槙野智章選手の走りのトレーニングでした。


ここ最近の試合を見ていても走りの細かなズレが出ていました。走りがズレることでタイミングも合わなくなり、地面に加える力も弱くなりスピードも出なくなっていきます。


槙野さんの場合、相手に抜かれた際にバランスが崩れ、その体制に焦りがプラスされフォームがバラバラな状態で力を出してしまっているシーンが多く見られました。


その結果、一本のダッシュで余計な力を使いすぎてしまいガソリンがどんどんなくなっていき、60分過ぎで足が止まってしまいます。


スピードも出ないし燃費も悪いではかなりプレーしていてもキツイと思います。



まずはいつも通り走り方をチェック。
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フォームは十人十色ですが、槙野さんの不調の時に起きてしまうのが、上半身のみが前傾がかかってしまうことです。特に左足の接地する方が前傾がやや強く出ます。真っ直ぐな姿勢ほどしっかり地面に力が入ります。


走りのトレーニングを始めて4年経った今、接地が大きく改善されただけでもすごい成長です。


ちなみに4年前です。
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間違いなく走り方は良くなってますし、最高速度もスプリント回数も向上してます。


ただ、疲労の蓄積や、いいと思ってやっていた動きが次第にズレ始めることに気づかないことがスランプにつながってしまいます。


今回は、足の接地の際に力が入れなければいけない筋肉に刺激を入れて、走ってを繰り返しました。


槙野さんの場合、筋肉に刺激を入れたあとに走ると動きが良くなります。今年の勝浦合宿でそれに気づきました。
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かなり修正されました。
このミニハードル走も距離感であったり高さ、やり方に注意しなければいけません。


初速の走りも確認と修正。
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最後の最後はサッカーのプレー中にこの動きができるかということです。地面も芝生です。縦だけの動きではなく横の動きや止まる動きもあります。


同じ場面がほぼないサッカーというフィールドでこのトレーニングの成果が出せるよう応援していきたいです。ガンバレッズ!