本日9/29は、『食料のロスと廃棄に関する啓発の国際デー』です。去年に引き続き、9/29~10/31に行われる国連WFPのキャンペーン『ゼロハンガーチャレンジ~食品ロス×飢餓ゼロ~』へアンバサダーとして協力させていただくことになりました。
※国連WFPは飢餓をなくすための活動する国連唯一の食料支援機関です。
UNIC_Tokyo@UNIC_Tokyo
今日(9月29日)は #食料のロスと廃棄に関する啓発の国際デー !世界では8億1,100万人が飢餓に直面している一方、地球上で生産される食べ物の3分の1は廃棄されています。 @WFP_JP による「ゼロハンガーチャレンジ~食品ロ… https://t.co/rOSiUZt2z3
2021/09/29 13:00:00
国連WFP@WFP_JP
🎉ゼロハンガーチャレンジ2021 本日よりスタート🎉
2021/09/29 11:00:00
食品ロスを減らす行動を #食品ロスWFP2021 を付けて投稿すると、
1投稿=120円の寄付として途上国の学校給食支援につながります✨
期間中、何回でも参加いただけます!… https://t.co/whpjob5Jxl
※このキャンペーンの簡単なルール※
●#食品ロスWFP2021 を付けて食品ロスを減らす投稿をすると、1投稿が120円の寄付に!
●アンバサダーの投稿(つまり白ごはん.comの投稿含む)は、RTするだけで、120円の寄付に!
詳しい参加方法などのは下記詳細↓↓↓
https://www.jawfp.org/worldfoodday2021/#info
日本の食品ロス(食べられるのに捨てられる食料)は年間612万トンにもおよぶ(平成29年度)と言われています(農林水産省の発表で)。僕も普段からできるだけ食品ロスを減らすよう心掛けていますので、このキャンペーンには今日はもちろん、期間中に積極的に参加したいと思っています。
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そこで、白ごはん.comから捨てがちな「野菜の皮や葉」「魚のあら」「だしがら」「料理の煮汁等の残り物」を活用するレシピをピックアップしてみましたので、参考になればと思います。※このブログをTwitterにあげている下のツイートもぜひRTお願いいたします↓↓↓
白ごはん.comをやってる人(冨田ただすけ)@sirogohan_com
白ごはん.comから食品ロス削減につながる、野菜の皮,魚のアラ,だしがら等を捨てずに活用するレシピをピックアップ!
2021/09/29 17:27:23
https://t.co/X9XK8Hl1FA
※ひとつのRTが120円の寄付に※ このツイートは国連WFPの… https://t.co/VDtHlXhEFM
ここから料理の紹介です。はじめは大根の皮の活用。これから大根の出番も増えてきますよね。煮物などでは大根の皮を厚くむく必要があるので、その皮をきんぴらにしたり、もっと手軽にするなら刻んでポン酢に漬けるだけでも美味しい一品となります↓
◇ 大根の皮のきんぴら(立派なちょいおかずに!)
sirogohan.com/recipe/daikonkawa/
◇ 大根の皮のポン酢漬け(手軽さナンバーワン!)
sirogohan.com/recipe/daikonkawa/
次は、秋が旬の食材2品です。栗の鬼皮をむくときどうしても実が付いてくる場合があります。それを皮ごとで良いのでレンチンしたり、蒸したりすれば、スプーンでこそげるだけで白玉だんごにかけたり、アイスにまぶしたり、そんな使い方ができます。また、白ごはん.comで人気の“なすの煮びたし”も、煮汁を捨てずにめんつゆに活用する方法もあり、サイトでも紹介しています。
◇ 栗の皮の活用(栗を余すところなく!)
sirogohan.com/recipe/kurikawa/
◇ なすの煮びたしの煮汁アレンジ(料理2段活用!)
sirogohan.com/recipe/nibitasinasu2/
余裕がないとなかなか活用しづらいだしがらも冷凍ストックしておき、まとめて調理すると負担が少なく食品ロスの削減にもつながります。どちらも常備菜として日持ちするものなので、食卓で活躍してくれるはずです(^^♪ ↓
◇ 鰹だしがらふりかけ(だし取りの後に!)
sirogohan.com/recipe/katuohurikake/
◇ 昆布だしがらと椎茸の佃煮(昆布ならこちら!)
sirogohan.com/recipe/kobusiitake/
また、野菜についてくる茎や葉は栄養価も高いので、ぜひ捨てずに調理したいものです。かぶ、大根、にんじんなど、そのままにしておくとしなびてしまうので、買ってきたら野菜から切り離し、保存しておくとよいです。それをできるだけ早いタイミングで、細かく刻んでふりかけにするのがいちばんかと↓
◇ かぶの葉ふりかけ(大根葉でも同じように作れる!)
sirogohan.com/recipe/kabuhurikake/
◇ にんじん葉のふりかけ(くるみを少し合わせて!)
sirogohan.com/recipe/ninjin/
最後は、魚のあらを煮出した汁や、乾物の戻し汁を“だし汁”代わりに活用するという例です。スーパーで売られている鯛のアラだけでなく、「サバ」や「アジ」のアラも実は煮出すと美味しいスープが取れます(しかもアラに一度火を入れることになるので、生ごみが臭くなりにくい!)。
また、切干大根などの乾物の戻し汁は、うま味がしっかり出るので、煮物やみそ汁でもだし汁代わりに使えます。必要以上に昆布やかつお節を使わず、素材の持ち味をうまく活用することも大切だなと感じます↓
◇ 鯖のあら汁(アジや鯛でも美味しい!)
sirogohan.com/recipe/senbasiru/
◇ 切干大根の味噌汁(戻し汁のうま味分をうまく活用して!)
sirogohan.com/recipe/kiribosimiso/
いかがでしょうか。捨てがちな野菜の皮なども、実はやり方さえ知っておけば活用できる場合があったりします。ぜひ機会を見つけておうちで活用してみてほしいと思います(^^♪
また、料理はなかなか難しい!という場合でも、いつもよりちょっと慎重に買い物をするとか、冷蔵庫や冷凍庫を簡単にでも整理してみて食材使用の優先順位を付けるなどでもいいと思います。国連WFPの食品ロス削減のキャンペーンに何かしらの形で参加していただけたら嬉しいです!