本日9/29は、『食料のロスと廃棄に関する啓発の国際デー』です。去年に引き続き、9/29~10/31に行われる国連WFPのキャンペーン『ごちそうさまチャレンジ~For Zero Hunger~』へアンバサダーとして協力させていただくことになりました。
※国連WFPは飢餓をなくすための活動する国連唯一の食料支援機関です。災害や紛争時の緊急支援、栄養状態の改善、学校給食の提供などを活動の柱に、123の国と地域で女性や子どもなど1億人を超える人に食料支援を行っています。
◆詳しいキャンペーンの内容や参加方法は下記を参考に↓↓↓
https://www.jawfp.org/worldfoodday2022/
今回の寄付キャンペーンのルールをまとめますと、
● #ごちそうさまチャンレジ または #ゼロハンガー のハッシュタグを付けて食品ロスを減らす投稿をすると、1投稿が120円の寄付に!
● アンバサダーの投稿(つまり白ごはん.comの投稿含む)は、RTするだけでも60円の寄付に!
このような内容になりますので、このブログをTwitterにあげている下のツイートもぜひRTお願いいたします↓↓↓
※最近、LINEの通知からブログを開くと、Twitter張り付け部分だけがうまく開かないことがあるようです。その場合はこちらのリンクからぜひ開いてみてください。https://twitter.com/sirogohan_com白ごはん.comをやってる人(冨田ただすけ)@sirogohan_com
白ごはんcomから食品ロス削減につながる、野菜の皮,魚のアラ,だしがら等を捨てずに活用するレシピをピックアップ
2022/09/29 15:06:18
https://t.co/X9XK8Hl1FA
■国連WFPの寄付キャンペーンに参加しています
■1つのRTが途上国… https://t.co/c0zFrdsni8
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日本の食品ロス(食べられるのに捨てられる食料)は年間522万トンにもおよぶ(令和2年度)と言われています。日本の統計の方法では、畑などで規格外や余剰分として廃棄された数量はカウントされないので、統計の方法を変えればもっと多くの食品ロスが出ていることになります。
最近アップした「きのこご飯」はだし汁を使っていないレシピですが、僕も普段から食品ロスを減らしたり、家庭で作る料理の食材・調味料は不要はものは削って、「これでも十分美味しいね」と思ってもらえるレシピづくりを心掛けています。
このキャンペーンには今日はもちろん、期間中に積極的に参加したいと思っています!
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そこで、白ごはん.comから捨てがちな「野菜の皮や葉」「魚のあら」「だしがら」などを活用するレシピを改めてピックアップしてみましたので、参考になればと思います。
ここから料理の紹介です。はじめは大根の皮の活用。これから大根の出番も増えてきますよね。煮物などでは大根の皮を厚くむく必要があるので、その皮をきんぴらにしたり、もっと手軽にするなら刻んでポン酢に漬けるだけでも美味しい一品に↓
◇ 大根の皮のきんぴら(立派なちょいおかずに!)
sirogohan.com/recipe/daikonkawa/
◇ 大根の皮のポン酢漬け(手軽さナンバーワン!)
sirogohan.com/recipe/ponzuduke/
次は、旬の食材と白ごはん.comでも人気の活用術レシピの2つです。
栗の鬼皮をむくとき(特に包丁で皮をむくと)鬼皮に実が付いてしまいます。それを皮ごとで良いのでレンチンしたり、蒸したりすれば、つい捨てがちな部分を活用でき、スプーンでこそげるだけで白玉だんごにかけたり、アイスにまぶしたり、そんな使い方ができます。
また、丼やお菓子などは特に「卵黄だけ」を使うレシピも多く、卵白が人数分余ってしまうことがあるかと思います。卵白はひとまず冷蔵庫に入れてしまわず、おかずやおつまみとして喜ばれる1品にでkりうだけその場でパッと活用すると忘れてしまわず、使い切れるかなと。「卵白のカレーマヨ巻き」、これはほんとにおすすめです!
◇ 栗の皮の活用(栗を余すところなく!)
sirogohan.com/recipe/kurikawa/
◇ 卵白のカレーマヨ巻き(卵白活用の決定版!青じそがいい仕事します)
sirogohan.com/recipe/ranpaku2/
つづいては、魚のあらを捨てずに活用する例です。
ひとつは骨せんべい。白ごはん.comのレシピは、いわしを手開きにしたときのものを使っていますが、他の魚の骨でもじっくり加熱して水分をちゃんと飛ばせば同じように作れます!
また、スーパーで売られている鯛のアラだけでなく、「サバ」や「アジ」のアラも実は煮出すと美味しいスープが取れます(しかもアラに一度火を入れることになるので、生ごみが臭くなりにくい!)。
◇ 骨せんべい(骨をカリッと揚げておつまみに!)
sirogohan.com/recipe/honesenbei/
◇ 鯖のあら汁(アジや鯛でも美味しい!)
sirogohan.com/recipe/senbasiru/
余裕がないとなかなか活用しづらいだしがらも冷凍ストックしておき、まとめて調理すると負担が少なく食品ロスの削減にもつながります。どちらも常備菜として日持ちするものなので、食卓で活躍してくれるはずです(^^♪ ↓
◇ 鰹だしがらふりかけ(だし取りの後に!)
sirogohan.com/recipe/katuohurikake/
◇ 昆布だしがらと椎茸の佃煮(昆布ならこちら!)
sirogohan.com/recipe/kobusiitake/
また、野菜についてくる茎や葉は栄養価も高いので、ぜひ捨てずに調理したいものです。かぶ、大根、にんじんなど、そのままにしておくとしなびてしまうので、買ってきたら野菜から切り離し、保存しておくとよいです。それをできるだけ早いタイミングで、細かく刻んでふりかけにするのがいちばんかと↓
◇ かぶの葉ふりかけ(大根葉でも同じように作れる!)
sirogohan.com/recipe/kabuhurikake/
◇ にんじん葉のふりかけ(くるみを少し合わせて!)
sirogohan.com/recipe/ninjin/
いかがでしょうか。普段捨てられる野菜の皮なども、やり方さえ知っておけば手軽に活用できる場合があったりします。
また、料理はなかなか難しい!という場合でも、いつもよりちょっと慎重に買い物をするとか、冷蔵庫や冷凍庫を簡単にでも整理してみて食材使用の優先順位を付けるなどでもいいと思います。国連WFPの食品ロス削減のキャンペーンに何かしらの形で参加していただけたら嬉しいです!