月別アーカイブ / 2021年11月

大体の子供がそうかもしれないが、我が家の子供達も例に違わず、エビフライが大好き。
なので、エビフライが食卓に出ると

「「エビフライ!?
イエエエエエエエエエイ!!!!!!」」

とサンシャイン池崎神もびっくりなテンションバーン。

そんなエビフライを神と崇める2人に、この日、私は痛恨のミスを犯してしまいました…

奇数本、揚げてしまった…。
平等に分けたら一本余る…。
つまり、このエビフライを巡って姉弟の骨肉の争いが勃発するのはもはや不可避…。

「ねぇ、ママ、このエビフライ余ってるよ?大五郎(仮)、食べていい?」
息子大五郎(仮)のその発言に
「はぁ⤴︎?ダメに決まってんでしょうがぁ!!!」
と娘の応戦により、ゴングが鳴らされようとしたその時、
「半分こにします。それが嫌ならママが食べます。」
つかさず私の必殺大岡ゴング止め。

「分かった…。そしたら私、尻尾付きの方がいい。」
「えーー!!大五郎(仮)だって尻尾の方がいいよぉぉお!!!」

尻尾の方、欲しがるの?変わってるね、あなたちち…、それはそうと、ええぃ、静まれぃ!!これからあんたらがぐぅの音もでない半分こ、見せてやんよ…!!

縦切り。

この後娘と息子はぐうの音も出さず、縦切り半分こされたエビフライを仲良く食べました。

息子大五郎(仮)がもらったこのおもちゃ、凄くないですか?
思わず
「なにこれーー!すごくない!?ねぇ!!すごくない!?」
とお得意の腹式で叫ぶ私に
「ちょっと落ち着いて?」と息子大五郎(仮)に言われました…。

なんだよっ!!もっと熱くなろうぜっ!!!!

息子大五郎(仮)が

「ママ!!海賊ごっこやろう!!大五郎(仮)は海賊ね!!ママ何やる?」

というので

「じゃあ、ママは人魚🧜‍♀️☆

と拒否権がないのならこれくらい許されると提案したら

「…え?ママはサメでしょ?」

と嘲笑気味に拒否られました…。

……ほうほう。
ではこの鉄をも擦りおろす鮫肌で貴様を荒めに擦りおろしたろか?💢

「分かった!ママは人魚ね!!」

食い気味に白旗を上げる息子大五郎(仮)。
分かればいいんです。

ソファーを船に見立てて海賊になりきる大五郎(仮)と床を海に見立てて人魚になりきる母(42)。

「うみがおれをよんでるじぇ。」
と何やらポーズを決める大五郎(仮)。

それ、海賊というよりマドロスやん。
あと貴方がいつのまにか小道具として持ってきているその布、カーテン止めるやつですから。遊ぶものじゃないですから。
そんな私の願いも虚しくマドロス風味の海賊は海(床)に飛び込み、二つ目のカーテン止めるやつをもぎ取り、

「きええぇぇぇえええええ!!」


海賊が海の中でヌンチャクしてる……
もうこれなんの遊び?
海賊と人魚の設定は?
荒ぶる海の神ポセイドンになってますけど…。
さっきから両足くっつけてパタパタと動かしながら割とちゃんと人魚に扮しているママを置いていかないで欲しい。

ところで、そのヌンチャクみたいに使っている両手のそれ、なくなるとマジで不便なので気が済んだら必ず元の位置に戻してください。









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