6月です。

夏本番を前に、じっとりした湿気とともに気温も高くなります。

くれぐれも熱中症にはご注意くださいね。



今回も引き続き、

『「運力」も、知力や体力と同じように鍛えられる』

のお話をしていきます。




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『相手との距離を縮める、肯定の法則』



聞き上手になるコツを挙げるとしたら、

その一つは「相槌上手」になることだと思います。


相槌とはいってもさまざまですが、

まず、気をつけたいのは「でも」は、なるべく使わないこと。


「でも」は相槌ではないのでは?と思われたかもしれません。

たしかに、「でも」は前の言葉を覆すための接続詞であり、

本来は相槌ではありません。


でも(これが本来の使い方ですね)、本来の意味ではなく、
息継ぎのように言っている人が意外と多いのです。


「でも」は反意を含む言葉ですから、

これまで気分よく話していた相手は、

一瞬心の中で自分にブレーキをかけられたかと思ってしまいます。


「でも」と言った側に、そんなつもりはなくても、

話がつまづいて気持ちのいい会話の流れが途絶えてしまうのです。


同じことが「いや」にも言えます。

「いや」は「NO」の意ですが、

「でも」と同じように、

相槌につい入れてしまう人が多いと感じます。


「いや、おっしゃるとおりです」

「いや、そうなんですよね」

「NO」と言っておきながら、肯定しているため、

書いてみると非常におかしく感じます。


会話だと、なぜかこのように言ってしまう人がいるんです。


無意識のうちに、相手に壁を感じさせてしまうため、

「でも」「いや」を、なるべく使わないようにすること。


そして、

「へぇー(大きく頷きながら)」

「そうなんですか」

「すごいですね」

といった、文字通り肯定的な相槌を打つ。


これだけで「聞き上手」になれて、

相手との距離がとても縮まりますよ。



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癖で「でも」「いや」を使ってしまう人は、

気持ちのいい会話の流れを意識してみてください。




次回は、

『「仕事の顔」とは別の「記憶に残る自分」を見せる』

をご紹介します。