昨年からずっと温め続けていたことがついに形になります。

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西平酒造の最新作。
こちらなんとレギュラー商品としては、「珊瑚」と「加那」に続く約50年ぶりの新商品となります。

詳しい情報はぜひこちらを読んでください。(心を込めて書きました。)

▼奄美大島の女性杜氏が造る黒糖焼酎『巴モワ』限定先行販売▼

西平酒造を、黒糖焼酎を、奄美を盛り上げるために本気出します。
ぜひぜひ応援をよろしくお願いいたします!!

西平せれな



成長と目的に合わせて寝床を転々とする麹たち。
麹ジプシーたち。こうじぷしーたち。


高級ベッド🛏 三角棚で一泊し、
(の様子はこちら←)
過酷なベッド🛏 カメ で5日間過ごし、
(の様子はこちら←)


すっかり立派な米麹に成長した彼ら。
理論上はこのタイミングで絞ると日本酒になります。
(あくまでも理論上)
しかし焼酎になるにはまだまだ先は長い。
ここから更に次のベッド"タンク"へと移ります。


そのタンクの中で待っているのがこちら、黒糖ちゃんです。
これが芋だと芋焼酎、
麦だと麦焼酎になるわけです。
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よく間違えられるのですが、黒糖焼酎はサトウキビで作るわけではないのです。
"サトウキビからできた黒糖"で作るのでし☝️
これが、日本でも奄美群島でしか造ることが許されていない「奄美黒糖焼酎」の大きな特徴であります💡

悲しい歴史から這い上がってきたこの島には、守るべきものがたくさんあります。私はこの島に黒糖焼酎でもっともっと、(例えばフランスのシャンパーニュ地方みたいに)『この島で作られるものによって、この島に住む人々と自然が豊かになる仕組み』 を作れないものかと本気で考えています。まだまだ経験も技術もお金も権力もないけど本気で考えています。
この業界に入って一番驚いたことは、うちも含めた多くの蔵が、原料も、瓶も、ラベルも、段ボールさえも、ほとんど島外から仕入れざるを得ない状況であるいうこと。(島では手に入らなかったりコストがかかったりするため)

商品が売れれば会社自体は成り立ちます。しかしこれで本当に奄美の特産品と言えるのだろうか。私はもっと島の未来のために黒糖焼酎を造りたい。 島の未来にわくわくしながら飲んでもらいたい。島の未来に思いっきり乾杯したい!!

かつて革命を起こそうと頑張った先人もいらっしゃったそうだし、蔵元さんの中には少しづつそれを改善されている蔵もあるし、私も微力ながら今年中に一つ私なりの成果物を発信する予定なのだけれど、
(えっなになに😙)

だけどこの問題は、もっともっと島全体で本気で考えていかなければならない大きな問題だと思うのです。島にあるもので島が豊かになるような仕組み。奄美の世界自然遺産登録に向けて、新しい観光地!!とか、クルーズ船寄港地!!なんかの前にもっと見直さなければならないことがたくさんある。島はもうすでに素晴らしい宝物で溢れていることを忘れないで!!!!!


あ、つい熱くなって話がとても逸れてしまいました。すぐ熱くなっちゃうのは菌も杜氏も一緒ですなあ
はっはっはっ👴🍵



気分転換に、この動画たちをご覧ください。黒糖と米麹がタンクで合体する美しい反応です🎥



そして次の日。



これらを更に2週間ほど寝かせ、ラスト、巨大鍋に入れてグツグツ煮こみ焼酎を抽出する"蒸留(じょうりゅう)"という作業を行います。

この蒸留が焼酎造りの鍵を握ります。
つづく
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麹はジプシー
旅するジプシー

彼らは成長と目的によって寝床を転々とします。私たち人間の仕事はそんな彼らが快適に眠れるようなベッドを用意し、愛情いっぱい見守ることです。
(寝る子は育つ)


焼酎造りの話です👼


先日は人も羨む高級ベッドにて一泊した麹たち。
(のお話はこちら←)
お次は弊社自慢のこのベッド、カメに移ります。
せっせとベッドメイクする妖怪カメ洗い👹
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ここは先日の高級ベッドに比べるとやや過酷。
しかし、強い子に育てるために、贅沢ばかりはさせていられないのです!!(親心)


酵母と水(蔵を流れる天然の地下水)を加え、
彼らはこのカメの中で5日間過ごします。
この日の子守唄はケイトブッシュ😴🎶


ここでも彼らは、ベッドの上でぴょんぴょん飛び跳ねるかの如く元気になり温度をぐんぐん上げてきます。自熱で死滅してしまうのを防ぐために冷やしたり混ぜたりしながら人の手で丁寧に温度調整をしなければなりません。
状況は過酷だけど結構過保護🙄
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5日間すやすや眠り、すくすく成長した米麹たち。
このカメのベッドをチェックアウトした後、いよいよ黒糖と合体します。

つづく
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