月別アーカイブ / 2022年12月

田村心です。


先日
部屋の乾燥が気になり
久しぶりに引っ張り出してきた加湿器。


思えばこの加湿器は
約1年前に唐橋さんにおすすめされて買ったな


と加湿器をきっかけに
時の流れと、一年の終わりが近づいてる事を
実感しました。

一年を感覚で振り返ると
あっという間の気がしますが

なにか具体的な物で振り返ると
一年が長かったように思えます。

不思議な感覚。


そんなわけで年末。


2022年皆さんにとっては
どんな年でしたでしょうか。

自分はここ数年
年末に一年を振り返ろうとすると
お仕事のことが1番に思い浮かぶ
そんな年末を過ごしてきました。


ありがたいことです。


しかし
今年2022年は
どうしたって春に亡くなった父の事や
その日々を1番に思い出してしまいます。



なんの偶然か
今思うと今年の上半期は


父を思い続ける甘利
自分の憧れが終わってしまうデク
あちら側を思い祭りをする刀剣男士


なんだか
プライベートの自分とリンクするような
役、作品が多かったです。



説明が難しいですが
誤解を恐れずに言うと


役者という仕事を選んだ自分にとって
父がいなくなって
その事が自分にもたらしてくれた物は
たくさんあります。


初めての感情に出会ったり
新しい考え方が生まれたり...


父には会えなくなりましたが


嬉しい時も
悲しい時も
何か父を思う時


父と同じ指輪を眺めます。


そうすると嬉しい事が
ほんの少し更に嬉しくなったり

悲しい時
ほんの少し強くなれる気がします。


いつだって
父が近くにいてくれている気がします。


上半期はご心配おかけしました。
皆さんからの言葉にたくさん助けられました。
前を向けました。


心配してくれた方
近くにいてくれた人
そっと見守ってくれた共演者、スタッフさん
連絡や電話をくれた役者仲間や先輩


全てに助けられていました。
改めてありがとうございました。


どうしたって
悲しい出来事の方が
強く印象に残ってしまうから
2022年を振り返った時
1番にその事を思い出してしまうんだろうけど

楽しい事だって
嬉しい事だって
素敵な事だって
今年たくさんありました。


お仕事にも
出会う人にも恵まれた
そんな一年でした。



皆さんもあるのではないでしょうか。


悲しい事は印象に残りやすいけど
その悲しみがもたらしてくれる物も
その日々の中で嬉しい事もきっとあるはず。


共通している悲しみといえば
コロナがそうですよね。


まだまだ
色んな物を奪われただけの方も
いるかもしれませんが...

個人的には
こんな世界になったから
出会えた感情や
見られた景色がありました。


だから良かったなんて
とても言えないけれど


悲しい思い出より
素敵な思い出が多くなる日が来る事を願って
生きていくしかないのかなと。



一年前に


一年後の年末少しでも
2022年はエンタメが戻ってきたね!!
舞台にもお客さん戻ってきたね!!
なんて話せていたらいい

今よりも
エンタメを心から楽しめる人が
増えていたら嬉しい


なんて言っていましたが
どうなんでしょう。


ライブは声出しが解禁されたりして
少し良くなったような...

でもまた
周りの知り合いの舞台が中止になったり...


なんとも言えないですね。
あまり変わらないのかなぁ。



こればっかりは分からないです。



来年良くなっているかもしれないし
変わっていないかもしれないし

もう数年後まで
こんな状況なのかもしれない。


そんな中で確かな事は
そんな世界でもエンタメはなくならない事。
戦い続ける役者、スタッフさんがいる事。


これはずっと言っているけど
絶対に揺るがない事だと思います。


エンタメに触れることに
罪悪感なんて感じないでくださいね。

まだまだエンタメに触れられない人の事も
ずっとずっと待ってるよー!!!!!!



年末にこんな話をする日が
こなくなるといいなぁ!!!



来年も色んな作品で
色んな役で皆さんと会えますように。


いや、会えますよ。


来年のスケジュールも色々埋まってきています。

数年後に発表のお仕事だって
あるかもしれません...笑



楽しみに待っていてください。



今年は皆さんに
心配をかけて助けてもらったから

来年は
自分が皆さんを助けられるように

誰にも心配かけず
お仕事で駆け抜けて
田村心が来た!って年にしようと思います。笑


最後に

先日
晴ちゃんから電話が来て
1時間くらい話をしていました。

晴ちゃんは
春からずっと自分の事を気にかけてくれていて

この一年で
晴ちゃんと話して
何回も涙を流してしまったし
助けられてきました。

そんな晴ちゃんから


心は来年いい年になる気がするよ。
晴ちゃんが言うんだからそんな気がしない??笑


と言われて
電話を切りました。


晴ちゃんに言われたら
本当にそんな気がして


いい事しか待っていない!!!


そんなふうに思えています。


2023年が非常に楽しみです。


田村心駆け抜けます!!!!!!
皆さんもいい年になりますように!!!!


このブログだって
来年もたくさん書きます!!!!


たまに見返すと
日記みたいに振り返れて
自分でも楽しいんですよね。


今年もたくさん読んでいただき
ありがとうございました。


ではでは!!
良いお年を!!!!!

田村心です。


田村心
割と1人レベル高めです。


どこでも1人で行けるし
ご飯屋さんなんかも1人で行けます。

食べ放題なんかも1人で行けます。




そんな田村心




ついに1人ディズニーに...





と言いたいところですが
応援している俳優が
1人ディズニーし始めたら
いよいよ心配になると思います。




安心してください。




さすがに1人じゃありません。笑


しかし
それに近い事が起きたのでその話です。


そして
これは10月の話です。
かなり前...


温めすぎました。笑


ということで
10月ディズニーシーに遊びに行きました。
見てください。ウッキウキです。


人数としては1人どころか
過去最大人数で遊びに行きました。笑


10月という事で
バースデーシールを描いていただき
もう1人10月誕生日の友達がいたので
2人でもらって大喜びしました。


描いてくれたお兄さん優しかった。


そして
かなり遊んで夕方ごろ
事件は起きました。










田村心ディズニーシーではぐれる


























そんな事あるぅぅぅぅ??





夢の国で
はぐれるのは子供だけなんよ。
はぐれてる大人なんて見た事ないのよ。

まぁ携帯があるし
すぐに合流できると思うじゃないですか?

なんか
はぐれていない組は
楽しんでるんですよ。笑


どこにいるか言わないで!
それで心のこと探すわ!!!


と。



そうして
田村心大捜索in東京ディズニーシー
が始まりました。




そうして生まれたこの状況



田村心1人ディズニーシー



1人になった直後の
田村心がこちらです。

1人でディズニーシー歩いているの
なんか面白くて動画回しました。
頭ポリポリしながら
皆を探しています。笑


田村心も考えました
1番人目について
且つ見つかった時に面白い場所ってどこだろ...






閃きました





ヴェネツィアン・ゴンドラ



結構勇気いる...笑


しかし
一度思いついたら止まれません。

ヴェネツィアン・ゴンドラに向かいました。

乗りました。


カップルと家族に囲まれて


1人です...


と乗り込んで
バースデーシール貼ってるせいで
皆さんからお祝いなんかされちゃって
橋の下くぐりながら1人でお願い事もして


これは完全に
1人ディズニーだ。絶対にそうだ。


初めての経験に恥ずかしさと
ほんの少しの楽しさを感じていました。


思い返せば
ヴェネツィアン・ゴンドラ乗るの初めてで
すごいワクワクしました。


普段見れない角度から
ディズニーシーの景色を見れるんです。

ほら楽しそう。
皆の事探してるけど。笑


ここで見つかったら
めちゃめちゃおもしろいのになぁ
こんなに人目につく場所にいるのになぁ


と思いながらも
見つからず

ゴンドラもいつまでも
乗れるわけではなく


終盤


最後の橋をくぐろうとした時...










いるじゃん!!!!!!!!








橋の上から
舞台経験もある友達の
腹から出た野太い声が聞こえてきました。




見つかりました。笑
見つかった時の田村心です。笑


嬉しかった。
なんだかすごい嬉しかった。


友達たち爆笑していました。


ゴンドラから降りて
友達と合流して話を聞いたら


まさかゴンドラ乗ってるわけ.....
いるじゃん!!!!!!


の「いるじゃん!」だったらしいです。笑


こうして束の間の
初1人ディズニーは終わりました。

悪くなかったです。


1人でゴンドラ乗れたので
今後全然1人ディズニーやれる気がしています。


そして
10月はすごかった。

ディズニーシーに行ったら


ディズニーランドも行きたくね???


とディズニーランドも行ったし
初めて美女と野獣乗りました。
大感動。


スプラッシュマウンテンで
絶妙なところが濡れてイジられる田村心。




お仕事で?
(あれはお仕事だったのか...???笑)

USJにも行きました。
1ヶ月のうちにテーマパーク3つ行った
贅沢な10月でした。



こうしてまた
1人レベルが上がった話でした。


勇気がある方は是非
1人でヴェネツィアン・ゴンドラ乗ってみてください。


結構楽しいし
キャストさんが優しくしてくれます。


では!!!!!

田村心です!!!


少し前に

『THE FIRST SLAM DUNK』

見た事を
Twitterで報告しましたが
あの興奮が忘れられず
先日2回目を見てきました。笑
(写真はジャンフェス)

公開前には
なんやかんやと言われていましたが
自分は発表された時から
ずっーーーと楽しみでした。

作品に対して
なんやかんやいう人は


見てから文句言え!


と思う派です。



それは
原作がある舞台をやっていても思います。



自分が好きな物を
色んな形や、色んな次元で楽しめるって
素敵だし、新しい発見があるし
面白い事だと個人的には思うんだけどなぁ。


話が逸れましたが


そもそも今回の映画
脚本監督が原作者の井上先生って時点で

この試合勝ちっしょ

って感じです。




実際圧勝でした。
100点ゲームくらいの圧勝です。笑





 ここから本編の内容にも触れます!
ネタバレ嫌な方はお気をつけてください!!






この映画
事前にあらすじが一切発表されずに
公開を迎えました。

それ故に公開前は


なにが描かれるんだ
どこが描かれるんだ
オリジナルなのか
原作のどこかの試合なのか
総集編的なものになるのか
はたまた...



そんなワクワクがありました。



この「はたまた」で
きっと多くの人が考えて
期待したのが山王戦だと思うんですよね。


山王戦っていうのは
「SLAM DUNK」にて最後に描かれた
激アツの試合です。


ここはアニメにもなっていなくて
そういうのもあってきっと多くの人が
この映画で山王戦が描かれる事を
期待していたと思います。


自分もそうでした。


そして1回目の初見。

絶対にネタバレを見ない精神で
公開から数日を過ごし
無事ネタバレをくらわずに
映画館に来る事に成功。

ついに始まった

『THE FIRST SLAM DUNK』

始まって数分で
色々衝撃なんですけど


オープニング


湘北高校のメンバーが
1人1人描かれてその絵が動いて

そこから
カメラワークが変わって

湘北高校と相対するメンバーが
足元から現れるんです。



山王工業...



この時点で
鳥肌たって前のめりになりかけました。


そしてそのまま
流れるように始まる山王戦...






そうなんです
この映画はあの山王戦を描きます。






もう泣けるって!!!!
胸が高鳴るって!!!!!!



そして面白いのが
主人公 桜木花道の目線で描かれるのではなく
りょーちんこと宮城リョータの目線で
山王戦が描かれるんです。



この映画の主役は
宮城リョータです。



始まって数分の衝撃も
りょーちんの初めて知る過去だし

試合中もりょーちんの回想が
所々入りながら
試合が進んでいくんです。



とにかく初めて知る事が多い。



お兄ちゃんの事とか
三井との出会いとか
リストバンドの事とか...


リストバンドの設定
いつから構想にあったのですか????
漫画の時にありましたか????

...

あるううううううううう!!!!!!!???


って帰ってから
漫画確認してなりました。笑



りょーちんの事だけじゃありません。



沢北ぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!
お前そんな一面あったんかぁぁぁああ??!!!



ってなりました。笑
泣ける。


公開前に
なんやかんや言われてた一つの
作画だって最高でしたよ。

バスケをするシーンは
モーションキャプチャ技術を使って
作られているのでリアルすぎるんです。


本当にバスケの試合を見ている感覚になる。


山王戦の名シーンが
大画面でリアルに表現されていて
見ていて展開を知っているのに
手に汗握りました。


学生時代大好きだった
三井のあのシーン


静かにしろい
この音が...
オレを甦らせる
何度でもよ


はい、最高でした。


試合ラスト数秒
漫画でもセリフが一切ないあの緊張と興奮も
アニメならではの表現になっています。

あの瞬間
映画館の空気が止まっていた。
全員固まってた。
その中で啜り泣きも聞こえてきた。
俺も静かに泣いていた...笑



そんな大興奮の映画になっていました。



終わって興奮のまま


グッズ買うぞぉ!!!!!


とグッズ売り場に向かいましたが
全て売り切れ!!!!


すごいなぁ?!!


後日通販も頑張って粘りましたが
全然買えませんでした😐



しかし
映画は最高です。
大満足です。



帰り道に人目を気にせず
「世界が終わるまでは」
を口ずさんじゃうくらい大満足でした。



今回の映画
色々カットされているシーンや
原作から変わっているシーンもありますが


これは宮城目線なんだ

「SLAM DUNK」初見のお客様にも
楽しんでもらえるように作られているんだ


と思うと腑に落ちます。


とはいえ!!!!


これを「SLAM DUNK」読む前に
観に行くのは勿体無い気がする!!!!!

なぜなら
最後の激アツ試合の結果や
名シーンのネタバレをくらうからです。

やっぱりあの感動を
初めて体験するなら漫画をおすすめしたい...


とはいえ!!!!


本当にバスケの試合を見ている気分になれるから
全然楽しめるとも思う...




難しい!!!!!笑



各々の判断に任せます。笑
しかし本当におすすめです。


 
アクターズリーグinバスケ


楽しめた方は
楽しめると思います。


本当に同じようなゲームしています。笑


そう思うと本当すごいよ。
アクターズリーグのあの試合。


山王戦は原作の井上先生が
これより面白い試合が描けないから
最後の試合にしたという話を聞いた事があります。


それと同じような試合をしちゃったんだから...笑
もう伝説ですね。


「SLAM DUNK」に影響されて
最近たまーにバスケをしています。

アクターズリーグぶりにバスケしましたが
しっかりシュート率落ちていました。笑

あの時は
たくさん練習したんだなぁと
改めて思いました。

今シュートを打って外れるたびに
あの日試合で外したシュートが
脳裏によぎるくらいには
悔しい気持ちが残っています。笑



またやりたい。



今日も朝からバスケしました。

ネットが冷えて縮んでいたのか?
シュートが入るとこの状態で止まる
めんどくさい日でした。笑

ボールが絶妙に落ちてきてくれなくて
シュートが入るたびに
ジャンプしてボールを取らなきゃいけないので
とんでもなく疲れました。


強豪校はこの練習をしたら
結構ハードでいいと思います...笑


シュート入るのが嬉しいような嬉しくないような
複雑な気持ちでした。


これをきっかけに
もう1人シュート練をしていた人と
仲良くなりました。



初めて
野外コートで友達できた。



スポーツって素敵だ。
バスケって素敵だ。
「SLAM DUNK」って素敵だ。



皆さん是非劇場へ。


では!!!!

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