月別アーカイブ / 2018年01月

【デマや詐欺と進化する技術】

・Facebookをしないこともリスクに繋がる
時代へ
Facebookをしていないのに、なりすましが
自分の顔と名前を使って知らないうちに友達
と繋がっていたりする。

だから…

Facebookをしない人は対策をしなくては!
・リアルで繋がる友達に「Facebookは絶対にしない」と言って回ること。その上で自分の顔と名前でFacebookに現れたら偽物。

・Facebook上に自分のなりすましがいないかを毎日検索して探しておくこと。
Googleで「人名   Facebook」と検索する。
ただし検索対象にしていないと探せない。

・とりあえずFacebookのアカウント登録し、顔写真と実名を登録し、親しい友達とFacebook上でも友達になる。以後、投稿は一切せずプライバシー設定も友達のみや検索対象にしないなどにしておく。
あとから来た人がなりすましになる。

私自身もFacebookをしておらず、周囲の友達もFacebookをしていない人が多いので気にしたことがなかったのですが、対策しておくべきだと感じました。



《リスク対策1》SNSアカウントの乗っ取り
・接続端末のパソコンやスマホに安全なパスワードを掛ける
・指紋認証の場合は寝る前に再起動でパスコードのみになる
・接続端末パソコンとスマホにセキュリティソフトを入れる
・登録メールアドレスを公開していない専用アドレスにする
・WEBサービスのIDとPWの組み合わせをすべて同じにしない
・強固なパスワードを1つ作り複数のパスワードを管理する
・パスワードを忘れた時に使う「秘密の質問」は最も慎重に
・共有パソコンの場合、ブラウザにパスワードを保存しない
・占いやゲームなど安易なソーシャルログイン利用を控える


《リスク対策2》なりすまし詐欺
・他の媒体を使い本人確認を行なう
・繋がっている友達がリアルとマッチするか確認
・プロフィール写真でGoogle類似画像検索し重複を調べる
・公式アカウントか認証バッチ、ドメイン所有者情報を見る
・SNSとプロフィールのリンク先サイトが両方向か確認

なりすまされない対策
・定期的にFacebookやGoogleなどでエゴサをかける
・絶対にソーシャルメディアはしないと友達へ周知する
・登録だけして友達と繋がり、後は放置


《リスク対策3》個人情報やプライバシーの漏洩
・公開範囲を制限し、公開範囲に指定した友達を見極める
・簡単なスクショやダウンロードを理解し漏れを前提に投稿する
・プロフィール欄へバカ正直に個人情報を記載しない
・写真のEXIF情報が公開時に消えるか把握する
・写真の映り込みや一緒に写っている友達に注意
・居場所が特定できる位置情報の共有に注意
・チェックアウト時にチェックインなど居る日時の特定に注意


ショッキングなニュースをデマか判断すべき8つの項目
・出典元が明らかになっているか?ソースは記載されているか?
・投稿者がなりすましでないか?承認済みアカウントか?
・投稿サイトのドメイン所有者情報など確認してみたのか?
・投稿時間は明示されているか?その時の背景は妥当か?(ブログでは遡って投稿できるサイトもある)
・プロフィール写真や対象を検索して類似画像は出ないか?
・写真のEXIF情報から位置情報や撮影時間など問題はないか?
・スクリーンショットや画像は加工されたものではないか?
・自分以外に投稿をシェアして拡散する必然性はあるのか?


膨大な情報が行き交うこの時代にSNSを利用する事は、同時にリスクを背負い細かなことに注意しなければならない。情報を取り入れ、自ら情報を発信するには、プライバシーやリスク対策をしっかりして行なうことが重要になる。情報を取り入れる場合もその情報が正しいのか、判断することが求められる。

【セキュリティとクラウド化】
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ホームページを運営している人のドメイン
情報を調べられる。さらに運営ドメインが
ブラックリストに載っているかどうかも
調べられる。
空いているドメインを調べ、自分の名前の
ドメイン取得が出来るか確認できる。
ソーシャルメディアの空きを一括でチェック
できるサービス

アカウントのパスワードを
決める方法と注意点
・英語と数字を混ぜて8文字以上(最低でも6文字)
・生年月日や名前など本人から特定しにくい
ものを考える
・ひとつの文章を決めて、その1字ずつの
頭文字にする
・サービスでID・パスワード変える
(サービス頭文字利用)
・パスワードのクラウドサービスで管理する
・ブラウザに保存せず、端末にもパスワード
を設定する
・数字だけのパスコードはスキミングされ
ないように注意



LastPassを使ってパスワードをクラウドで
管理する

Facebookでログインするゲームやアプリは
アクセス項目と代理投稿に注意!!
特にログインする工程があるアプリは危ない


デスクライトとiPhoneを組み合わせると
スキャナに!「SnapLite」
普段はデスクライトとして利用し、スキャナとしても利用できるのはとても便利。場所を取らなくていいという点も良いと思う。



【画像認識の技術と流出問題】
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若者はInstagramを画像の検索エンジン
として利用し始めている。
ヒットさせたい写真にハッシュタグを付ける
ことによってハッシュタグ検索で画像が検索できる。ハッシュタグは写真から連想できる言葉を付けることが多い。


Google画像検索はキーワードではなく、画像そのもので探すことが出来る。

人工知能による画像認識技術で写真の
キーワード検索が可能に。
携帯に保存されている膨大な量の写真をアルバム分けするのはめんどくさいと感じるので、その中からキーワード検索して簡単に見つけたい画像を探すことが出来るのは便利だと思う。


ネット上で見つかる画像の
85%は不正コピー。
そのうちの80%は、Google画像検索などの検索エンジンで広まっている。


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