月別アーカイブ / 2020年09月

ある日娘からとうとう「なんで勉強しなきゃいけないの?」と言う質問がきました。

大人になった時の為にと言うなら漢字とかならまだ分かる、でも兄が時速何キロで家を出て、その何分後かに、弟が時速何キロの自転車で追いかけたら…みたいなのは実際将来役に立つのか…と言われれば、正直大人になってそんな状況に陥ったことはない…。では何故、そんな勉強をしなくてはいけないのか、私も子供の頃に思った人生ミステリーの一つでした。

そんな人生の謎に小林41歳、最近何かこうなんじゃないかな~と思ったことがあったので、娘に話してみました。

  娘、ママはこう思うんだ。ママ、今家で筋トレしてるじゃん?それと勉強することとは同じ事なんじゃないかなって。

「・・・・・?
…ちょっとトイレ・・。」

・・離脱しようとするの、早すぎない・・?まあ、待て、本当にトイレなら待つが、そうでないならこのまま続きを聞いて欲しい。

  勉強はさ、脳の筋トレだと思うんだよ。筋トレの腹筋や背筋とかのメニューって、社会に出て「ここで腹筋30回出来ないと仕事が取れない。」ってことには普通ならないから、そのメニュー自体は日常では役に立つことはないけど、毎日積み重ねていったトレーニングは確実に自分の体と中身を変えて自分の自信になっていくでしょ?役に立たないと思ってる算数の問題とかも、その筋トレメニューと同じで、問題の内容よりそれを解こうと考えることがトレーニングになって脳が鍛えられて、昨日解けなかった問題が今日解けた!!っていう自信の積み重ねになっていくと思うんだ。それに体も脳も日頃から鍛えておけばいざという時にとっさに適切な判断ができたり、動けたりすると思うんだよ。

引き締まったかっこいい脳とブクブクの脳、どっちがいい?

あと、学校はそんな脳を鍛えるため、最高のプログラムが用意されている脳トレジムだと思うんだよ。
だから行って損はないと思う。もし学校以上に自分に最適な脳トレプログラムを自分で組めるなら、学校行かずにそのメニューをこなしていてもいいと思うけど、学校には勉強っていうプログラム以外にも社会性を養うプログラム(筋トレでいうならプロテイン)、友達との交流(筋トレでいうならストレッチ)などなど複合的に脳が鍛えられるから、学校に行くのはお勧めします。でも、脳にも体にもストレスは良くないから、学校に行くことで何か強いストレスを感じることがあるなら、直ぐに言ってほしい。そういう時は無理して行ってはダメです。

今、娘が勉強が嫌だ、辛いと思っているなら、逆にそれはチャンスです。筋トレも辛い時こそいい筋肉が育つらしいのでそこを乗り越えた時は確実に昨日より力の付いた娘になっているはず。

つまり何が言いたいかと言うと勉強は脳のトレーニングであり、その積み重ねは必ずあなたの自信に繋がります。努力で身についた自信は将来あなたが前に進むための力になってくれるし、世界もきっと広げてくれる。だから、ママは自分の自信にするために勉強はした方がいいと思います。

「・・・・分かった。勉強してかっこいい脳になる!!」

何と・・途中目の焦点が合ってなかったから空想の世界へ飛んだかなって思ったけどちゃんと聞いてくれてたんだね!!

「あと、ママと一緒に筋トレする!!ママみたいに脳も筋肉にする・・!!」

…ん?ママが脳筋だとでも・・?






今年は色々な夏祭りがコロナの影響で中止になったので、家での夏祭りくらいしか体験出来なかった娘と息子大五郎(仮)。早く賑やかな町の夏祭りに参加できる日が来る事を願って止みません。そして、その時に感じてもらいたい、家での夏祭りは何でも10円でやりたい放題だったが、通常の夏祭りは掴み取りは平均300円から500円、お面なんか偶に1000円もするのもある超デフレイベントなのだと。なので500円のお小遣いの使い道には頭を使いそうですね。あと、人混み、凄いです。逸れたら終わりです。特に大五郎(仮)、ママの手とあなたの手を手錠で繋いで置きたいくらいです。それから何事も順番はしっかりと守ってくださいね。それでも外での夏祭りは家よりずっと楽しいはずです。

さて夏祭りといえばまだ娘が2、3歳くらいの時、父から
「由美子達の通ってた小学校でお祭りがあるよ!行こうぜ!」
と誘いがあり実家に泊まりがけで母校での夏祭りに行ってきたことがありました。この日は6ヶ月の姪っ子と共に真ん中の妹も参加。子供の足で30分程の道のりを歩きながら娘に
「ここはねぇ、ママが子供の頃にずっと歩いてた道なんだよ?」
とノスタルジーに浸りながら語る私。

「え?昨日?」
「…昨日じゃないよ。ママが子供の頃。」
「ママの子供の頃?…昨日?今日?」
「…違うよ。ずっと昔だよ…!」
「昔?ってどういうこと?昨日?」
「一旦昨日から離れようか…。」

という不毛な会話が到着まで続きました。

20年以上振りの小学校は思った以上に変わってなくてめっちゃ懐かしかったです。校庭には数々の出店と中央には生の太鼓演奏が響き渡る盆踊り会場。コレはテンション上がるなー!と浮き足立とうとしたその時、
「おおー!すげぇなぁ!やっぱ来て良かったなあー!また来よう!」
と来ていきなり帰り際の感想をご自慢の声量で語り既にテンションマックスの父。お陰様で宙に浮き出しそうだった足はスッと地に落ち着きました…。
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更に
「よしっ!孫!何が欲しい?なんでも買ってやるからな!にしても暑ぃなぁ!ビールはあんのか?どこだ?ビールはー?」
と娘の手を引き人混みの中に消えて行きました…。怒涛の展開に全くついていけず置いてけぼりを早速食らい、到着してものの5分も経たないうちに父と逸れる私と妹…。一応携帯に電話してみるも安定の携帯を携帯しない父。全く繋がりません。いっそ迷子アナウンスかけてもらおうかな…等と思っていると何処からか
「うおいっww!孫っw w!!このやろうめぇ〜*\(^o^)/*」
と聞き慣れたよく通る声が…。その方向を見てみると校庭のど真ん中で缶ビール片手に孫と楽しそうに追いかけっこをする父の姿が…。

いた……。目立つなぁ…。

迷子になるのも早いが見つかるのも早い父…。
そして駆け寄る私達に
「おう!お前達も飲めや!缶ビールの方がいいぞ!生ビールはちっとしか入ってねぇからよ!こういうのは缶ビールの方がお得なんだっ!」
とご自慢の声量で力説する父。
……本当に止めてほしい…。すぐ後ろにはその生ビール売ってる店があるのだから…。

その後もまた姿が見えないと思いきや、人知れず盆踊りの輪の中で踊っていたり、かと思うと遊具に座って缶ビール片手に黄昏ていたり…。父の姿も心も見失いがちになりました…。
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帰りは始終、「行ってよかったな!祭りってのは行かなきゃ損だよ!」とご機嫌でした。
娘も楽しかったようでじいちゃんにずっとくっ付いて遊んでおりました。

洗面所にある私のお気に入りのティッシュ入れ。
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あれ…?
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あれれ……?
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これってまさか…?
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私が家宝にするから暫く使わないーって言ってた大切なミュージックステーションテッシュ。
詳しくは↓
https://lineblog.me/shubiko06181228/archives/2441610.html
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使ってるやん…。

まぁ、テッシュからしても使ってもらってこそなんだけど、でもあるじゃん、高級ブランドの紙袋は「多めに作ったから持ってきなよ。」って煮物のタッパを入れて持たすちょっとした手提げ袋にしたくない、みたいな。もはや、鞄として使いたい、みたいな。そう言う事なんだよ。取り替えたの誰だ?
ていうか、
他の二箱はどこだ?

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