月別アーカイブ / 2021年07月






すっかり暑くなりましたね!

こんな時はぜひ、僕の怪談話を聞いて涼んでください。


今回も、

『大失敗したその日、大先輩と同じ地平に立てた』

のお話をしていきます。





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『失敗が人を育てる』


失敗したときこそ、成功している人に教えを乞うと

仕事の運力がよく上がる。

前回そうお話をしましたよね。


実はこれは、僕の実体験から言えることでもあります。

ある人気お笑い番組に初登場させていただいたときのことです。

その番組はお笑い芸人が集まり、それぞれが

「すべらない話」=「絶対に笑える話」を披露するもの。

まさに話し手としての芸人の力量が問われる、

僕からしたら恐ろしい番組です。


そうそうたるメンバーの中で、

僕はほとんど話に入れず、場を沸かすことも出来ず…

惨憺たる結果でした。


がっくりと肩を落として帰路につこうとした時、

ある芸人Sさんから、

「近くまで車で送っていこうか?」と

お声がけいただきました。

お言葉に甘えて車に乗り込んだとたん、

堰を切ったように色々な質問が口から飛び出しました。


ついさっきの大失敗の記憶が鮮明すぎて、

「ああいうときはどうしたらいいのか」

「こういうのはどうなのか」と、

Sさんを質問攻めにしてしまったのです。


そんな僕に、Sさんは淡々と一つ一つ丁寧に教えてくださって、

ものすごく勉強になりました。

そして最後に一言、こうおっしゃったのです。


「ずっと思ってたこと、やっと伝えられたよ」


一瞬、どういう意味かと思いましたがすぐに理解できました。

それまで経験したことのない、

一つ上のレベルの現場に立たせていただいたおかげで、

これまで味わったことのない張り詰めた緊張感や、

超人的な瞬発力を要する言葉のやりとりを、

初めて生で体験できたのです。

生意気な言い方かもしれませんが、

これまで大先輩たちが見てきた景色を、

同じ現場に立つことでようやく見ることが出来たのかもしれません。


同じ土俵に立たないと、見えないもの、わからないことがある。

だから、先輩も「やっと伝えられたよ」とおっしゃったのだと思います。

「すごい人たちは、すごい場所で闘っているんだ」ということを心底痛感した一日でした。

一度大きな失敗をしないと、本当に大事なことは見えないのかもしれません。

その日僕は自分の失敗でかなりボコボコになりました。

しかし、そうなってみて初めて、

先輩と同じ地平から少しものを見ることが出来たのかな…と思います。


失敗が人を育てる、とよく言いますが、

この時ほどそれを実感したことはありません。

ただ、こうして振り返ってみても、

つくづく僕は諸先輩方からたくさんの運を分けてもらっているのだなと思います。

そして今度は、自分が後輩たちに運を分けていかねば…と身が引き締まる日々なのです。



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失敗こそ成功に繋がるチャンス!

物の捉え方でその後の運も変わります。




次回は、

『不運の正しい使い方』

をご紹介します。










既に梅雨明けした地方もあり、

一気に蒸し暑くなってきました。


今回は、

『大失敗したその日、大先輩と同じ地平に立てた』

のお話をしていきます。





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『失敗したときこそ、運力を上げるチャンス』


失敗したときこそ、成功している人に教えを乞うと

仕事の運力がよく上がると思います。

よく「うまくいっている人、ツイている人の近くにいると、

自分の運も上がる」と言います。


僕なりに言い換えてみるとこれは、

そういう人の近くにいると相手の「意識」に感化されて

自分もうまくいく人の意識、ツイている人の意識になれるから

と考えています。


では、なぜ「失敗したときこそ」なのかというと、

失敗したときが一番アドバイスを吸収しやすいタイミングだから。

「なんで失敗したんだろう?」

「どうしたらうまくいくんだろう?」という

「知りたい欲」が最も高まるからです。


だから失敗を他人のせいにしたり、下手に腐ったりするのではなく、

学習するチャンスなんだと考え、成功者に食らいついて教えを乞う。

そうすることで成功者の意識に感化され、

仕事の運力が高まるのではないかと思うのです。




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落ち込むだけではなく、

それをチャンスと捉えて何が学べるのか?

思考をシフトしてみてください。




次回も、

『大失敗したその日、大先輩と同じ地平に立てた』

をご紹介します。







梅雨の時期もあと少し。

夏の青空が待ち遠しいです。


今回も引き続き、

『「運力」も、知力や体力と同じように鍛えられる』

のお話をしていきます。




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『仕事の運力の根っこは、「いかに果たすか」ではなく「何を果たすか」である』



「よし、手相でやっていこう」

お笑いで食べていきたいと思っていた僕が、

こう思えるようになった大きなきっかけは、

某お笑い芸人のMさんでした。


手相のお仕事をいただけるようになったけど、

「本当にこれでいいのか、お笑いがやりたかったのに…」

とモヤモヤしていた頃のことです。


とあるバラエティー番組に呼んでいただいたとき、

他の芸人達は、おもしろいことを言っているのに、

僕は、手相の話ばかり。

「それって、どうなの?」

と収録語、柄にもなく落ち込んでしまいました。

「何やっているんだろう」なんて思っていると、

たまたまMさんがいらっしゃいました。

挨拶した流れで、思わず行き場のない心情を吐露。

すると、Mさんは一言

「お笑いも手相も、

どちらも人を楽しませることやし、島田は手相。

これでええんちゃう?」


シンプルな言葉が、心にズシンと響きました。

「やっていることは違っても、根っこは同じなんだ!」

と、一気に吹っ切れたのです。


僕には「人を楽しませたい」という根っこがあり、

それを「お笑いで果たしたい」と、

過度にこだわっていたのだと思います。


目的を果たす「手段」に固執していた、

と言ったらいいでしょうか。


でも、本当に大事なのは「手段」ではない。

根っこの部分で大事にしていることが守られ、

果たしたい目的が果たされればいい。

ストレートに届いたMさんの言葉に、

そう気づかされました。


お笑いでも手相でも、喜んでもらえている。

だったら僕は、

手相でやっていけばいいと心から思えたのです。


このように、仕事の形は違っても、

仕事をした向こう側で起こることは同じというのは、

どの世界にもあると思います。


たとえば、人々の快適な旅をお手伝いしたい、

という根っこは、パイロットでも整備士でも同じ。

「やりたい仕事ではない」

「行きたい部署ではない」

もし、こんなモヤモヤを抱えていたら、

「自分は根っこの部分で何を果たしたいのか?」

と考えてみるといいと思います。


今やっていることでも意外と果たせているんだ、

と気づいたり、

手段にこだわらなくなったら、別の道が見えたり、

きっと視界が開けてくるでしょう。


それにつれて、仕事の運力もぐんと強まるもの。

「いかに果たすか」ではなく「何を果たすか」

という信念は、やはり仕事の運力の栄養源なのです。




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根っこの部分で何を果たしたいのか?

心にわだかまりを感じたら考えてみてください。




次回は、

『大失敗したその日、大先輩と同じ地平に立てた』

をご紹介します。



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