事故を回避する運転とは…初心者ライダーのために       
 安全運転ではなく 事故を回避する運転は つぎのとおりです!! バイク初心者の方は 参考になると思います!!(排気量の大きいバイクの話です!)
 また 一部は ドライバーにも役立つでしょう!!

★自分のバイク以外について

・クルマから見るバイク
 私は クルマにもバイクにも乗りますから 互いのことが良く解るのですが クルマからバイクを見ると 自分より小さなものが 前や後ろに チョロチョロしていると 危険でいらだつものです!
 自分より小さいので スピードも加速もこちら(クルマ)が有利だとそんな気持ちになってしまうのが普通です!早い話 クルマは バイクをあまくみる バカにする訳ですね!! 
 でも 実は一般道のような狭い曲がった道では バイク(除く原付)の方が 加速もスピードもどちらの性能もクルマより上であるし なんと言っても機動力が ずば抜けて勝っています!!
 バイクに乗る人は このことが解りますが クルマしか乗ったことのない人には解りませんね!! だから バイクに乗っているときは クルマから 邪魔な存在扱いされていると考え それなりの運転をしなければ 危険であるということです!!
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    カッコイイ!女性ライダー
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・クルマを追い越さない
 前述のように 思われているバイクが 自分のクルマに追い越しをかけたら どうでしょう!? 小さいくせに…と思い つい またこちらからも追い越しをかけてやりたくなりますよね!! バイクにとって クルマを追い越すも抜かれるもどちらも危険極まりない状況ですから 小さなバイクが 大きなクルマを追い越すことは 絶対にやってはいけません!!

・車間距離
 バイクの場合 車輪は二つですから 速度が無ければジャイロ効果が有りませんから自分で体重移動し バランスを取らない限り転がってしまいます!また 急ブレーキを掛ければやはり タイヤがロックし 転倒してしまいますね!! つまり 極低速で走る事 急ブレーキをかけることが危険につながります!
 だから 前方のクルマなどが事故を起こした場合 あるいは 前方に危険なものが飛び出した場合に ブレーキのみに頼って止まろうとしてはいけません!! ハンドルを使って 危険からの回避をしなければならないのです!
 そのためには 十分な車間距離をとっておき 前方の危険を回避するライン取りを見つける余裕 バランスを最低限維持できるスピードで 徐々に止まれる余裕を持てるようにしなければなりません!! 
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     アメリカン バイク 
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・追い抜かれないように
 のそのそ走っていると 後続車は 追い越そうとします!
 バイクは 追い越しされる時が非常に危険です!! 幅寄せされれば 路肩へ突っ込むか そのクルマと接触し 転倒するしかありませんからね… まぁ 加速度は クルマより 遥かに高いので 追い抜かれぬようにも出来ますが それも後々危険なことになるでしょう!
 必要以上にスピードを出して追い抜かれないようにするのではなく その場の流れに乗って 後続車が追い抜こうという気を起こさないようにするのです 
 それをしていても クルマが 追い越しをかけてきたことに気づいたら 直ぐ キープレフトし 徐々にスピードを落とし 追い越しをさせるのが 利口なやり方です!!

・ツルむ
 大勢の気の合うライダー達と 一緒に同じ風景 同じ風を共有して走るツーリングは また格別な楽しみです!たくさんのライダーの中には 初心者もいれば ベテランもいますので 運転技量に差があります!リーダーは 一番技量の低いライダーに合わせ 全体をリードするようにしないといけません!
 全体から後れをとった者(量のライダー)は 後れまいと無理な運転をし 事故につながります!焦って運転をする事は 焦りの原因のことに 脳が専念しているので 運転で大事なことは二の次になってしまうのです!! ですから できればツルまず単独走行をした方が安全ですね!! 周りの車にも迷惑をかけずに済みます!
 多人数が集まれば 個々に運転に対する考え方が違いますから それぞれ違った運転をします!そんなライダー達が 団子になって走っていたらどう考えても 危険ですよね!!
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      輝きと曲線が魅力
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・自分の存在を知らせる
 事故は 互いの存在を少しでも早く認知すれば 回避する時間がとれる為 大幅に起こる確率を減らすことが出来ます!!
 そのためには 五感を使って相手の存在を知ることです 見通しが良い場所では 視覚で 見通しが悪い場所では 聴覚をフルに使って相手を認知するようにします!
 ですから 視界の悪い 周りの音が聞こえずらいヘルメットは 避けた方がよろしいですね!!
 また 相手に自分の存在を認知してもらうためには 視覚に対しては ライトを点けること 聴覚に対しては あまりに静かなエンジン音のバイクは避けることです!!モーター(電気)バイクは 静かすぎてとても怖いですね!?

・陰を見る
 教習所で 教わったと想いますが 狭い道での左右からの人の飛び出しを察知するために その人の陰が道に投影される場合は これに注意を注ぐこと 障害物があって直接見ることが出来ない時は 陰を見てその存在を知るのです!それを知ったら 何時でも停止可能な速度に直ぐ徐行です!!
 そして こちらの存在も知らせましょう!

・前方のクルマの中央を走る
 前方で事故が起き 直ぐ前のクルマが急ブレーキをかけたり 急ハンドルを切った時 左右どちらにも逃げられるよう前方のクルマの中央を走ること また 左右どちらかに寄って走り クルマが入る空間をつくっていると 後続車がそこから追い越そうとするため危険である
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    本場のアメリカンバイク
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★自分のバイク単独について(単独事故)

・ブレーキのかけ方
 クルマと違いバイクは 前後のブレーキを別個にかけることができます!これは バイクは二輪ですから転倒します そこで 前後の制動力を調整し 転倒しないようにするためです!! 
 体重に比べ バイクの車重は重い(≒150~300kg)ですから 低速で前ブレーキを強くかけると ハンドルがとられ 急停止すればバランスを崩し 重い車体を維持出来ずこけてしまいます!!
 また 高速で走っている時に 後ブレーキを強くかけると 後輪がロックし 後ろから滑ってこれまた転倒してしまいます!
 つまり 基本的に低速では 後ブレーキ 高速では 前ブレーキに制動力の割合を高くかけるようにします!! この割合は その時点のスピードと状況により微妙に変えるわけです!難しいですねぇ!!
 その他 カーブやら上り下りなど色んな状況により 転倒をしないよう 前後の比率 強さを加減するのです!! これらは 文章では説明出来ません!経験によって 体得するしかないのです

・路面の状況
 遠方の状況を把握すると同時に 中距離の路面の状況もよく見ておくことが必要です!! 滑って転倒の恐れがあるため 砂利や石ころがあれば避け マンホールの蓋 路面に書かれた白線の上は走らないようにライン取りしなければなりません!
1558666569631_fx-02.jpeg    水2気筒エジン
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・体重移動
 高速でカーブを曲がるときには その内側へ重心を移動させるために体重移動し 低速でそれをする時は バイクの傾斜とは反対方向に重心を持っていくよう体重を移動し 転倒しないようにます!

カーブのライン取り
 自分のバイクが これから進むラインは できるだけカーブのRが大きくなるようにライン取りをします!! Rが大きければそれだけ 転倒の危険が少なくなるからです!

☆大切なこと
 今までの説明のように バイクの運転では 
 「その場の状況に応じ 臨機に」 
運転できる能力をつけることです!バイクに限らず 理想の交通は その流れを出来るだけ止めず 渋滞を少しでも緩和することです このことを常に頭においておきましょう! 何事に於いても 「臨機応変」はいえることです 
 例えば マニュアルや規則 決まりなどに 1mmも逸脱することなく物事を行うことは 己は安全(責任を問われない)であり その通りやることは誰にでも出来ることです!!
 その場の状況に応じてある程度 それらを逸脱することが最適であると判断して それを行うことは 瞬時の幅広い判断能力が必要であり 万が一のその責任を背負える勇気がなくてはなりません!マニュアルや規則 決まりなどは 全ての状況下で 最適なものではないのです!!
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     ネイキッド タイプ
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 前述のような注意をして運転をしても 事故というものは 決して皆無にはなり得ません!事故が起きれば ライダーは死につながることを肝に銘じ その覚悟で乗るようにしましょう!
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    空冷V型2気筒エンジン



                  1909074005 Akira Washew!