農家さんを支え環境負荷の小さい農業の普及を第一に考えている京都の八百屋、“坂ノ途中”さんとのコラボレシピ。今回はお味噌汁です。


昨年末に発売させていただいた「粗食のきほん」にはたくさんの味噌汁レシピを掲載したので、せっかくならそこにも載っていない意外な組み合わせを!と思っていました。今回、坂ノ途中さんの宅配セットをいただき、その中で「菊芋」を見つけて「待ってました~」と、迷うことなく撮影に取り掛かりました^^ そう、上の写真で一見里芋に見える白いお芋は「きくいも」という芋なんです。


菊芋の見た目はなんだか生姜みたいな感じです。

私が「菊芋」のことを初めて知ったのは2年前。まだまだなじみの少ない野菜かもしれませんが健康食品的な扱いではあるものの、徐々に知名度が上がってきているように思います(先日寄った百貨店の八百屋でも取り扱っていましたし)。

当時まだサラリーマンだった私(食品会社勤務^^)は上司から「菊芋」の資料を渡され、いつか開発部内で食べてみような、と言われたのでした。その後会社で食べる機会には恵まれず、、ネットで個人的に入手して家で食べてみたんですけど、それ以来、私の家では「菊芋=味噌汁の具」になっているのです(笑)

話は長くなってしまいましたが、今回はそんな「菊芋」のお味噌汁レシピの紹介です。

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**********坂ノ途中×白ごはん.comの和食レシピ 5品目*********


“菊芋のお味噌汁”

菊芋はどんな味か、、と聞かれるととても返答に困ります。味噌汁に入れて火を通した後の風味は、ごぼうとかぶと里芋を足して割ったような感じ??とでも言いましょうか、ごぼうみたいな土っぽい香りがあり、かぶほど水っぽくはなく里芋ほど芋っぽくはないけれど、それらに近い甘みも持っている、言葉だけで聞くととても不思議な芋ですよね(わかりづらくて申し訳ないです涙)。ただ、私は生よりも火を通した方が甘みが出て、食感も変わって好みなので、いつも手軽に味噌汁にしています。参考にしていただければ。

<材料(2人分)>
菊芋 … 150g
小松菜 … 1/3束
だし … 600ml
味噌 … 大さじ3~4
一味唐辛子 … 適宜

<作り方>

菊芋は洗って、皮をむきやすいように切り分けます。

菊芋はでこぼこしているので、ひとつひとつを
V字に切り込みを入れるように皮をむく、、それはちょっと大変。
大きく曲がったところ、でこぼこが大きいところなどで私はカットしています。
 

それからひとつずつ皮をむき、、

菊芋は5~6mm幅の輪切りに、小松菜は4~5幅に切ります。
小松菜がなければ他の青菜でも。

鍋にだしを入れて沸かし、菊芋を加えます。

弱火でコトコトと炊くとだんだん透明感が出てきます。
竹串などがすっと入るまで火をしっかりと通し、、一つ味見をしてみて下さい。
生だとシャリシャリっとした食感だけだったのが、ホクホクとした食感も出てきます。
こうなってくると菊芋の持つ甘みが強く、しっかり感じられるようになっているはず。
 

菊芋に火が通れば、味噌を溶きいれます。

最後に小松菜(青菜)を入れて火をさっと通します。

熱々を椀に注ぎいれ、好みで一味唐辛子などをふりかけましょう。

いつか菊芋を“揚げて”甘みを引き出す料理もしてみようと思いますが、やっぱりどんな野菜でも受け止めてくれる偉大な味噌汁でシンプルにいただく、こちらもぜひ一度味わってほしいと思います!!

坂ノ途中のお野菜で菊芋をお手元にお持ちの方、八百屋や道の駅などで菊芋を発見した方、ぜひぜひ一度お味噌汁に入れてみてくださいね。