きのうは大阪あべのハルカスにて
アコースティックライブとトークイベントでした☺︎
集まってくれた皆さん、ありがとう!



8日に迫る国際女性デーに合わせたイベントで、
女性の生き方について、
ジェンダー平等について考えてみようと言う
趣旨のイベントでもありました。
ライブと合わせてたっぷりトークも。



内容はお任せしますと言うことだったので、
どんなステージにするのが良いかな?と
じっくり考えて、
自分たちの活動の歴史を振り返りながら
その都度感じてきたことを今に繋げて話すことに。



結成した当時の17年前は今より
ガールズバンドは少なくって、でも、
そんな事にも気付かない程がむしゃらだったこと。
海外でのインタビューで、
「なんで女の子なのにバンドするの?」と
聞かれたときハッとしたと同時に、
私たちのスタイルは少数派でレアで、
素敵だと感じたこと、
フェスに出るようになって、
ガールズバンドは自分たち1組だけと言う日も
たくさんあったこと。
だからこそ、どんなライブをするべきか
たくさん考えるようになったこと。
そして、女性であることを大切にしながら
バンドしたいと思うようになったこと。



すごく前向きなメッセージとして、
"性別なんて関係ない"
と言われることも増えたなと思うのだけど、
自分たちはガールズバンドであることに
誇りを持ってる。
女性であることを楽しんでて、
それは譲れないアイデンティティになってる。
ジェンダー平等には色んな考え方があるけど、
私たちは自分たちが思う女性らしさを大切にする自由を選びたいんだと思う。



10年お世話になったレコード会社を辞めて、
ビクターに移籍し、その中で、
プライベートレーベル"her"を立ち上げた。
ここまでの流れと気持ち、
女性であることを大切にして作品を作れる
自分たちだけの特別なアトリエ。
ここから作り出されたものが誰かに刺さったり
救ったりするものになれば良いな、と思う。



このイベントが決まったときに、
主催者の方から
"SCANDALから見た、女性のエンパワーメント"
について聞きたいと言ってもらって、
改めて私も考えてみたのだけど、
こう言った活動の全てが、性別問わず、
受け取ってくれた人の力になったらなと思う。
10代20代30代とバンドしてきて良かったって
自分たちでも思い続けられるように
工夫して、正直に、やっていきたい☺︎



あ、あと昨日はカメラマンが居ない
予定だったんだけど、
違う用事でたまたま大阪に居たJONが
ストーリーみてプライベートで観に来てくれた。
「会いたいと思ったときに会っとかなきゃと思って」って楽屋に来てくれて、
本番の写真まで撮ってくれた。
本当にありがたいなと思ったし、嬉しかった☺︎
撮るつもりじゃなかったから
全然ちゃんと撮れなかったって言ってたけど、
どれもめちゃくちゃ良い写真だ◎



とっても楽しくて、やり甲斐のある日だった!
ありがとうございました☺︎
次はツアーで会えるの楽しみにしてるね!



RINA