最近また同じ夢を見る

信号が赤の時に、余計なことをせずそのまま青になるのを待てば、たとえ一度止まったとしてもまた先に進めるかもしれない。

でも目の前にある信号が青になる保証はない。
そんな不安に駆られて立ち止まることができないから、左右を見渡し、闇雲に他の道を探して飛び込む。
すると道に迷って、結局は元の場所に戻る羽目になる。

青になるのを待っていた他の人間が、目の前で通り過ぎていって、こちらはまた赤信号。
関西人の気質かもしれない。
待つことが苦手で、余計なことをして失敗する。

でも外の世界は目まぐるしく動いているのに、この空間だけは時間が止まっているような感覚。

いろんな人たちが外の世界へ歩みだしているのに、自分だけが指をくわえて立ちつくしているような感覚。

簡単に言えば、取り残されているようなこの感覚に耐えられない。

何かを頑張ろうとしている中で、昔からこの感覚と現状が邪魔をする。

信号が変わるのを待つ方がいいのか、闇雲でも止まらず他の道を探す方がいいのか。

自分らしさを選ぶなら後者かもしれない。

この場所にダラダラ居座り続けるのは飽きたから、もし変わらないならそもそもあの信号機を壊してしまってもいいんじゃないかと考える。

そこで目がさめて、その後どうなったかは分からない。

最近同じ夢を見る。

物事が上手くいかない時は何故か、あの信号機が夢の中で僕の邪魔をする。

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