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沖縄から高知へ。

前日は選手全員に講義。
翌日の実技がよりスムーズに入れます。

選手のw-upを見てると1人の選手が走りを見てほしいと。

西岡選手でした。

ではランニングしましょうかと走り始めると、アキレス腱を切った話、それまでの走り方、怪我をした時の体の状態など詳細に話してくれました。

「もう一回盗塁王獲りたいんですよ。」

その言葉に感動してしまいました。感動した理由は、これだけ実績のある選手がもがき苦しんで、これまで正しいと思っていたトレーニング理論を見直し、新しいことを始めると覚悟を決めたことに対してです。アキレス腱を切るということはアスリートからすればどれだけとんでもないことか、僕が現役の時に起きたらと思うと自分の意思、周りのサポートがなければ復帰するという気持ちにはならなかったと思います。

若い時の怪我と、ある程度年齢を重ねた怪我とでは同じ怪我でも全く違います。僕は年齢が重なっていけば行くほど、結果が出ている時ほど、冒険ができませんでした。選手の時は知見もなかったり、プライドが高かったのもあります。

そういったことを踏まえて、覚悟を決めた西岡選手の強い気持ちを感じました。

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キャンプ終了後も本人から動画が送られてきたり、「ホテルの部屋の中でできる体幹補強教えて」など感覚の共有ができています。「周りはいいと言ってくれるがまだしっくり来ない」彼ははっきり物事を言ってくれます。すぐにいい感覚を得れる選手もいればそうでない選手もいます。僕も3年結果が出なくてフォーム改善を試みた時は毎日しっくり来ませんでした。これであってるのか?と毎日思ってました。技術が染み込むまでには時間を要します。その話も彼にはしました。「大丈夫です、今は根気強くやっていきましょう」と送ると「大丈夫、そのつもりで続けていくよ」と返ってきました。彼のこれからに期待したいです。

狩野さんや新井さんも積極的に走りのトレーニングに取り組んでくれて、走るのが楽しい、初めてこんなにランニングの場所にいた(笑)などこういう言葉が本当に嬉しいです。

速く走ることができる、怪我がしなくなる、これからもその持つ意味を考えながら、もっと勉強していきたいと思います。