今日は富士山に登る予定だった。

かなり前から楽しみにしていた。

毎年数回、富士山に登るという天津木村とスケジュールを合わせて、

登山グッズをレンタルして、

登山で下半身をかなり酷使するだろうと思い

前日のトレーニングは、上半身だけにした。

木村の建ててくれたスケジュールは、こん感じ。


『4日
  8時都内発 
  11時登山開始
  17時8合目山小屋着
  一泊

 5日
 4時起床
 山小屋にてご来光見る
 5時登山開始
 7時登頂
 8時下山開始
 12時下山完了
 15時都内着』


最高じゃんかっ‼️

がしかし、

台風接近‼️

木村から電話

『もしも山小屋に着いたとして、
 その時に台風が直撃すると
 おりられず、登れず、
 最悪の状態になりそうなので
 中止にしましょう』

がーん‼️

楽しみにしていたのに

登山グッズレンタルもしたのに

上半身だけトレーニングで我慢したのに

まあ、

天気だけは仕方がない。

と諦めて、

気持ちを切り替え

朝からクロスフィットジムへ行ってトレーニング

すると

木村から、こんなラインが

『台風が思ったより早く移動してるので
 都内を夜中の2時くらいに出て
 五合目で(見れたら)ご来光見て
 そこから登り始めてその日のうちに帰ってくる、
 というスケジュールでいける可能性が出てきましたが、いかがですか?』

マジかっ

行くしかないでしょう。

ということで、

木村とランチをしながらミーティング

『夜中の1時30分に品川さんの家を出て
 登り始めて5合目で朝食を食べながら
 体をならしましょう』

『ならす?』

『気圧の違いがあるんで
 高山病にならないように』

『なるほど』

『それから、
  ご来光が見られたら登りながら見て山頂を
  目指しま しょう』

『うん』

『お昼ご飯は、山頂のラーメンかうどんを食べるか
 僕がお湯を沸かせるコンロみたいのがあるので
 それでカップラーメンとかでもいいですけど
 どっちがいいですか?』

『どっちがいいの?』

『思い出的には、山頂のラーメンとか食べた方がいいと思います』

『じゃあ、そうしよう』

頼もしいじゃねえかっ‼️

めちゃくちゃ頼もしい‼️

ステージの上では、あんなに心細いっていうのに

大きく見える。とても大きく見える。

木村となら多少天気が悪くても

なんだかいけそうな気がする〜

あると思います。

しかし、その後の木村が徐々に上から話す感じに、

『お湯が沸かせるなら、
 俺がおにぎり持ってくから
 コンロでおかゆ作って五合目で食べるってどう?』

『いいですね』

『じゃあ、俺がおにぎり作って凍らせて持ってくわ』

『いや、凍らせんでもええでしょ』

『いや、夏場だし。山の上は寒いかもしれないけど、
 行くまでは、夏場だし。凍らせて行けば
 ちょうど溶けるし、お湯に入れておかゆにすれば』

『いや、だったらコンビニのおにぎりでもええんちゃいます』

『いや、せっかく富士山だし握りたいんだよ』

『っていうか。おかゆにするんだったらおにぎりにしなくてもレトルトのでええんちゃいます』

『いや、握りたいんだって。せっかく富士山だから』

『だったら、僕の分も握ってきてもらってええっすか?』

ええ!?

上からじゃないっ‼️

普通、先輩に『にぎってもらっていいっすか』っておにぎり要求する?

まあ、やるつもりだったよ。

お前の分も握るつもりだったよ。

言われなくても

でも、自発的に握りたかったなぁ〜

『あと上で、途中食べられるように
 カロリーメイト持って行きましょうね』

『俺はプロテインバーにするわ』

『は?別にええですけど』

『何、その感じ?』

『いや、そんな人今まで見たことないんで』

別にいいじゃん‼️

カロリーメイトでも

プロテインバーでも

変わんないじゃん

『で、帰りはどうする?』

『何がですか?』

『都内で食べる。それとも富士山の近くで地元のもの食べる?あ〜でも、食ってる間に車が混んじゃうか〜』

『大丈夫ちゃいますか』

『富士山ってさ。静岡から登るの?それとも山梨?』

『山梨です』

『そうか〜静岡だったら、うなぎとか食べて帰るのも良かったな〜』

『うなぎ。いいですね』

『でも、山梨なんだよね』

『山梨にもうなぎあるんちゃいます』

『でも、地元のものを食べたいな〜』

『っていうか。東京でうなぎでもいいですけど』

『いや、俺は地元のものが食べたいんだよ』

『うなぎでいいんちゃいますかね〜』

いや、完全にうなぎに気持ちがいっちゃってんじゃん

『この店。美味そうやなぁ』
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いや、勝手に調べ始めてるし。

なんだ。そのニヤケ面。

エロ動画見てんのかっ

『見てくださいよ。美味そうですよ』
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店構えかよっ

うなぎの写真じゃねえのかよ

確かに、美味しい鰻を出しそうな店構えだよ。

でも、写真を見て『美味そう』ってリアクションは食い物が相場じゃない。

結局、

うなぎを食べることに決定しました。

その後

僕が運転免許書を無くしてしまったので、
僕の車を木村がウチまで取りに来て、
一度、帰宅して、夜中の1時30分に迎えに来てくれることになった。

ありがとう

それは本当にありがとう

運転も往復、木村がしてくれる

本当にありがとう。

それは本当にありがとう。

でも

ドアを閉める前に

『僕のおにぎり忘れんといてくださいね』

って言うのは
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違うんじゃないかなぁ〜

っていうか、

最初、おにぎり否定してたじゃないかっ

『僕、うめぼし持って行きますね』

やかましいわっ

さて、

富士山、本当に登れるのか?

とりあえず

ふもとまで行って、

登るか登らないかの判断は木村くんに任せます。

奇跡的に晴れないかなぁ〜