・戦国の時代を終わらせ 二百数十年間 争いのない平和が続き 文明が栄えたといわれる徳川時代(江戸時代) この背景には 徳川家康の遺訓の影響が大なのかも知れないですね!!
 現在が平和だと言っても 敗戦によりあの最後の争いが終結してから まだ 七十数年しか経っていないのです!! それ以前は 勝利を得たとはいっても ほぼ十年ごとに争いを繰り返していました!
 これらの遺訓は 家康が永い人生の経験から得たもの 誰にでも参考となるものがきっと あると想います!!

IMG_-lfhlio.jpg     徳川家康の肖像画

◆徳川家康の遺訓 00
・人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし 急ぐべからず

 一生は 永く重責を負って生きてゆくもの 押しつぶされぬよう ゆっくりと生きて行けばよい!

 子を一人前に 教育し育て上げること その子のため 家族のため 苦労をして働く 働くことは 責任を負わされ大変なこと!
 また 子の世話をし守り 教育をして一人前の大人に育て上げる事も重責を負わされ大変なこと!一般的には その他にもたくさんの重責を負って生きて行くことが人生ですね!! 頑張り過ぎず 適度な努力をして生きて行くのが良いでしょう!そうしないと 長続きはしませんね!?

◆徳川家康の遺訓 01

・不自由を常と思えば不足なし
・こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし

 今が当たり前と思えば 不満は生じない
 欲が生じたら 苦しかった時を思い出し過ぎたる欲は持たぬこと! 

 「欲」は 争いの元 

 今よりも 遥かに高い地位を欲すれば 周りの者を 足場にして蹴落としのし上がらねば難しい 争いが生じます!!
 また 同じものを皆で欲しがれば そこには必ず争いが生じます!適度の欲は 競争心を煽り 発展に結びつきますので 良しとしても 過度な欲は持たぬようにしましょう!
 現在の生活が 普通(当たり前)と思い これ以上の欲をかかなければ 争いも生じず 不満もないでしょう!
 誰しも欲をかくもの 今以上を求めるものです!! 今より苦しかったことを思い出し 今が適度な幸せであることに気付くことが大切!! 過度な欲は持たぬようにしましょう!
 人は 生まれたままは 欲の塊(餓鬼のような者)で 子供を観ているとよくわかりますね!! この欲を適度に持つよう自分を変えて 人間(人の間に生きる人)に成ってゆく努力が必要です!
 
◆徳川家康の遺訓 02
・堪忍は無事長久の基 いかりは敵と思え
・勝つ事ばかり知りて 負くること知らざれば害その身にいたる

 怒りは 争いの元 堪忍は平安の基礎である
 敗北の経験のないことは おごり高ぶる 結果 大敗北に至り 危険である

 怒りもまた 争いの元 説明するまでもありませんね!! 怒ると寿命も縮むと云われています 血圧が上がりますからね(笑)!! 怒りをおさえ 穏やかに話し合い 互いに想い合えば 争いは避けられる事でしょう!! 
 負けを知らないことは 負けた相手の気持ちも解らないこと!負ける者がいるから勝者がいる訳ですね!! 負けた相手のお陰で勝者に成れたのです!そんな当たり前のことが解らない訳ですから おごり高ぶるのは当然 すると 油断 間違いを犯し 取り返しの付かない敗者と成ってしまうのです!
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       戦国の争い!
 山本 勘助 入道 道鬼 (英雄山倭十二士)
     歌川国芳 1854年
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◆徳川家康の遺訓 03

・己を責めて人を責むるな
・及ばざるは過ぎたるより優されり

 人の責任を問うより 先ず自分の行動について反省せよ
 努力をする余地がある方が 完璧より優れている

 全ての争い事は 一方だけが悪いと言うことはありません!互いに非があると考えましょう!だとすると 相手より先ず自分の非が何であったかを反省すべきですね!! 自分の非を知ってから 相手を責める そうすると 互いに 一方的に責めることは出来ないでしょう!互いに譲り合い 冷静な解決が出来るようになります
 一見完璧に物事をこなしているように見え 本人もそう思い込んでいる(この世に完璧は有り得ない)ことは それ以上の努力をしなくなる だから 自分は まだ努力が必要だと思える状況 思えることが 過ぎたるより 優っているということです!!

          ***独自解釈

 思えば これらに似た教えは 一般常識 道徳として昔から教えられてきたこと 再確認で宜しいかと想われます!!
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      徳川家康の肖像

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    Akira Washew!  19062337-01