閃光いくつ
#221 

冷え冷えのタレにネギとわさびぶち込んで素麺すすり見上ぐる花火
#222

幼子の咳のひとつに揺れし手を離れて消ゆる線香花火
#223

ワクチンの副作用は熱くしゃみソーダに沈めて閃く花火
#224

撫子の浴衣と下駄の君と居た結婚前の花火の香り 
#225

花火の夜 帰り道では言えなくて「キレイだった」とLINEで送る
#226

どこで見る花火もきれい もう会えぬ人達の表情(かお)浮かんできては
#227

子供らの花火持つ手の揺れた夜
はしゃぐ笑顔の遠い思い出
#228

アタイ魔女 この世の中の核爆 全部花火に変えてあげるね
#229

叔父叔母の家の二階が絶景の打ち上げ花火遠き昔の
#230

老眼の向こうに霞む未央柳花火のような美しき哉
#231

三尺の大玉の音聞きながらビル路地裏のせんこうはなび
#232

捨て去った恋だからこそ君と見た花火を忘れたくはなくって
#233

爆ぜのこる火玉抱きたる肉塊の青が散るごと19の海馬
#234

さよならを許して君は默しゆく窓に寄りそふ夏遠花火
#235

チッチチと線香花火はじけては恋、おちる時見つめていたい
#236

お花はね

お庭と空に

咲くんだよ

昼はお庭に

夜はお空に
#237

ドドドドドーン 耳に残るは 川原での
人生初の 大きなたまや

#238

見上げても水面を見ても千の色りんごあめにも火薬の匂い
#239

犀川の河原寝そべり見る花火地面と共に花に包まる
#240

思い出が花火のように打ち上がり消えてかすかな匂いが残る
#241

濃紺の幕が下りたら気をつけてお帰りください都会の花火
#242

吾子描く近道の無き夢の地図
届くやうにと揚花火かな
#243

息とめて線香花火そっと持ちて 長さを競った遠い縁側
#244

Cu-Zn-Sr-Rb
宵闇に咲いた
化学の花
#245

Tanka Circle Swanは毎月ブログで歌会を
ひらいています。

今回のテーマは「蝉」です。
高山あのねさんがテーマを提出しました。
みんみん蝉、熊蝉、ひぐらし、つくつくぼうし等の色々な蝉」高山あのね
短歌は8月5日(木)まで募集しております。
今回はひとり1首の掲載とします。

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にて短歌とハンドルネームと作品のコメントをお送りください。

8月8日(日)に短歌を発表いたします。
よろしくお願いします🍀


短歌の作者と投票の結果を発表します。
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問われれば相手の願いを反射する鏡の中に暗い闇あり
#196 福良 椋(ふくら・むく) 4点
「白雪姫に出てくる「鏡」をベースに。
ひょっとすると皆の中にこういう「鏡」があるのかなぁ、と思いつつ。」福良 椋(ふくら・むく)

小瀧洋 3点
ハチロウ 1点

空(そら)を吸う真鯉が壊す水鏡二次元世界は悩みなどなく
#197 南さよ 6点
「二次元世界という表現が素敵です。」福良 椋(ふくら・むく) 1点
「「水鏡を鯉が壊した」からの、二次元への移行が新鮮で素晴らしいと感じました。」佐藤 実果 1点
「鯉は宇宙を吸っているんだなと思いました。」イグイグ 2点
「空を吸うというのがとてもよかったです。鯉がパクパクしてる様子と水鏡の向こう側から来てる鯉がのんきに見えたのかなと思いました(*ˊᵕˋ*)」ゆかり 2点
「たまにアメンボみたいに水面を歩きたくなり…」南さよ

彼のためスマイル練習君のため煌めくえがお届けつづける
#198 しゅうこ

ヘソ天で 安心しきって ねんねする そんなボク見て パパはクスクス

#199 ポロン(マルチーズ4歳) 1点
「ヘソ天の可愛い姿とぱぱとのやりとりを鏡を通して見ちゃった♪
何かそんな気持ちになっちゃったんだよね!キュートな短歌に微笑ましくなりました~」あふろひめ 1点



水しぶき マイクロクロス 使ったら まるでmagic 校舎の鏡
#200 あふろひめ 2点
「いちめんキレイになる気持ちよさ~
学生たちに気持ちよく過ごして貰えたら~
私の『鏡』は仕事場の校舎の大きな大きな鏡のimageでした☆」あふろひめ
「ピカピカになったでしょうね。きらきら」レキシ 1点
「そこに鏡などないかのようにピカピカにしたら、廊下と異空間が繋がります。学校という閉塞感とファンタジー。」斎川都 1点

真夜中の鏡の少女箱を開け老女となりて静かに笑う
#201 イグイグ 4点
「ダークファンタジーがお気に入り。」福良 椋(ふくら・むく) 1点
「自虐が面白い。」安藤保 1点
「ジブリみたいでディズニーみたいで浦島太郎みたいで私の大好きな世界が想像されました(笑)
夜の静かでもしかしたら少し切ない歌だけどとても穏やかな世界☆ 」あふろひめ 1点

「魔法使いがイメージされます」シモムラ アキラ 1点

自我になっていないか?

自己になっているか?

相手を見極める徳を持ってして
自己を認知出来る。

鏡面反射は
普遍的理解力を有するほどに
自己を反映する。
#202 らいおんさん 1点
「不気味で引き込まれてしまう。歌の最後の、「普遍的/理解力を/有する/ほどに自己を/反映する/」は5.6.4.6.6.で区切ると短歌の定型のリズムに近くなる。」田中大貴 1点
「自我とは自分中心、自己とは自己中心

自我とはいわゆる自分勝手

自己とは普遍的無意識(全体を理解する)

相手を知るスキルを高く有することは

自己を垣間見れる事に繋がる

相手を知るスキルを持ち得ない事は

人間を洞察する能力が欠けている=自己知らず
従って

鏡面反射は人間の洞察力を反映する=

自身に"自己"が反映されているかの確認である」らいおんさん

丑の刻 鏡の中に入りこみ過去の自分をじっと見ている
#203 シモムラ アキラ 1点
「恨みでしょうか後悔でしょうか、、、」レキシ 1点

休憩中 笑顔を映し 午後からの 自分自身に 元気を送る
#204 ひかる


鏡面を泳ぐサカナの眩さにとろけてしまう初夏のサイレン
#205 田中大貴 4点
「気持ち良く詠みやすかったです。
初句、結句が爽やかでした。」高山あのね  1点
「鏡面のキラメキにクラクラと吸い込まれる感覚を持ちます。「とろける」がピッタリと感じたのと、サイレンの緊迫感が刺さりました。」佐藤 実果 1点
「鏡のような水面 夏の午後の感じがよく出ています」シモムラ アキラ 1点
「鏡面のサカナはメタファーなのでしょうか… 四句目のとろけてしまうにかかり、艶やかな女性をイメージしました。」しゅうこ 1点

水鏡見つめる先に指を刺す
皺の数々さざなみと消え
#206 ハチロウ 5点
「刺す、にちょっとドキッとしましたがユーモラスに老いを見つめていて思わずクスッと笑いました。」高山あのね 1点
 「下句が素敵な表現」安藤保 1点
「水鏡はキレイに映してくれるわけじゃなくて真姿を写しているのだなぁと、そこに抗う気持ちがさざ波とリンクしていていいなと思いました。」ゆかり 1点
「皺の数々は波紋のことか、それとも本当に顔に刻まれた皺のことか。いずれにしても、自分の顔に指を刺す気持ちが伝わってきます。」斎川都2点

鏡には我を励ます我の居て口角上げた笑顔をくれる
#207 佐藤 実果 5点
「とても共感できる歌です。」砂上のばら 1点
「個人的な好みになってしまっているかもしれませんが、自分で自分を励まし頑張る…という考え方は、とても共感が持てました。」坂内里桜 2点
「鏡の前に立つ我と鏡に写る我が分離している、笑顔の光景の背後に冷静な観察者がいるようで、おもしろいと感じた。」純 2点

眼も鏡空も写すし雲写す見つめ合ったら
心の奥も
#208 小瀧洋


蛍火がとびかう里は万華鏡ボストンバック捨てうずくまる
#209 高山あのね 5点
「切り取られた一つのドラマが見えました。」福良 椋(ふくら・むく) 1点
「「蛍の灯りの万華鏡」崩れうずくまる安堵感が伝わってまいりました。」佐藤 実果 1点
 「蛍が飛び交う様は万華鏡の様ですね。^_^」イグイグ 1点
ハチロウ 1点
「万華鏡の比喩が素敵です。」砂上のばら 1点
「映画をよく見ます。
主人公は七年振りに故郷の寂れた駅に降り立った。
パートが遅くなり最終便で。
重いボストンバックを置いて顔を上げると、
そこにはホタルが星のように煌めきせきをきったように涙が溢れた。
そうか、私季節も忘れてたんだ・・・・」高山あのね


ほの暗いバックミラーに朝焼けが映画のように映し出す街
#210 砂上のばら 4点
「ストーリーがあり、ショートムービーみたい」西田美鈴 1点
「情景が目に浮かびます」シモムラ アキラ 1点
「情景がとても目に浮かぶようです。爽やかな朝ですね。きらきら」レキシ 1点
「すっと言葉がはいってくる。楽しいなあ。」田中大貴 1点

表情は気持ちを映すものなれば
磨ひていたき心の鏡
#211 坂内里桜


遠い町の市を歩けば在りし日の祖父を映した太刀魚並ぶ 
#212 斎川都 3点
「光る太刀魚を鏡に見立てたところが素晴らしい。お祖父様の雄々しいお姿が目に浮かびました。」しゅうこ 1点
「「在りし日の祖父を映した太刀魚」ってどんなんやろう、想像が膨らみます。」純 1点
「結句が効いていますね。太刀魚のキラキラした感じが鏡面のようだと思いました。」砂上のばら 1点
「祖父が元気だった頃、ギラギラ光る大きな太刀魚をよく釣ってきてくれました。海は時空を超えてつながっています。」斎川都

紫陽花を鼻眼鏡から愛でているくたくたシャツの君がはつなつ
#213 ゆかり 5点
「鼻眼鏡+くたくたシャツが「はつなつ」の対比で際立つ。紫陽花色が雰囲気を伝えている」西田美鈴 2点
「愛すべき君、が見えてくるようで羨ましい限りです。」高山あのね  1点
「くたくたシャツが良い」安藤保 1点
「鼻眼鏡が何とも愛嬌があって、くたくたシャツとの相性が素晴らしいです。それを眺める詠み手の方の優しい眼差しを感じます。思わずスピッツの「初夏の日」を連想しました!」しゅうこ 1点

目の奥をじっと覗けば鏡あり相手の心写し出してる
#214 安藤保 1点
「目に心が写っている…というのは、表面だけ笑顔を作っても本心は見抜かれているようで、ドキッとし、印象的でした。」坂内里桜 1点


笑い顔ふと見て驚く目尻の深いシワを悪気なく映す
#215 レキシ


父親は自己の鏡像 腹出して眠り鼻くそほじって笑う
#216 純 2点
「とにかく初見で大爆笑しました!
そして近くにいた母親に聞かせて再び大爆笑してしまいました!
お題『鏡』に‘’鏡像‘’精度高しーーー☆ 」あふろひめ 1点
ハチロウ 1点

この心
巣食う醜い怪物を
鏡の外の君は知らない
#217 あめちゃん 1点
「君が去ったから鏡は割ってしまってよかったんだ。」田中大貴 1点
.......
ご参加いただき、どうもありがとうございます。
次のテーマは「花火」です。

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