花粉が辛い…特に目がぁ…目がぁ…!!

と嘆く私に息子大五郎(仮)が

「ママにさいきょうのマスクつくってあげるよ!」

とこんな最強マスクを作ってくれました。



…………………。

あー、確かに目も口もスーパーガードしてくれそうですね。ただ、これをつけて外に出たら花粉からは守ってくれそうですが、代わりに何か大切なものを失いそうです…。


「ママ!これならめもまもってくれるよ!!つけなっ!!」 


あー、んー、そうだねぇー…


「つけなっ…✨」

…………もう逃げられない………。


つけました。


おおー……え、今どうなってる…?

微妙にサイズ感があっていない上に、目の前がひたすら真っ赤と微妙に青以外殆ど何も見えなくて、不安感が凄いんだが…。


え?なんで赤く塗った?からのちょっと青足した?


「だってそのほうがカッコいいでしょ?

ちょっと大五郎(仮)にもかして!!」


装着。

ぴったりやん。


「だって大五郎(仮)にあわせてつくったもん。」


何故?ママの為に作ったんじゃないの?


「え?え?すごっ!!

ママ!!ママ!!

ぜんぶ、あかくみえるよ!!え?なんで!?え?


…………………………………。


だって赤く塗ってるじゃん…。



「え?ああ!そうか!!」


…………………………。


「よしっ!シュコー。このままスマイルゼミシュコー。やるぞ!!シュコー。


え?そのままで?あと、なんかダースベーターみたいになってるよ?あと部屋があまりに汚いのでモザイクかけちゃったよ。


「あれ?」



「なんかすっごい…」



「みづらい!」


……でしょうね真顔


あれ……6歳児ってこんな…?


色々危険なのでこのスーパーマスクは置いてあるだけで凄まじい威力を発揮するオーパーツとして飾っておく事にしました。