浦和レッズ・宇賀神友弥選手、槙野智章選手と共に自主トレが今年も行われました。このメンバーとは4年目です。
4年前に初めて2人の走りを見たときに絶対もっと速くなるなと確信し、確実にその階段を上がってきました。決して簡単ではなく2人も4年前の合宿では「難しい!」と叫び首を傾げていたのを今でも覚えてます。今では間違いなく僕の理論を1番理解している2人です。
年々、新しいトレーニングを取り入れてその動きは、その練習は、走りのどこに繋がるかを確認しながら行います。
こまめに映像チェック。
ああだこうだ言いながら感覚を共有する。とても大切な時間です。
長いシーズンを終えてオフからの今回のキャンプ。
2人のとも力が入りきっていない状態でした。「力を入れて力まない」というのが私が考える走る上でのポイントです。今回はウエイトトレーニング、補強系を多めに入れて筋肉に刺激を入れてから走ることを重視しました。
夜は恒例の練習動画をチェック。
トレーナーのケアにも助けられました。
今回のキャンプはこれまで以上に実践練習を取り入れました。
このように裏を取られないように。
足の速い選手対策。僕も久々の筋肉痛に(汗)
しっかり修正できるのが2人の素晴らしいところ。
この映像もこまめにポイントをチェックし修正を繰り返しました。
ボールを使ってのトレーニングも。
できるとき、できていないときの動きを確認します。あとは常に試合を想定すること。選手からもこういった状況がより試合に近いなど話し合いながら進めました。
トレーニングの回数が増えるごとに、どんどん進化していきますし、そのスピードも早くなっています。今回かなり手応えを感じました。これからシーズンに向けて今回の動きをより実践にフィットさせていってほしいです。
今回素晴らしい環境を提供いただいた、国際武道大学陸上競技部監督の眞鍋先生、櫻井コーチ本当にありがとうございました。
当たり前のように毎日あんな素晴らしい環境でトレーニングできていたんだと思うと、、贅沢な競技人生でした。
都内ではこのような施設は少なく、指導する環境が限定されます。
今回本当に素晴らしい環境で充実したトレーニングができました。
本当にありがとうございました。