自分の本質を変えよう…
このままではいけない…
己の本質を思う度に反省と後悔が…
仏教に触れ始めた頃、拙い知識で、
あれこれ試しましたが、
大きく変わることなく結局は…
苦を必要以上に膨らませ、焦るばかり。
変われないのなら、そのままの自分で
あるがままに、なすがままに
佛様にお縋りさせて頂くしかないかと、
手を合わせ、祈るものの、自分の本質の
余りの醜さに戸惑い続ける現在(いま)なのです。
祈りも願いも叶わぬか…凡夫の私は
信仰を捨ててしまいたくなる夜があります。
この繰返しの日々の中で、今を悩み過ごす人と出会い、まるで己に聞かせるかの様に、
佛の教えを口にする私が居ます。
そして更なる菩薩行へと、半歩ながら進ませて下さります。
私には私と相応の苦しみを抱く
出会い人全てが、観音様なのです。
「世恩よ、この人の苦しみこそ、己の苦しみと知り、仏に手を合わせるのです」!
そう自らを問いながら、他者の心に佛様とのご縁の種を、撒かせて頂いている日々です。
私には私にしか出来ない信仰があります。
その信仰心も無常です。
無常故に日々様々な人達と出会えます。
即ち、私は何時でも観音様に会えているのだと考える様に、気付けばなっておりました。
感謝
南無阿弥陀佛 観世音菩薩 合掌 拝託