『生命だけは平等☺️』




企業変革を支援し、社会課題の解決を目指すエスプール。
創業直後、最先端のビジネスモデルで急成長を遂げますが、時代の洗礼を受け上場廃止の危機に。
このとき事業の方向性を利益だけではなく「社会やひとの役に立つこと」に舵を切り、さらなる成長をはじめます。その転換の裏には創業者の強い想いがありました。



障がい者や地方の雇用問題も“アウトソーシング”が解決を導き出す

86bc976b3a361e9fe2653677ec223905bed579dd.png

二度と同じ失敗は繰り返さないーー浦上は心に決めます。

浦上 「事業構造を変えようと社内で徹底的に議論しました。その頃から “社会の役に立とう ” “困ったひとを助けよう ”という言葉が私たちのキーワードになっていました」

以来、浦上の事業に対する考え方は大きく変わります。「アウトソーシングの力で企業変革を支援し、社会課題を解決する」。現在、ミッションとして掲げているこの想いを軸に、「ユニバーサル就労支援」と「雇用創出を通じた地方創生」を事業の中心として新たに歩みはじめます。

浦上 「社会人経験の少ない若者、障がい者、ひとり親、シニア……、仕事をしたいのにできない方々の支援を、私たちのライフワークにしようと決めたのです」

障がい者の雇用支援をおこなう「わーくはぴねす農園」では、1,200名(2019年2月現在)を越える障がい者が働いています。障がい者の雇用を希望する企業に農園を貸し出し、働き手となる障がい者を紹介する仕組みです。

農園で働く障がい者の7割は、相対的に就職が難しい知的障がい者で、重度の障害を持った方でも勤務が可能となっています。農園で働くほとんどの障がい者は初めて就職する人たちで、農園で本当にイキイキと働いています。これまで8年間の累計での定着率は92%を超えています。

そして「雇用創出を通じた地方創生」では、人口10万以下の地方都市にコールセンターを開設して「東京にある仕事を地方にもっていく」という方法をとっています。

浦上 「最近、地方の雇用が好調といわれていますが、理由はサービス業を中心とした求人です。一方で、若い人や主婦などはサービス業よりもオフィスワークを希望し、地元では仕事が見つからない。結果として都会に移住してしまい、地方はますます疲弊していく。
そこで、東京でおこなっていた事務系の仕事を切り分けて地方でもできる仕組みをつくりました。場所が変わるだけで、どこでも仕事ができます。
地方に拠点を移してコストが下がれば企業にとってもメリットがあり、その土地で働きたい方にも雇用が生まれます。結果的にみんなが喜ぶ、Win-Winのビジネスが可能です」

「ユニバーサル就労支援」と「雇用創出を通じた地方創生」ふたつの事業の発想のもとは同じ。実際に障がい者や地方の方々と触れ合って「こんな仕事だったら、楽しく働けるかもしれない」という、浦上の純粋な想いがベースにありました。

ビジネスとしてやる意味、それは社会貢献は持続可能であるべきだから

▲2016年より本社を秋葉原に移転。緑豊かなオフィスから社会課題の解決に取り組みます

ESG投資という視点で、いまエスプールは注目を集めています。

ESGは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字。企業を評価する際、ESGへの取り組みがおこなわれているかどうかを重視する投資のことです。

日本の独立系金融情報配信会社であるフィスコが発表する「フィスコ機関投資家&アナリスト企業調査レポートアワード」のESG部門で、エスプールは2016年2017年と2年連続で1位を獲得。2018年もCSR部門で1位となりました。国内外の機関投資家からの問い合わせも増えました。

債務超過当時、約3億円だった株式時価総額が、2018年には300億円近くに。「業績はもちろんですが、やはりESGの取り組みが評価された」と浦上はいいます。

創業時、浦上はある経済アナリストに「すべてのステークホルダーが利益を享受できるような事業モデルなら企業はなくならない」といわれました。

浦上 「創業当時は、 “すべてのステークホルダー ”とは、お客さま、従業員、企業の三者のことだと理解していました。しかし、そこには “社会 ”の存在が抜けていたことに気付きました。社会の役に立ち、はじめて企業として存続できるんだと分かったんです。
またボランティアではなく、ビジネスとしてやる意味は、 “持続可能 ”であることに尽きると考えます。社会貢献は一過性であってはならないからです」

そう気づいた浦上は、ともに働く人材についての考えも変わりました。

浦上 「採用する人材についても変化してきました。いまは社員に対して会社への貢献を求めるのではなく、 “エスプールを通じて社会と接点を持ち、社員に学びと成長を提供できる企業でありたい ”と意識するようになりました。
“社会の役に立つ ”という仕事観を会得し、結果的に “ビジネスで社会貢献したい ”という価値観に共感してもらえれば、必ず活躍できるし、エスプールで長く働きたいと考えると思うんです」

企業存続の危機を契機に、ソーシャルビジネスにエッジを立てたエスプール。「思い描いていた会社の姿にようやくなりつつあり、さらに面白くなってきた」と浦上はいいます。

明解な目標にむかうエスプールの成長速度は、さらに加速しはじめました。






(公益事業➕収益事業)➕社会的投資事業


官民一体共生型モデルをRE/MAX加盟エージェントと

共に社会的投資事業の実践を行います。


社会的投資事業から相続・継承、エンディングノート、婚活まで

様々なセミナー、地域交流を行っております。


(下記、LーStyle お問い合わせ下さい🙇)