アメノミナカヌシノカミ と読みます。神道では最初に出てくる神様として、その名を刻みます。
北極星を表す神様の名前で、中国では妙見菩薩として拝み奉られ、日本に伝来しています。
妙見とは「優れた視力」を意味する言葉であり、日本では「妙見さん」と呼ばれ親しまれてきました。
菩薩と名前には付いていますが、実は天の神様的な由来がある為、普通言われる菩薩様より格が上です。
依って日本では、この世界の想像した主神の一人として信仰されています。
あまり難しく話すと飽きられてしまうので、かなり割愛させて頂きますが、
この世の始まり(即ちビックバーン)を表す神様は三神おられ、そのどの神様も姿無き、光と意思のみとされています。
と、言うことで‥妙見さんも姿無き光と意思だけの仏様なのです。
何事にも囚われず、優れた視力でこの世を創造し、今も目を光らせている‥
怒らせると怖そうな菩薩様ですね。
南無阿弥陀佛 観自在菩薩 合掌 拝託