皆さんはお子さんの通う学校のホームページをご覧になった事がありますか?
私はよく見ます。
なぜなら、給食の写真がよく掲載されているから
しかし、休校に入り給食がなくなり…残念ながら給食の写真は2月を最後に掲載されていません。
しかし、先生方は、学校の様子や学習に役立つ内容を日々ブログに載せてくれています。
その中に、給食に関する情報を載せてくれている学校もあるのです。
市内全校を見れていないのですが、いくつかの学校をピックアップしてみますね。

まずは、クイズ形式。
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レシピを紹介している学校もありました。
くぬぎ台小学校 ヨーグルトケーキ

そして、面白かったのが、先生の昼食紹介。
お弁当の写真もありましたが、コンビニの菓子パンとおにぎり、缶詰のカレーなど
「毎日のお昼が給食からこれに変わっちゃってるのは残念だなぁ…」
と思ってしまう写真も。
コンビニのおにぎり等では栄養バランスが悪いということを私たちは昨年の公民館まつりで発表しました。
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毎日、学校へ行くだけで栄養バランスの取れた様々な料理を食べる経験ができるって、とても有り難いことですよね。
※休校による食格差が子どもに与える影響についての記事も出てきています
新型コロナの影響で給食のない子どもたち、栄養状態はだいじょうぶ?
新型コロナによる休校休園が続き、子どもたちは既に2カ月、給食を食べていない。それが子どもたちに与える影響はどの程度あるのか。どのように対処すればよいのか。日本の栄養学の第一人者である佐々木敏教授(東京大学大学院医学系研究科)に聞いた。
wedge.ismedia.jp
先生の昼食を紹介した弥栄小学校のブログの本文には以下のように書かれていました。

『学校の給食は、毎月栄養士が立てています。
季節の食材を使い、栄養バランスを整え、調理方法などにも気を使っています。
せっかく立てた4,5月分の献立は、残念ながら幻となってしまいました。
5,6年生のみなさん、「給食だより」の裏面にある献立表を参考に、家庭科の献立つくりに挑戦してみてはいかがですか。』

5,6年生へ献立表を見ての献立つくりを呼びかけています。
では、献立表を見てみましょう。

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田名小と東林小の昨年5月の献立表の画像を使わせていただきました
主食だけを見ても、委託ご飯(白米)以外の日は全て違うものを使用しています。(この月は19回中4回が委託ご飯)おかずはもちろん毎日違うもの。
毎日このような多種多様な食事をとることができる給食って本当に素晴らしいですよね。

学校から児童への提案は「献立つくり」でしたが、私たちから保護者の皆さんに提案する、今月の相模原給食アクションは…

おうちで給食を作ってみよう
です。
子どもと一緒に献立表を見ていると、「これ、好きなんだー」などの話を聞くことができます。
聞いたこともない料理名が出てきて、どんなもの?と詳しく聞き出すことも。
ありがたいことに、給食で人気のメニューのレシピを相模原市が公開してくれています。

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このレシピ集を参考にして、私たちもおうち給食を作ってみました。
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1枚目 
エビのオーロラソース風 鶏のオーロラソース
バターライス
もやしのソテー
2枚目
凍り豆腐の琥珀揚げ
洋風かきたま汁

鶏のオーロラソースを食べながら子どもたちからは
「これはこれで美味しいんだけど、給食とは全然違う」
と言われてしまいました玉ねぎを少し焦がしてしまったことで色が全然オーロラソースの色ではないことと、ちょっとトマト味が強かったのがいけなかったようです。(そもそもエビでもないので当たり前ではありますが。)
かきたま汁は、レシピを見ながら作ったのに「測り間違いかな?」と思えるくらいの具だくさん。普段、給食の写真で見ているだけではわからないことが、作ってみるとわかりますね。
オーロラソースを煮込みながら、「給食はこの30倍くらいの量をひと鍋で作るんだよなぁ…」と学校給食展などで手にした調理器具の大きさを思い出しながら考えていました。
おうち給食を作ってみたら、ぜひ写真と一緒に #相模原給食アクション のタグを付けてSNS等に投稿してくださいね。
相模原市中央区では、『中央区おうちですごそうプロジェクト』も実施していますので、 #中央区おうちですごそう のタグも付けてもいいかもしれませんね。

ネットで検索すると、おうち給食を楽しんでいる方々の投稿を見ることもできます。毎日のお昼ご飯を献立表通りに作っている方もいらっしゃいます。
岐阜県関市学校給食センターはツイッターで毎日レシピを紹介しています。
しかし、全ての家庭でそれができるとは限りません。
給食についての活動をしていると
「親なら子どもの食事を用意するのが当たり前」
「給食で栄養を摂ろうとするなんて手抜き」
などの意見を見聞きすることがあります。
そのご意見を否定はしません。できる家庭であればその通りだと思うから。
だけど、どんなにやる気やお金や時間に余裕があったとしても、体調を崩すこともあるでしょう。事故等で急な入院をしなければならないこともあるでしょう。
今のこのコロナ禍において、仕事を失い心を病む人も出てきています。どんなに大切な我が子の事であっても思い通りに手を掛けられない事情がある家庭もあります。
今こそ、どすこい給食の中に出てくる江成校長の
「何としてでも、どの子にも差別なく同じものを食べさせてやりたい」
という言葉に込められた想いを、多くの方に持ってもらいたいと願っています。


新型コロナウイルスの影響による休校はもうすぐで丸3ヶ月になります。
突然の休校で、子どもたちの生活はガラリと変わってしまいました。
学習面の心配も多く聞かれますが、給食の事に取り組む活動をする中で子どもの貧困のことも知るようになった私たちは、給食がなくなる事で生じる影響もとても気になることのひとつです。
全国には就学援助などの支援を受けている小中学生が15%ほどいて、相模原市も同程度の割合の小中学生が支援を受けています。その支援を必要とする子どもたちにとっては、給食がセーフティネット、命綱である場合もあります。休校により給食が途絶えてしまうとその子たちは食べることができなくなってしまいます。その子たちへのケアはどうなるのか、お世話になっている五十嵐議員にも伝えるなどしてきました。
そんな中、文科省から3月31日に以下のような通知が出ました。
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新型コロナウイルス感染症対策による臨時休業期間中においては、地方自治体が、例外的に学校給食を実施したとこととみなすなどし、要保護者に学校給食費相当額を支給する場合、当該経費を補助対象経費として計上して差し支えないこと。

この通知が出たことにより、すぐに要保護世帯(就学援助対象世帯)には給食費相当額が支給されると思いました。
この通知が出されたためかどうかはわかりませんが、4月に入ってから昼食支援をする自治体も増えました。
茨城県つくば市は、準要保護世帯に平日の昼食支援として、お弁当等を毎日配布しています。
千葉県南房総市は、おうち給食として、週二回給食センター等で作った給食を幼稚園〜中学生の子どもへ配布しています。

このようなニュースを目にするたびに、「相模原市はまだか?」と苛立ちにも似た思いを抱くようになっていました。
市としての昼食支援はなく、市がやっているのは、民間団体等が行なっている食材配布の情報の周知のみ。(それも4月28日にやっとホームページに掲載されました)
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4月24日の市議会の市民文教委員でも、欠食児童生徒への食の支援等は何もしていないという内容の答弁がされました。この日の委員会では、給食食材の廃棄費用等についても明らかにされていますので、よろしければぜひ録画をご覧ください。相模原市議会 議会中継
困窮している子どもへの支援を市民の善意に頼っているだけでいいのか、という疑問はどんどん膨らみました。
広い相模原市、学校数も多いため市内均一の支援を始めるのは大変なのはわかります。しかし、何もしないでいいわけがありません。(相模原市と同規模の自治体でも支援をしている自治体はいくつもあります)
待ちわびて待ちわびて…やっと5月14日に支援内容が発表されました。
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内容は、
就学奨励金交付決定世帯の保護者に給食費相当額(小学生一人当たり月額4,600円、中学生一人当たり月額5,300円)が5月から臨時休業後に初めて学校給食を提供するまでの期間、支給されるというもの。
やっと…最低限の支給が決まった…と思いました。しかし、支給は5月から。休校は3月から始まっています。2ヶ月分の支給は何もないまま。しかも、支給されるのは給食費相当額=食材費のみ。食事を作るにしてもお弁当等を買うにしても、とても足りる金額ではありません。
以前から子ども宅食を実施している文京区等では食材配布だけではなく、一人当たり500円の現金支給をしています。
休校になっていなければ小学生の準要保護世帯には支払われていた給食費です。それを今まで通り支払います、と言う決定になぜこれほど時間を要したのか、理解に苦しみます。また、休校になっていなければ、給食を調理するための水道光熱費等もかかっていたのですから、それらの費用は準要保護世帯以外の全ての子どもたちに使われてもいいお金のはずです。相模原市が決定したこの支援は妥当と言えるのでしょうか?
最低限の支給を決定したという市長からの報告に市民からは「なぜ全世帯ではないのか?」と言う疑問や要望も届けられています。
少し話はそれますが、この支援が中学生も対象であることにも私たちは疑問を感じています。
ご存知の通り、相模原市の中学校は選択制デリバリー給食で実施されています。
中学校給食も就学援助の対象となっていますが、それは給食を食べている場合に限られています。子どもが選ばない、選びたがらない給食を実施しておきながら、お弁当を作っている家庭への昼食支援はゼロです。
しかし、今回は支援の対象となりました。
つまり、今までがおかしかったことの証明になると思いませんか?選択制デリバリー給食では欠食生徒が出てしまうことも明らかになっています。支援の対象であることを理由に「貧乏だから給食を食べている」と思われることを恐れてお弁当を作っている家庭もあります。
選択制デリバリー給食を継続するのであれば、給食を選択していない家庭にも昼食費を支援すべきで、それが出来ないのであれば、全員喫食の給食を実施すべきであると私たちは考えます。

就学支援奨励金については、市のホームページでご確認ください。
小・中学校就学費の援助(就学奨励金)
相模原市公式ホームページ「小・中学校就学費の援助(就学奨励金)」についての記事です。
www.city.sagamihara.kanagawa.jp
意外と対象範囲は広いです。
昨年度交付決定を受けていれば7月までが期間ですが、今年度から支援を受けようとしている方は申請書の提出月からが支援対象となりますので、今月中の申請をお忘れなく。
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相模原市の市立小中学校は現時点(5月2日)では5月10日までの休校が決まっています。
しかし、周りの状況を見ると…もう少し休校は延長されそうですね。
私の娘の通う小学校からは休校延長のお知らせと同時に、給食の開始時期についてが記載されていました。

給食については5月11日(月)からとお知らせしておりましたが、安全確保のため、5月下旬の開始を調整しております。』

学校が再開したとしても給食はしばらくないようです。その期間、お弁当持参になるのか、午前中で下校するのかはわかりませんが、まだお昼ご飯は家庭で用意しなければならないし、業者の皆さんのご苦労は続きそうです。
4月の #相模原給食アクション でも、業者さんの応援を提案しましたが、相模原市の学校給食のパンと言えば…そう、オギノパン
本村市長のFacebook投稿で、そのオギノパンさんが「ステイホームセット」なるものを販売していることを知りました。
早速、オギノパンさんのホームページを見てみると、ステイホームセットはメールで受け付けて、宅配便で送ってくれるとのこと。
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量や種類が明確ではなかったので、多少の不安はありましたが、試しに注文してみることに。
4月29日に注文し、翌々日の5月1日にステイホームセットが届きました!
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気になる内容は…
  あんぱん5種
  食パン1斤
  コーヒーサンド
  メガ給食コッペパン
  ジャージークリームパン
  オランダブール(ハーフ)
  甘食
  キャロットマフィン
  カステラサンド
  メガ給食バターロール
たっぷり、10種14個の内容。
午前中に届いたので、この日のお昼はもちろん…
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給食風にしてみました
子どもたちはこれを見た途端に「給食だと嬉しそうな反応を見せてくれました。
そして、パンに同封されていたお手紙。
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「作れるけど、お客様に食べて頂く方法がない。」
以前のブログにも書きましたが、業者の皆さんにとっては補償も大事ですが、やはり作ったものを食べてもらう事こそがなによりも喜びなんだろうな、と感じました。
オギノパンさん、いつも子どもたちに美味しいパンを届けてくださりありがとうございます
学校再開・給食再開の時にまたよろしくお願いします

相模原市の学校給食にパンを納入している業者は4社あります。
その中で、店舗販売をしているのは、オギノパンさんと、日の出屋さん。
日の出屋さんのパンもとても美味しいので、ご近所の方は是非お買い物に行ってみてくださいね。

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