「粗食のきほん」や「日経おとなのOFF 医者いらずの食べ方」でもご一緒させていただいた佐藤初女さんの講演会に昨日行ってきました。

 「粗食のきほん」では共著という形で本を一緒に出版させていただき、本のお礼も直接お伝えしたかったので、どうしよう?青森の森のイスキアまで行こうかな、とも思っていたのですが、大阪で講演会があるとのことで、ひとまずお礼をお伝えしようとも思って。


 ちょうど講演会の前に少しだけお話できる機会があり、感謝の気持ちを直接お伝えできました^^  事前に初女さんにお手紙をお送りしていたのですが、初女さんは新しく発売される本をご用意くださり、プレゼントしてくださいました!本当にありがとうございます。


 講演会はといいますともちろん満席。初女さんの飾らないゆっくりとした語り口は、心の中にすっと入ってきて、テーマである「食といのち」ということに関しても、初女さんのお考えになっていることが改めてよくわかりました。

 
 なんでも初女さんは漬物石を近くの川で拾って使っていらっしゃるそうですが、大小さまざまな大きさのものを29個もお持ちだそうです(いまはもっと増えているかもしれません)。“漬け物が「この石はもう重たい…」とうったえてくる”、そんな声を聞き逃さずに、毎回丁寧に石を取りかえて、美味しく仕上げてあげるのだそうです。

 私なんてまだ漬物石3つしか持っていません…って、数はさほど関係ないんですけど、食べ物に対して、食べてくれる人に対して、どう自分が向き合って料理をすればいいか、大きなヒントをもらったような気がします。

 毎日撮影用の料理ばかりしていると、「どう美しく見せるか」「ちゃんと美味しいレシピになっているか」「作る人が作りやすいか」、そういったことがとても大切なので、他の部分が置いてけぼりになってしまうことが多々あります。明日から、もう少し毎日の料理を作る上でも、食材や家族、四季の流れ、いろいろなことに感謝を感じつつ、料理を作っていこうと思います。初女さん、ありがとうございました!