月別アーカイブ / 2020年03月

富山県黒部市の習いごとをまとめています。 


今回取材したのは少年野球チーム「荻生ジャガーズ」。

新型コロナウイルス対策で2週間のブランクがあけたばかりの体育館練習。

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習いごとの主催者からしたら、「もっといい絵が撮ってもらえるのに」という環境かもしれません。練習のブランクがなかったり、グラウンドで思い切り体を動かしている子どもの活き活きした姿を撮ってもらいたいものでしょう。しかし、体育館に入った瞬間から、いつもの礼儀正しさが伺えました。


 


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靴がきれいにそろえられていて、顔を合わせるなり「こんばんは」と元気な挨拶が飛んできます。誰が大人が言付けをしているのだろうと想像して、大人の姿を探しますが、大人はおらず子どものみです。

不思議に思い、「監督や大人の方は?」と声を掛けると「まだ来てないんです」とのこと。

なんと、子供だけで挨拶や靴を揃える、ということが自然とできていたのです。

久しぶりの活動であろうと、大体の習いごとの様相というのは伝わってくる(隠せない)ものだと実感しました。

話しかけたついでにと「おじさん、荷物はどこにおけばいいかな?」と子どもに尋ねると、「体育館の角、消火栓のところにお願いします。」と丁寧な案内までしてもらえるビップ待遇です。

 

いざ練習が始まると、声が元気に出ていることはもちろん、自発的に声を掛け合ったり、初心者の子どもに練習メニューや体の使い方を教えたりしています

 

ランニング、体操、ストレッチ、キャッチボール、…と練習は進んでいきますが、いづれも元気に声を出していて、元気がなくなると、すぐに監督から声がかかります。

声を出すことが互いのコミュニケーションになることや、守備のカバーに誰がいくのか明らかにすること、最終的には怪我防止にもつながること等、その目的を監督が伝えることも忘れません。

チームに対してだけでなく、仲間に対しても「ナイスボール」「ナイスキャッチ」「オーライ」などと耐えず声を出しています。人数は少ない(欠席がなかったとしても9人)ながらも雰囲気は明るく、いつ試合があってもいいように準備を淡々と進めていることがわかります。

 


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実は、今回の取材も昨年の10月からずっと連絡を取り続けて実現しました。私の仕事の用事や冬場をはさみ、コロナウイルスと、延長に延長を重ねて、非常に申し訳なかったのですが、こうして取材ができてよかったな、と感じました。

練習の最後には、監督もコーチも保護者も、これまた気持ちのいい挨拶をしてくれて、ありがたい時間となりました。

 

今回の取材には、身内(兄)も取材に同行してくれました。直前に取材への協力のお願いを連絡したときにも快く引き受けてくれました。習博の活動も一人だと負担が増えてきたので聞き取りや練習メニューを丁寧にこなしてくれたのが、嬉しかったですね。

 

邪魔にならないように、地域に貢献できるように、続けていければと思います。

ありがとうございました!




富山県黒部市の習いごとをまとめています。

 

普段は中学校で数学を教えています。

 

習博の取材は新型コロナウイルスの拡大防止のため自粛しております。

という、文言が飽きてきたため、また近々再開していく予定です。

取材交渉しまくります。


 

務めている学校が休校になっている間、

中学1年生と2年生が授業で習えなくなりそうな(未履修になりそうな)内容をスライドで授業を作り、

Youtubeで垂れ流しております。

(めちゃんこ恥ずかしい)

 


シャン
中学校教師が休校の間、毎日夜8時から質問教室をします。 未履修になりそうな単元の動画も公開。
www.youtube.com
今日は部活動が午後からだったので、11頃に家を出て学校へ。

海沿いの道を通っていくのですが、何やら、海に向けてカメラを向ける人が。

あぁ、天気がいいから海も映えるよねー、位に思っていたのですが、

何やらおかしい。

信号待ちのときに海を見てみると、その違和感は確信へ。

その違和感の正体。それは「水平線がない」ことです。

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いつもはまっすぐにきれいな水平線が出るべきところに山々(ところにより建物)が連なっており、水平線がなく、「あれ?」となったわけです。

いつもあるべき水平線がなく、景色の先にあるのは海を通り越した陸地?

いえいえ、そんなところに陸地があるわけがありません。

私も人生で初めて体験しましたが、これは「蜃気楼」というものだと察しました。

実は、この通勤路、「蜃気楼のまち」として銘打っているほど蜃気楼が観測されやすい地形らしく、今日は絶好の蜃気楼日和だったということで、海に向かってカメラを向けている人が多くいたのですね。

そんな私も例にもれず、車を停車させて、カメラをもって、撮りましたよね。

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こんなきれいに鏡写しに出るものなんだなぁ、と人生初の蜃気楼に感動した後、きれいだった本物の山も撮って仕事に向かいましたとさ。

 

〔今日のおすすめ〕

GU

オープンカラーシャツ(長袖)
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1,990

少しオーバーサイズ気味で着丈は長く作ってあるものの、袖丈や身幅はしぼってあるので、中年体型だったとしてもスタイルが細く、手が長く見えます。

生地もツルッと高級感があり、ピンクの色がお気に入り。

一枚羽織るだけで春の単純になりがちなコーデを彩ってくれる、頼れるアウター。




回の都知事の会見を受けて、

自分にできることは何か、ということを考え、極小な影響力の中でも呼びかけられたら良いと、動画にしました。



以下が、その書き起こしです。文字の方が読みやすい人は参照して下さい。

―――動画の内容ここから―――

 

どうも、シャンでございます。

今日、小池都知事がオーバーシュートにならないように、

都民に対して自粛要請をしました。

政府からは全世界に対する自粛要請をされました。

これは、休校を首相が要請したときからずっといえることですが、みなさんと私と、こんなときだからこそできる、ただ一つのことがあります。

これは、誰にでもできることで、これを守らないと、余計な心配や影響が出かねないすごく大切なことなので、伝えさせて下さい。

それは、私のクラスにも言ったのですが、コロナウイルスに限らず、東日本大震災のときにも言えます。私達にできるただ一つのこと、それは

「余計な憶測や想像で情報を広めない」

ということです。

正しい情報は、いま、都道府県単位で毎日更新されているホームページがあると思います

ここで、事実は確認できます。これは報道で見極めなければならないポイントだと思いますが、例えば、最近でいえば志村けんさんのコロナウイルスが陽性なのか、ということなのですが、早い段階では、「陽性か」というふうに疑わしい場合は「か」がはいりますよね。

事実の場合は言い切りの形になりますが、これ、「疑いなのか」「事実なのか」で全く変わってきますよね。疑いを、メディアのように「みたことか」と広めてしまうと、デマを流す張本になりかねません。そうすると、ツイッターやfacebookでもそうですが、デマを流した張本人は、刑事事件に発展しかねないです。

くりかえしますが、お金をかけずとも、こんなときだからこそできることは

「余計な憶測や想像でことを広めないこと」

そして、「喋らないこと」

もし仮に、何かの機会で自分の意見を言わなければいけない、そして事実ではなく自分の思いを喋らなければいけないときは、ひとこと「これは自分の想像なんだけどね…」とか、「これは自分の考えなんだけどね…」と付け加えることで、説得力も出てくると思いますし、余計な混乱を招くとか、デマに対して影響が出ることも最小限に収められると思っています

「余計な憶測や想像でことを言わないこと」

これを、まずは、私もみなさんにもできることとして、一つ一つ気をつけながら過ごしていきましょう。できるところから活動してみようとおもってこんな動画を流させてもらいました。

それでは、また。

 

―――動画の内容ここまで―――

 

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#コロナに負けるな

 

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